GRO story

ニュートリノ

試練

ショウマ、ミュリノ「行ってきまーす!」

エピソード「いってらっしゃい!」



ショウマ「じゃ、お互いに頑張ろうぜ!」

ミュリノ「うん!」


特別剣技場


???「よく来てくれた、ショウマ君。」

ショウマ「あんたがアルテオールか?」

アルテオール「そうだ、さっそく試練を始めたいので、準備をしてきてくれ。」


ショウマ「準備できたぞ~。」

アルテオール「じゃあ、まずはこいつらと戦ってくれ。」

亡霊剣士レベル41 10体

ショウマ「せい!胴!やー!」

アルテオール「さすがショウマ君、速い。そういえば、二刀流なんだね、昨日新調したのかい?」

ショウマ「ああ。」

アルテオール「次は、デセルと戦ってくれ。」

ショウマ「せい!やー!銅!」

アルテオール「よし、そろそろ最後だ。戦おう。」



試練の鬼殿

魔導師「よくぞ、参った。まずは、ここにいる魔導師の人形、10体だ。」

ミュリノ「わかりました。」

ミュリノ「ウォール!」

魔導師「さすがに簡単すぎたか。次はこっちだ。剣士の人形、魔導師の人形、鬼殿の兵隊を10体ずつ。」

ミュリノ「ジャベリン!」

ミュリノ「キャノン!」

魔導師「次だ。スイッチ3つを踏んで門を開けよ。」

ミュリノ「はい」

カチッカチッカチッ

魔導師「さすがだ。最後は一番上で最後の試練だ。」


特設剣技場

アルテオール「殺す気でこい!」

ショウマ「おう!」

アルテオール「せーや!」

ショウマ「うわ!」

アルテオール「怯んどる場合じゃない!」

ショウマ「突き!胴!」

アルテオール「どうした!当たっとらんぞ!やー!面!胴!小手めーん!」

ショウマ「あっ!」ガチャン

ショウマ「面!小手面!面!面!面!胴!めーん!」

アルテオール「やー!!面胴!突き!胴!小手面!」

ショウマ「やー!!!!!」

アルテオール「やー!!!!!」


試練の鬼殿

魔導師「それでは、始めるぞ!」

ミュリノ「はい!」

ミュリノ「ウィンドジャベリン!」

魔導師「ふむ。なかなかやるな。だが私にはまだまだだ!これならどうだ!」

ミュリノ「沈黙!?魔法が使えない!」

ミュリノ(魔法の対決で魔法が使えないのは圧倒的不利!このままじゃまずい。何か対策は)

魔導師「沈黙だからと言って何も出来ないわけじゃない!」

ミュリノ「せい!」


魔導師「はー」ゴゴゴ

ミュリノ「チャージング」

魔導師「どりゃ!」

ミュリノ「かわせた!」シュタッ

魔導師「やー!」

ミュリノ「やー!」スカッ

ミュリノ(物理攻撃が効かなくなった?)

ミュリノ「ウィンドキャノン!」

魔導師「ムーンジャベリン!」


特設剣技場

ショウマ「はぁ、はぁ」

ショウマ「アルテはぁオールはぁ途中はぁからはぁ剣はぁ道にはぁなってたな。」

アルテオール「やっぱり、思った通り強かったけど、まだまだじゃな。」

アルテオール「まぁ、その調子で頑張れ!」

ショウマ「また、ここに来てもいいか?」

アルテオール「ああ、もちろん!いつでも待っとるぞ。」


試練の鬼殿

魔導師「まさかの相討ちじゃったな。」

ミュリノ「もうちょっと、腕をあげないと、沈黙の対策も」

魔導師「まぁ、HPもMATKも上だった私が相討ちだから、おんなじぐらいのHPとMATKだったら負けとったかもしれんな。ミュリノ、そなたの勝ちじゃ。」

ミュリノ「あ、ありがとうございます。」

魔導師「まぁでも、もうあと二人おるからの」

ミュリノ「もう二人?ああ、ナイターアさんたちのことですね。」

魔導師「まぁ、そなたの勝ちじゃから、称号を授けておこうと思う。」

ミュリノ「称号ですか?」

魔導師「『流星の魔導師』はどうじゃ?」

ミュリノ「あ、ありがとうございます!」

魔導師「じゃ、これが証明書じゃ。これがあれば大きな力にも加われる。」

ミュリノ「ありがとうございます!」



ミュリノ、ショウマ「ただいま~!」

ゼノ、エピソード「お帰り~!どうだった?」

ミュリノ「やっぱり、普通に強かったです。でも最後相討ちでむこうは、HPとかが同じだったら負けてたって、で、称号を授かりました」

ゼノ「どんな称号?」

ミュリノ「『流星の魔導師』っていう称号です。」

エピソード「ショウマは?」

ショウマ「最後は負けてしまったんですけど、いい戦いでした!」

エピソード「え、負けたって、どういうこと?死なないの?」

ショウマ「攻撃が貫通しなくて、武器も壊れないという特殊な防具で戦って。」

エピソード「へー、そんな防具あるんだ。」

ショウマ「試練用で、実際のバトルには使えないらしいんですけどね。」

香乃ヵ「お疲れ!今日は二人のためにとっておきのご馳走を用意したからな。」

香乃ヵ「二人ともお疲れ!それじゃ、乾杯!」

全員「かんぱーい!」

ワイワイガヤガヤ



ミュリノ、ショウマレベル60

エピソード、ゼノレベル58

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