コラボ─チート無しクラス転移・厨二病が率いる異世界ライフ

Akisan

6話:廃墟の出会いと

そのあと、とりあえずと大通りに戻った僕たちは
女の子と犬を探すことにした

「ほ、ホントにこの廃墟の中を探すの?」
ビビりまくっているマドリを連れて
近くの廃墟から手当たり次第に探す
「多分、サイトーはあの女の子だけじゃなくて
過去にこの廃墟で何があったのかとか
鉄人形ゴーレムの手掛かりを探してるんだ」
ミキオが僕の言いたいことをマドリに伝えてくれる

「でも、この廃墟群広いよね?見つかるの?
かくれんぼしててもこんなの
見つかる気がしないんだけど?」
怯えながらも部屋の一つ一つを丁寧に探している

「わからないけど、あの女の子を見つけないと
いけないようなそんな気がするんだ」
不確かな感覚だが確実にあの女の子に
必ず何かがあると思う

「なぁ!こっち来てくれよ!」
ミキオが大声をあげた
「どうしたの?何か面白いもの見つけた?
まぁ、ミキオの顔もなかなか面白いけど…ね?」
マドリが毒舌を振り回しながらミキオのそばに行くと
「何…?これ?」
その部屋を見てみると

床から壁、天井まで血の後があり
血の付いてないところを探すのが困難なくらいだ
やはり古いのか黒く変色していて
とても不気味に感じる

その直後

─ズドンと表現するに他ないような音がして
大地が震えた

「まずい!ここを出るぞ!」
ミキオが指示をして外に出ようとするが
あまりの揺れに動くことができない
かなりの高さなので窓から脱出は望めない

「ミキオ!崩れるよ!」
あちこちにヒビが入り
倒壊まであと少しといった所だ

崩れる─そう思ったときに
『お姉ちゃんたち、こっちだよ』
頭にあの女の子の声が響いた

マドリが
「こっちだって!」
と、迷う様子もなく揺れてるなか
歩きだす、慌てて揺れるなか追いかけると
すぐにマドリが止まった

「早く!」
マドリが言った瞬間 床が崩れ
建物が倒壊した
「うわぁぁぁぁぁぁ!」



土煙が晴れてきた

声に従ってマドリが立っている場所以外は
周囲に足場はない
そのようすはさながら湖に浮かぶ
一枚の蓮の葉のようだ

「ミキオ?サイトー?大丈夫!?」

「ゲホッゲホッ、んぁ、大丈夫だよ~」
声の方の下を見ると
ミキオが足場に鎖をつけて
ぶら下がっている、その下には秋もいる
「良かった~、生きてたか~」
少しずつ、鎖を伸ばしながら
ゆっくりと地面へ降りていく

「良いぞ~!」
と、ミキオが大声をあげると
マドリが降ってきた
それを二人で受け止めると
辺りの状況に驚いた

「何で他の建物は無事なの!?」
そう、倒壊したのはこの建物だけなのだ

「あぁ、そう言うことか」
秋が一人納得したように言い
「ってことは─」
そして、振り替えると
「お姉ちゃん!」
女の子が駆け寄ってきて
マドリに抱きついた

「え、えぇ?」
困惑するのも無理はないだろう
関係ない、素性も知れない女の子が
自分を姉として慕っているのだから

「さて、女の子は見つけたから
ここからの脱出をしようか」
慌てるマドリを置いてミキオが指針を決定する

「じゃあ、行こうか、ほら行くよ!お姉ちゃん?」

「お姉ちゃんって呼ぶなぁ!」



「ねぇ、ミキオ?これってさぁ?」
「やっぱりそう思う?」
「これじゃあいつまでたっても出られない訳だよね」

女の子を連れて歩くこと二時間
(女の子は疲れてミキオの背中に乗って寝ている)

目の前にさっきの倒壊した建物がある

「あちゃー、これは他に出る方法を探さないとだね」
と、マドリが呑気そうに言っている
「大通りがダメなら横に逃げてみようか」
と、ミキオが提案する
「わかったけど、かなり入り込んでるから
上から方角だけでも見てて」
と、秋がミキオに言うと
鎖を伸ばし一気に建物の屋上へとたどり着く
「こっちはおっけーだ」
と、ミキオが合図をする

そして横道へ入っていく
上からミキオが方向を指示する
しばらく経つと、ミキオが降りてくる

「この子がこっちはダメだって言うんだけど
どうする?」

──やっぱりか 

「二人はここで待っててよ、僕が一人で行ってくる」
───ここにあるんだ

「わかった、無理はするなよ」
「気をつけてね」
マドリとミキオが心配してくれる

正面に見える建物に入っていく
そして、とある部屋に入ったときに違和感を感じた
あの血まみれの部屋に入ったときに感じた
違和感と同じようなものだ

部屋を探ってみると
機械兵に関係する資料が出てきた

「何かヒントはないかなっと」
ペラペラと資料を見ていくと

「実験失敗…犠牲者70人…」
違う、探しているのはこう言うものではなく
「あった、設計図」
そこに書かれていたのは
「原動力は人間……!?」
そして、図ったように資料から写真が落ちてきた
その写真には幸せそうな家族が写っている
「やっぱり、あの女の子は──だったんだ」



はい、どうも、Akiです

毎度のことながらお待たせしてしまってすいません
キズミさんにも何回急かされたことか
ごめんなさい

ぶっちゃけスランプになっていました
言い訳するつもりはありません
僕の実力不足です

今後とも頑張って行くので応援お願いします!

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コメント

  • キズミ ズミ

    キチンとキャラクターが活かされていて作者冥利につきますね!

    とても面白かったです!

    1
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