転生したら魔王軍に連れていかれました

ふらふら〜

〈閑話〉とりあえず書きたかったから書いたハロウィンのほのぼのとした話?


今日はハロウィンですね!
これは閑話です!本編に関係はしませんよ!そして全然本当に最近面白い内容が書けないよう!なんですよね......ごめんなさい。けど頑張ります!




「Trick or Treat!お菓子くれなきゃイタズラするのー!」

可愛らしい魔女のコスプレをしているルルがジョックオーランタンの入れ物を持ってお菓子をねだってくる。眼福です!ついついデレっとしてしまう。

「ほい、チョコレート!」

「わーい!やったのー!」

満面の笑みで入れ物を高々と上げて喜ぶ様子を見ると物凄く和む。そうして部屋をわーいわーいと言いながら出ていく。少し立って俺の部屋がノックされる。

「はーい」

俺はドアを開けに行く。

「どちら様でしょうかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!!」

「もう、うるさいわね...」

俺はドア開けた瞬間物凄くビックリした。いや恐ろしかった。マジでビビった。なぜビビったのかと言うとドアを開けるとほぼ顔が肉丸見えで骨がチラホラ見えるようなリアルなメイクをしているシルフィンさんがいたからだ...これはモザイクものだ。

「驚かさないでくださいよ...」

まだ心臓の鼓動が早い。

「どう?いい出来前でしょ!」

どう?凄い?みたいにドヤ顔をしてエッヘンとポーズをしている。

「良すぎてやばいですけどね...」

「それよりTrick or Treat、お菓子をくれないと同じメイクするわよ。」

「怖いのであげます」

俺は笑いながら飴を渡す。すると「ありがとね〜」と言いながら部屋を後にする。

「皆気合い入ってるなー」

「おし!俺もコスプレするか!」

そう言って約2時間後...俺は吸血鬼のコスプレをする。

「うむ、我ながらいい出来前だ!」

すると、トントンとまたノックされる。

「はい?」

ドアを開けるとそこにはジェイソンのコスプレをしているゴルドさんが立っていた。

「似合ってますね。」

怖い、普通に怖い!似合い過ぎだろ!

「ハッハッハー!どうだ少年!似合っているだろー!」

高笑いしながら嬉しそうに話される。

「怖いっすね...」

苦い笑いをしながらそう返す。

「これをやろう!そして今夜はパーティーがあるからな!似合っているぞその吸血鬼!」

そう言って飴を渡されるとまた笑い出しそのまま去っていった。

てかパーティー?そんなものもあんのか...まだまだ時間あるし、おばちゃんとこ行くか。

そう言って城を出て城下町に出る。するとそこら辺の子供達もコスプレをしていて街は賑やかにお祭り騒ぎになっていた。その景色を横目に俺は目的地に入る。

「来たぞおばちゃん!」

ここは俺が行きつけの食堂だ。

「あら!カッコイイ吸血鬼だこと!はい、飴ちゃん♪」

早速見るな否や飴を渡される。

「おばちゃんありがとうな!いつもの料理も頼む!」

「あいよ!」

そうして俺は食堂で飯を食べ、街でTrick or Treat!と子供達に言われてお菓子をあげるという感じに過す。そうしてパーティーの時間が来る。

会場は城を出て真っ直ぐ行くとある噴水広場だ。ここには街の人達や魔王軍の人達が大勢集まっている。すると舞台らしき場所にレスティがの立っている。服装はいつものかっこに白い布を被っているたげだ、頭に顔があるぐらいだろうか。シンプルなのにかわいい...

「今日はハロウィン!皆、盛り上がろー!」

その合図と共にみんな手に持ったいるコップや食べ物をうおー!歓声と共に上にあげている。

パーティーではいろんな人が一発芸をしていたりと大盛りをしていてる。するとレスティが来る。

「Trick or Treat!」

そして笑顔で言って来る。こりゃまた可愛い。

「今日初めて会って第一声がそれかよ」

俺は笑いながらそう言う。周りに人はいないのでレスティの口調も崩れている。

「お菓子をくれないとイタズラするぞー!」

うおー!とした感じに迫ってくる。俺はニヤッと笑い逆にイタズラをする。

「レスティには...」

すると「んー?」っと首を傾げる。

「イタズラされたいかな…」

そう言ってニヤッと笑う。するとレスティは顔が急に赤くなり慌て始める。

「ば、ばばばバカじゃないの!そそそそんなこと!す、する訳...ない、じゃん...」

だんだんと声が弱くなって行く。

「口だけかー?」

ニヤニヤと俺は言う。するとむーっとほっぺを膨らませていきなりキスをしてくる。そして口が重なった瞬間に膨らませた時の空気を口の中にフーッと入れられる。俺もそれに対して顔が熱くなる。

「お、おい!」

「こ、これが私の...イタズラ......」

そっぽを見ながら頬を赤らめてそう言う。

「に、似合ってるわよ…その吸血鬼のコスプレ。カッコイイし((ボソッ…」

最後の方が良くは聞こえなかったが似合っていると言われて若干嬉しく思う。

「ありがとな!...レスティも似合ってるぞ。そのお化け?」

「ありがと...」

そうして満月の夜の下で。イチャイチャとする二人であった。





最近スランプと言うか全然内容が思いつかないんですよね...元々自分の実力不足でもあるんですが前よりも全然思いつかないんですよね...
それでも頑張って完結まで持って行きたいと思うので!これからも暖かい目で見てくれると嬉しいです。

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