異世界に転生しちゃった!なんか色々やりました!

タク刀

011 ギルドマスター

そういえば、女神様に自重するよう言われてたの今思い出した。

でも、自重してたよね?

炎の矢を数十本出しただけだしね?

「タク!かっこよかったけどもうちょっと自重しないと女神様に怒られちゃうよ!」

遥香に怒られちゃったけどプンプンとしてる顔も可愛いな〜。

「う、うん!これからは気をつけるよ!」

「タクは多分これからも全く自重しないと思うけどね……」

そ、そんなことないけど絶対とは言いきれる自信はないな。

そんなことを話してると、受付のお姉さんがやって来た。

「あ、タクさん、ハルカさん、ちょっといいですか?ギルドマスターが呼んでいるのでついててきてください」

「それって、行かなきゃ……」

「ダメです!」

ですよね。

そういえば受付の人の名前聞いてないや。

「あの〜、お名前教えて貰ってもいいですか?」

「わわっ!私とした事がお名前を教えていませんでした!改めまして、冒険者ギルドの受付をしております、ティアと申します!タクさん、ハルカさん、今後ともよろしくお願いします!」

へぇ〜、ティアさんって言うだ。

あんまり気にしてなかったけど鑑定してみようかな?

ティア
16歳
人族
Lv.35
HP 3500/3500
MP 7000/7000

【属性】火属性  水属性 聖属性
【加護】魔神の加護 
【スキル】剣技Lv3 
【称号】冒険者ギルド受付嬢 

なるほどね。

大まかにはこんな感じか。

下の方に経験人数0ってあったけどなんの事なのかなー?(棒)

まぁ、そんなことは置いておいてギルドマスターに会いに行きますか。

「えっと、ここがギルドマスターの部屋になります」

コンコン

「ギルドマスター、タクさんとハルカさんを連れてきました!」

「はいっていいよ〜」

声は若く女の人だな。

それにしてもなんか緩そうな感じがするな。

「失礼します!ギルドマスター、こちらの男性がタクさんで、女性がハルカさんです」

「これはこれはありがとね!じゃあティアちゃんはお茶でも用意してきてくれるかな?」

「分かりました!」

そう言うとティアちゃんは部屋を出て行った。

「二人とも今日は来てくれてありがとう。私がギルドマスターをやっているシズナです。まぁ見ればわかると思うけどエルフっていう種族で年齢は秘密ね」

そう、ギルドマスターは耳が尖っていて見た目は20代なのだ。

見た目は和風でクールなお姉さんって感じかな?

言葉遣いはクールだったり緩かったりするんだけどね。

しかしエルフという種族だから3ケタ……

シズナさんに凄い顔で睨まれてしまった。

「今日貴方達を呼んだ理由なんだけど……」






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