転生したら魔王軍に連れていかれました

ふらふら〜

朝風呂はゆっくり浸かりたい...そして空腹のレン

朝風呂は気持ちいいですよね〜





今朝起きたらルルが隣に寝ていた。裸で...何をしてるんだ!って言おうとしたが気持ちよさそうに寝ていたから言わなかった。そうして俺は今朝風呂に来ている。

「はぁ〜やっぱり朝風呂は気持ちいいなぁ〜身体の芯から癒される。」

ここに来てから色々なことが起きたな。魔王にあって魔王軍に連れてかれ。底辺として雑用をやらされ。地獄の特訓におっさんとの戦いに妹系ケモ耳少女か......
そう呆れながら呟いた。

「は〜...ずっと仕事で風呂に入れなかったから久しぶりに入れる〜......」

え?ちょっと待てよ?ここって混浴なのか?マジかよ...声からして魔王だよな...

「ゆっくりゆったり入ろうか......し...ら...な、なな、なんでレンがいるのよー!?」

ですよねー...顔を赤らめているがタオルの上からでもわかる完璧なスタイルについついみとれてしまう...

「や、やぁ...レスティ......ま、まぁ浸かりなよ!いつまでもそうしてると風邪をひくから!俺はたまたま朝風呂に来てただけなんだ!」

「そ、そうよね!そうさせてもらうわ!」

そう言って隣に浸かってきた。レスティとはレスティールを略した愛称で魔王にそう言ってちょうだい!と言われたからである。
まだ顔が赤いな。

「そう言えばさっき、仕事で入れなかったとか言っていたがちゃんと休めよ?過労で倒れでもしたらこっちが心配になる...」

「そ、そう?じゃ、じゃあ血を吸わてちょうだい!」

理不尽!?
目を輝かせて迫ってくるから近い...

「わ、わかったから離れてくれ!か、顔が近い...」

「あら?もしかして照れた?」

そう、ニヤニヤしながら見てくる。

「当たり前だろ...一応男なんだから......」

「そ、そうよね!...じゃあ吸わてもらうわ!」

なんで、いじってきたお前が照れてんだよ......
そう呆れながらレスティの前に行き首を差し出す。

「ハァ〜カプッ!」

チクってするな…レスティのいい匂いがする......そうして後ろ目に魔王を見ると金髪が水滴で輝いて神秘的で白い肌が少し赤く染めている。

「ご馳走様〜♪」

「お粗末様でした......」

「そんなに血って美味しいのか?」

「ん〜普通の血は余り美味しくないのよねー」

そう言って、人差し指を頬に付けて上を見ている。
普通に可愛い...

「レンだから美味しいのよ♪」

「ふ、普通に恥ずいことを言うなよ!照れるだろ!」

きっと俺の顔は今までで一番赤いだろうな...

「え〜いいじゃない。」

そう言って、頬を膨らませているからつついてみる

「キャッ...も〜!」

「ハハッ可愛いな!」

「もう!お返しするからね!」

そう言って魔力を込める

「おいおい!それはおかしいだろ!そんなんくらったら一溜りもないぞ!」

魔力で操らてるお湯はまるで龍の形になっている

「知るもんですか!」

「やmブォロロォォ」

5分後...

「ハァ...ハァ.........やり過ぎだこの!」

そう言ってレスティの頭にチョップをいれる

「アタッ!」

「俺はもう出るからな!」

「あ〜!もう待ってよ〜」

「俺は戦争の用意と雑用の仕事をしてくるんだよ…」

「頑張ってね〜♪」

笑いながら手を振っている。
他人事だと思いやがって!

「はいはい...」


部屋に戻るとルルが涙目で迫ってきた

「どこに言ってたの!ルルを置いてくなんてひどいの!」

「アハハッごめんな!朝風呂に行ってたんだよ」

そう言って頭を撫でる。すると耳がピョンピョン動いて尻尾が揺れた。可愛いなぁ〜...髪の毛サラサラだ。

「な、撫でるのはずるいの......」

顔を赤くして俯いている。嬉しそうで何よりだ!

「まぁ...ごめんな!昼になったら飯でも食いに行こうぜ!」

「なのー!!」

笑って両腕を上にぐいっとあげる。そして俺は部屋を後にする。

「さて!仕事をしますか〜っと...」

そして俺は各部屋を掃除してまわる。この仕事が本当に疲れる。なんせ部屋が数え切れない程にあるのだから。今が五時だとすると大体終わるのは昼の一時頃だ。あの時戦いに勝ったのと魔王のおかげで仕事はこれだけに済んでいるが......それでも流石に八時間の掃除は疲れるってもんじゃない。

「大体部屋が多すぎなんだよ......これを1人にやらせるな!一応メイドいるだろこの城!メイドなにしてんの!」

そう1人掃除しながら愚痴を言う。そう、この城には一応メイドはいるのだ。過去に初めて城に来た時はメイドに起こされ魔王の間まで案内されたのだから。

「や、やっと終わった......」

疲れた...なるべく早くやったが終わったのはやはり一時頃だった。

そして道具を片付け部屋に戻る。

「ルル!飯食いに行くぞ!」

もうお腹空いたよ俺は...

「なのー!」

そう尻尾を振りながら喜ぶルル。






「おばさん!また食べに来ました!」

「あらあら〜!あらら〜!?その子は誰との子だい?」

ニヤけながら迫ってくる。

「ち、違いますよ!昨日、森でさまよってたので連れてきたんですよ!」

「まぁいいわ♪いつものでいいんでしょ?そこの席に座っててね」

全くこのおばさんは...優しいのは優しいんだけどな〜

「わかりました」

「んー!はァ〜つっかれたぁ......」

「お兄ちゃんどうしたの?」

「あ〜いや、ごめんな?何でもないよ」

そう笑顔で頭に手を置いてやる。

「ん〜...」

すると気持ち良さそうな声を発する。

「はい!お待ち〜」

「美味しそうなの!」

「あー!ここの飯は美味いぞ!折り紙付きだ!」

「ほれ!口を開けろ!」

「あ〜ん......ん〜!!美味しいのー!!」

そう手をバタバタさせながら頬張りだす。
おいおいこれ俺の分なくなるんじゃないか!?

「あ......」

時すでに遅し...器の中は空っぽだった。

「美味しかったの〜!」

「あ、あぁそうか!良かったよ...」

悪気は無いんだろうし憎めないんだよなぁ......

「おばさん...はい、これお代です」

「ハハハハッまいど〜」

笑い事じゃないよ〜...
そう涙目になる俺であった。

はぁ...城に戻るか......

「あら?おかえり♪」

「HAHAHA魔王様だ〜...」

空腹の余りに頭が狂いだしたレン。

「ど、どしたのよ!?」

「なんでもありませんよ〜HAHAHA」

『絶対なんかあるよね!?』

そう心で叫ぶ魔王。その中頭がお花畑のレン。そして満足気の顔のルル。

「あ〜なるほどね......」

察した魔王様。

「今朝のお礼もあるしご飯ぐらい出すわよ?」

「............本当かぁぁぁ!?」

「え、え〜お腹空いてるんでしょ?」

「めがみざまぁぁぁー!!」

そう泣きながら魔王に抱きつくレン。

「も、も〜う大袈裟ね!」

そう呆れ顔をする魔王

「ついて行きます!」

ビシッと敬礼するレン

「ついてくの〜!!」

ニッコリしてるルル

「ガツガツバクバクちゅるる〜ムシャムシャ」

ものすごい勢いで食べるレン。

「す、すごい食べるわね...」

引き気味の魔王さん。

「面白いの〜!!」

そう魔王の膝の上ではしゃぐルル。レンが魔王城に連れてきた時に事情を話していたのだ。

「はぁー!!食った食った!!」

お腹を擦りながらそう言う。

「ありがとな!レスティ!」

「お粗末様です♪」

手を合わせニッコリ笑う魔王

「全く!もうすぐで戦争なんだからちゃんと食べることよ!」

「ぜ、善処します......」

「よろしいー!」

「今日はもう遅いから寝なさい?」

「おう!ありがとうな!」

「ありがとうなの〜!」

そうして各自分の部屋に戻るレンとルル
一応部屋は別れている

「てか用意って言っても一応雑用扱いの俺は鎧とか着ないし剣もないし用意するものって着る服ぐらいじゃね?......よし!前日に用意できるなら寝るか!」

そして布団に入る。
 




次回は戦争かな?

 

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