苦役甦す莇
Episode44 What have you got to lose
一方その頃、フランとクーネは洞窟の中で逃亡計画を立てていた。
「とりあえず......どこに向かって逃げようか?」とフラン。
「アジトに戻った所で皆いる訳ないし、むしろアジトにバンデットの奴らが張り込みしてるかも。」とクーネ。
「肝心のセルギュも壊されたし......」
フランは壊されたセルギュを見た。
「私の足ももう限界だし......」
クーネは怪我をした足を見た。
「見つかるのも時間の問題だよね? それまでアタシ達が逃げる方法思いつかなかったら負け......」
フランは頭を悩ませた。
「一応、この魔獣に命令を刻み込めば逃げる方法自体は確保出来る。でも肝心なポイントはどこに逃げたら良いのか分からないこと。
今アザムキたちはどこに居るんだろ......?」
クーネも頭を悩ませた。ここに留まったら捕まる。かと言って闇雲に外に出ていっても捕まる可能性が高くなる。つまり動きたくても動けない状態なのである。
「敢えて......さ。」
クーネがポツリと呟くように言った。
「ん? あえて?」
「敢えてこの洞窟の奥に行ってみない?
洞窟って言うからにはどこかに通じてそうなものじゃない?」
クーネの提案は逆転の発想。外に出て捕まるなら、奥に行ってみよう。そういうものだ。
「そうだね。どっかには通じてそうだよね。」
フランとクーネは洞窟の奥に向かった。数分歩くと、一見行き止まりに見えるが小さな穴が空いてる場所に来た。
「フラン。ここの穴拡張出来る?」
「ちょっとやってみる。」
フランは穴に手を突っ込んで、グッと踏ん張った。
するとみるみる岩壁が持ち上がり、穴の幅が広がった。
「先に私が入って覗いてみるね。いけそうだったらフランも呼ぶから。」
そう言ってフランが岩壁を持ち上げている間に、クーネは拡張された穴の中をスルスルと侵入して行った。
「あ! 大丈夫そうだよ! フランもおいで!」
「分かった!」
フランは持ち上げていた岩壁を下ろし、小さな体躯を生かして、小さな穴をスルスルと侵入して行った。
「あ......ちょっと穴に引っかかっちゃった......クーネ引っ張って。」
フランは穴にから向こう側に手を伸ばした。
「はいよ。よいっしょっと!」
フランはクーネに引っ張られて、穴の外側に出た。
「......ここ何処だろ?」
フランとクーネが出た場所は、先程いた洞窟よりも更に暗い洞窟である。
「......あ、この地面見てよ!」
クーネは何かを見つけ、フランに近寄るように言った。
「これは......レール?」
地面には古びた鉄のレールが、ボロボロの枕木の上に走っていた。
「そう。多分ここ廃坑だよ。きっと昔石炭か何か掘ってたんだ。」
クーネが廃坑と判断したのは、あまりにもレールがボロ過ぎるので最近使われていないであろうという推察から来るものだ。
「うん。それはまぁ分かるんだけど、廃坑だと何かいい事あるの?」
「出口は塞がれてるだろうから、とりあえず人は寄ってこない。後は、また別の場所に繋がってる可能性がある。」
クーネはレールを指でなぞりながら言った。
「とりあえずどっちの方に行く?」
フランは右と左両方を指さしながらクーネに聞いた。
「フランの第六感に任せるよ。ここまで来たらもう運頼みさね。」
「ん......何となく左な気がする!」
「了解! じゃ左に進もう。」
2人は左に向かって進み始めた。
一方、眠っているアザムキの精神世界。
アザムキは自分の中にいるミラと対面していた。
「あの水晶の女はアギルだろ?」
「そうだ。俺に能力をくれたのも、復讐するように促したのもアギルだ。」
「なるほどな。まさかアギルまでバンデット側の人間だとは思わなんだ。」
「厳密に言えば、それは少し違う。」
「どういうことだ?」
「そもそもバンデットを立ちあげるように仕向けたのはアギルなんだ。
俺らみたいなギルド関連の人物に恨みを持つ者や、社会から爪弾きにされた奴らをかき集めたのはアギルなんだが、バンデットという組織の立ち上げ自体にアギルは関与していない。
立ち上げ自体は前リーダーのデーツって男がした事だ。
だけど皆アギルに感謝している。だって居場所の無い俺らに進むべき道を指し示してくれたんだしな。」
「そうなのか......」
「どうする? お前が戦えないようだったら、俺がお前の体使って戦ってやっても良いんだぜ?」
「いやいい......俺はもう誰も殺さない。」
「は? 今更不殺誓ってどうする?」
「違う。不殺じゃなくて最強だ。
ワイズマンが言った最強ってのはつまり、他人を許したり受け入れたりする強さのことだ。
敵対してるからって対話する事を放棄して、武器と能力を振り回して暴れ回るだけじゃ最強になれない。
人間としての強さ......対話する事が大事なんじゃねぇのか?
拳で争うだけなら他の動物にだって出来る。でも人間はそうじゃない。
第一の神が獣人になる事を選ばせて、第二の神が言語の壁を無くしたのもきっとそういう事だ。
後任者であり調停者の俺は対話で全てを解決する。
それこそ最強への道だ。」
「随分と烏滸がましい話だな。だったらあれか? お前はあれほど否定していた神になることを受け入れるのか? お前が前にバンデットの男達を殺した件はどうする?」
「それは......受け入れるさ......俺の未熟さが招いた結果だ......俺の恥だ......」
「ふん! 虫が良すぎるな!」
「そんな事は分かってる! でもバンデットと争って分かったんだよ! こんな争い無益だって! いや......そもそも争う事自体が無益なんだよ!」
「馬鹿野郎。争わなきゃ人間、発展していかねぇだろうが。」
「なら......争わなくても良い真に平和な世界を実現してみせる。
対話で全ての物事を解決する事だって可能なはずなんだ!
......俺は俺なりの新世界を実現してやる。」
「あははははははははは! こりゃ酔狂なこった! じゃあお前は裏切ったアギルも邪魔なマヤも許すのか?」
「そうだ。アギルともマヤとも和解してやる。もうこの手は剣を握る為には使わない。この手は握手する為に使う。」
「そうかよ。じゃあ俺は、そんな綺麗事がどこまで通用するか黙って見てるぜ。」
一方、現実世界の地下水路。
「......あ、ジョウジ君が来たみたいだ。」
うたた寝していたトラオがひょこっと起きた。
トラオの言った通り、誰かが地下水路を歩く音が聞こえてくる。
「他の誰かってことは無い?」
モモは怯えるようにトラオに聞いた。
「ずっと一緒に遊んできた友達の足音を聞き間違えるわけないよ。
モモさんも無い? ずっと一緒に暮らしてる家族を足音だけで聞き分けることが出来るとか、家族の車が家の前に駐車する時なんとなく音で分かったりとか。」
トラオは自信満々に言った。そしてこう続けた。
「癖って意識しても出ちゃうよね。
ほら、やっぱりジョウジ君だ。」
トラオは得意げに地下水路の奥からやって来た少年を指さした。
「あれ? 1人増えてるね?」
ジョウジと呼ばれた少年が開口一番放ったセリフはそれだった。
「このお姉さんはモモさんって言うんだ。僕と同じでクノリに追われてるから匿ってあげてんの。」
「どもども......」
モモはどこかよそよそしく挨拶した。
「ふぅ〜ん......大変だね。」
「まぁまぁ人が多い方が楽しいしさ。
はい、ジャックと豆の木。」
「あぁありがとありがと。まぁでもよくこんな所に住んでられるよな。
地下水路の奥だから広いとは言え、ランタンの電池切れたら真っ暗だし、なんか湿っぽいし。」
「あ、そうそう。お願いしてた電池。」
「あぁ......そうだったっけな。はい電池。」
トラオは電池を貰うと、ひょいひょいと器用に地下水路の奥に登っていき、ランタンを持ってきた。
「よいっしょっと......これで明るくなったかな。」
ランタンがつくと、地下水路内は幾分か明るくなった。
トラオとモモが住んでいる地下水路。そこら辺にはいくつかのボックスが配置されており、トラオがしばらくの間ここで住んできた形跡が見て取れる。
「ねぇトラオ君、このボックスの中身って何?」
モモはボックスをつつきながら訊ねた。
「そのボックスは確かガスコンロ用のガス缶入ってるやつ。
で、あそこのボックスがガスコンロ入ってるボックス。で、あそこがランタンの予備。後はあそこのボックスに食い物の缶詰入ってる。
あと他のボックスは空いてるから好きなように使っていいよ。」
トラオは自分のテリトリーを完全に把握していた。
モモには一見散らかってるようにしか見えないが、トラオなりに整理されてるようである。
「ん......ここで暮らしていく覚悟はなんとなく出来てるんだけどさ......」
モモはどこか本題をボヤかすような言い方をした。
「ん? どうかしたの?」
いかんせんトラオはモモの本心など露知らず。
「だから......その......ほら! 私だって年頃な女の子な訳じゃない? だからさ......」
「あ〜。なんとなく分かった。仕切りが欲しいんだね?」
「そう! 仕切りが欲しいの! カーテンでもなんでもいいから!」
「ん〜......そうだな......ジョウジ、悪いけど次来る時ハンガーラックと大きめの布持ってきてくれない?」
トラオは何やらいい案を思いついたようである。
「分かった。ハンガーラックと大きめの布だね。」
「とりあえず......どこに向かって逃げようか?」とフラン。
「アジトに戻った所で皆いる訳ないし、むしろアジトにバンデットの奴らが張り込みしてるかも。」とクーネ。
「肝心のセルギュも壊されたし......」
フランは壊されたセルギュを見た。
「私の足ももう限界だし......」
クーネは怪我をした足を見た。
「見つかるのも時間の問題だよね? それまでアタシ達が逃げる方法思いつかなかったら負け......」
フランは頭を悩ませた。
「一応、この魔獣に命令を刻み込めば逃げる方法自体は確保出来る。でも肝心なポイントはどこに逃げたら良いのか分からないこと。
今アザムキたちはどこに居るんだろ......?」
クーネも頭を悩ませた。ここに留まったら捕まる。かと言って闇雲に外に出ていっても捕まる可能性が高くなる。つまり動きたくても動けない状態なのである。
「敢えて......さ。」
クーネがポツリと呟くように言った。
「ん? あえて?」
「敢えてこの洞窟の奥に行ってみない?
洞窟って言うからにはどこかに通じてそうなものじゃない?」
クーネの提案は逆転の発想。外に出て捕まるなら、奥に行ってみよう。そういうものだ。
「そうだね。どっかには通じてそうだよね。」
フランとクーネは洞窟の奥に向かった。数分歩くと、一見行き止まりに見えるが小さな穴が空いてる場所に来た。
「フラン。ここの穴拡張出来る?」
「ちょっとやってみる。」
フランは穴に手を突っ込んで、グッと踏ん張った。
するとみるみる岩壁が持ち上がり、穴の幅が広がった。
「先に私が入って覗いてみるね。いけそうだったらフランも呼ぶから。」
そう言ってフランが岩壁を持ち上げている間に、クーネは拡張された穴の中をスルスルと侵入して行った。
「あ! 大丈夫そうだよ! フランもおいで!」
「分かった!」
フランは持ち上げていた岩壁を下ろし、小さな体躯を生かして、小さな穴をスルスルと侵入して行った。
「あ......ちょっと穴に引っかかっちゃった......クーネ引っ張って。」
フランは穴にから向こう側に手を伸ばした。
「はいよ。よいっしょっと!」
フランはクーネに引っ張られて、穴の外側に出た。
「......ここ何処だろ?」
フランとクーネが出た場所は、先程いた洞窟よりも更に暗い洞窟である。
「......あ、この地面見てよ!」
クーネは何かを見つけ、フランに近寄るように言った。
「これは......レール?」
地面には古びた鉄のレールが、ボロボロの枕木の上に走っていた。
「そう。多分ここ廃坑だよ。きっと昔石炭か何か掘ってたんだ。」
クーネが廃坑と判断したのは、あまりにもレールがボロ過ぎるので最近使われていないであろうという推察から来るものだ。
「うん。それはまぁ分かるんだけど、廃坑だと何かいい事あるの?」
「出口は塞がれてるだろうから、とりあえず人は寄ってこない。後は、また別の場所に繋がってる可能性がある。」
クーネはレールを指でなぞりながら言った。
「とりあえずどっちの方に行く?」
フランは右と左両方を指さしながらクーネに聞いた。
「フランの第六感に任せるよ。ここまで来たらもう運頼みさね。」
「ん......何となく左な気がする!」
「了解! じゃ左に進もう。」
2人は左に向かって進み始めた。
一方、眠っているアザムキの精神世界。
アザムキは自分の中にいるミラと対面していた。
「あの水晶の女はアギルだろ?」
「そうだ。俺に能力をくれたのも、復讐するように促したのもアギルだ。」
「なるほどな。まさかアギルまでバンデット側の人間だとは思わなんだ。」
「厳密に言えば、それは少し違う。」
「どういうことだ?」
「そもそもバンデットを立ちあげるように仕向けたのはアギルなんだ。
俺らみたいなギルド関連の人物に恨みを持つ者や、社会から爪弾きにされた奴らをかき集めたのはアギルなんだが、バンデットという組織の立ち上げ自体にアギルは関与していない。
立ち上げ自体は前リーダーのデーツって男がした事だ。
だけど皆アギルに感謝している。だって居場所の無い俺らに進むべき道を指し示してくれたんだしな。」
「そうなのか......」
「どうする? お前が戦えないようだったら、俺がお前の体使って戦ってやっても良いんだぜ?」
「いやいい......俺はもう誰も殺さない。」
「は? 今更不殺誓ってどうする?」
「違う。不殺じゃなくて最強だ。
ワイズマンが言った最強ってのはつまり、他人を許したり受け入れたりする強さのことだ。
敵対してるからって対話する事を放棄して、武器と能力を振り回して暴れ回るだけじゃ最強になれない。
人間としての強さ......対話する事が大事なんじゃねぇのか?
拳で争うだけなら他の動物にだって出来る。でも人間はそうじゃない。
第一の神が獣人になる事を選ばせて、第二の神が言語の壁を無くしたのもきっとそういう事だ。
後任者であり調停者の俺は対話で全てを解決する。
それこそ最強への道だ。」
「随分と烏滸がましい話だな。だったらあれか? お前はあれほど否定していた神になることを受け入れるのか? お前が前にバンデットの男達を殺した件はどうする?」
「それは......受け入れるさ......俺の未熟さが招いた結果だ......俺の恥だ......」
「ふん! 虫が良すぎるな!」
「そんな事は分かってる! でもバンデットと争って分かったんだよ! こんな争い無益だって! いや......そもそも争う事自体が無益なんだよ!」
「馬鹿野郎。争わなきゃ人間、発展していかねぇだろうが。」
「なら......争わなくても良い真に平和な世界を実現してみせる。
対話で全ての物事を解決する事だって可能なはずなんだ!
......俺は俺なりの新世界を実現してやる。」
「あははははははははは! こりゃ酔狂なこった! じゃあお前は裏切ったアギルも邪魔なマヤも許すのか?」
「そうだ。アギルともマヤとも和解してやる。もうこの手は剣を握る為には使わない。この手は握手する為に使う。」
「そうかよ。じゃあ俺は、そんな綺麗事がどこまで通用するか黙って見てるぜ。」
一方、現実世界の地下水路。
「......あ、ジョウジ君が来たみたいだ。」
うたた寝していたトラオがひょこっと起きた。
トラオの言った通り、誰かが地下水路を歩く音が聞こえてくる。
「他の誰かってことは無い?」
モモは怯えるようにトラオに聞いた。
「ずっと一緒に遊んできた友達の足音を聞き間違えるわけないよ。
モモさんも無い? ずっと一緒に暮らしてる家族を足音だけで聞き分けることが出来るとか、家族の車が家の前に駐車する時なんとなく音で分かったりとか。」
トラオは自信満々に言った。そしてこう続けた。
「癖って意識しても出ちゃうよね。
ほら、やっぱりジョウジ君だ。」
トラオは得意げに地下水路の奥からやって来た少年を指さした。
「あれ? 1人増えてるね?」
ジョウジと呼ばれた少年が開口一番放ったセリフはそれだった。
「このお姉さんはモモさんって言うんだ。僕と同じでクノリに追われてるから匿ってあげてんの。」
「どもども......」
モモはどこかよそよそしく挨拶した。
「ふぅ〜ん......大変だね。」
「まぁまぁ人が多い方が楽しいしさ。
はい、ジャックと豆の木。」
「あぁありがとありがと。まぁでもよくこんな所に住んでられるよな。
地下水路の奥だから広いとは言え、ランタンの電池切れたら真っ暗だし、なんか湿っぽいし。」
「あ、そうそう。お願いしてた電池。」
「あぁ......そうだったっけな。はい電池。」
トラオは電池を貰うと、ひょいひょいと器用に地下水路の奥に登っていき、ランタンを持ってきた。
「よいっしょっと......これで明るくなったかな。」
ランタンがつくと、地下水路内は幾分か明るくなった。
トラオとモモが住んでいる地下水路。そこら辺にはいくつかのボックスが配置されており、トラオがしばらくの間ここで住んできた形跡が見て取れる。
「ねぇトラオ君、このボックスの中身って何?」
モモはボックスをつつきながら訊ねた。
「そのボックスは確かガスコンロ用のガス缶入ってるやつ。
で、あそこのボックスがガスコンロ入ってるボックス。で、あそこがランタンの予備。後はあそこのボックスに食い物の缶詰入ってる。
あと他のボックスは空いてるから好きなように使っていいよ。」
トラオは自分のテリトリーを完全に把握していた。
モモには一見散らかってるようにしか見えないが、トラオなりに整理されてるようである。
「ん......ここで暮らしていく覚悟はなんとなく出来てるんだけどさ......」
モモはどこか本題をボヤかすような言い方をした。
「ん? どうかしたの?」
いかんせんトラオはモモの本心など露知らず。
「だから......その......ほら! 私だって年頃な女の子な訳じゃない? だからさ......」
「あ〜。なんとなく分かった。仕切りが欲しいんだね?」
「そう! 仕切りが欲しいの! カーテンでもなんでもいいから!」
「ん〜......そうだな......ジョウジ、悪いけど次来る時ハンガーラックと大きめの布持ってきてくれない?」
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