転生先は異世界学園

猫宮&宮藤みほ

大切な人への手がかりを助けるために彼女は動く (宮藤みほ視点後編)

私は映像を見て黙って考えていた。
(なぜ兄の使い魔である三倉がこの学園
の生徒を襲うの?分からないけど
このまま見ているというのは)
と私が考えてると
「みほ!あれを見ろ」
とクロネコがいう私が映像を見ると
生徒のほとんどがやられていて
残るは1人の少女のみだった。
「ほらみほ、早く行かないと
・・・死ぬわよ?」
と同時に映像では三倉が火球を手から
少女に向かって放つところだった。
そこまで見て私はようやく部屋を飛び出す。
遅れてサクヤとクロネコもあとに続いた。

部屋から3人が飛び出していった後で
1人の少女は静かにこう言う。
「さて、間に合えばいいけど、
さもないと三倉は凪咲さんに殺されてしまう・・・・・・・。」
と零崎彩は1人でそう言うと静かに再び映像に
目を移した。
誰もいない廊下を私達はひたすら走る
後からはクロネコとサクヤが付いてきている。
途中の階段を飛んで降りて
一気に1階まで降りると
そのまま正面玄関へと走り出す。
そしてそのまま正門へと走り
そこには2人の人物がいた。
しかし私はそれよりも他の事に驚いた。
なぜなら三倉の片方の腕が宙にまって
いたからだ。
「あっああああぁぁぁぁぁぁぁああああ」
と三倉の絶叫が響く。
(何が・・・あったというの?)
と私が動揺している中でも状況は
進んでゆく。
手に影のような黒い刀を持った、
1人の少女が三倉に近づく。
それを見て三倉は
「やめ、やめて謝るから許して!」
しかし少女の答えは
『許さないだから、コロス』
と刀を振り上げる
それを見て私がとった行動は
「叢雲来て!」
途端1人の少女が現れた。
「何?」
「刀剣モード!」
途端に叢雲の姿は消え、私の手にひと振りの
刀が現れる。
「クロネコ!」
と私は後ろにいる少年の名を呼び
こう言った。
飛ばして・・・・!」
といい即座に飛ぶ
クロネコは即座に私の靴の踵に・・・・回し蹴りを
叩き込む。
そして三倉と少女の間に割って入るように
私の体は突っ込み
少女の刀を受け止めた。
「こらこらいくら憎いからって
殺したらダメよ?黒野凪咲ちゃん」
と私はいう目の前の少女のステータスを
見るとほとんど異質・・だった。


黒野凪咲
年齢17
種族:に<×○$
職業:魔ほ-&☆♡-→
とそこまでしか読み取れずあとは
文字列が崩壊していた。
(これは一体、とにかく後ろの三倉が邪魔ね)
と思い少女の刀を受け止めつつ
三倉を見やりこう言った。
「妖狐三倉学園の入口に私の仲間がいるから
そこまで自分で行きなさい・・・
後でお兄ちゃんの事聞かせて貰うから」
とそこまで言うと三倉は
「・・・分かった」
といい三倉はクロネコ達のいる方に走っていく。
それを見た瞬間に
目の前の少女がこちらを突き飛ばそうと刀に
力をこめるのが感じられる
(舐めないでもらいたいわね)
と心の中で思いつつ逆に少女を吹き飛ばす。
少女はしばらく地面に転がっていたが
ゆっくりと立ちあがると
こちらに敵意を向け叫ぶ。
「邪魔をするな!私はあいつを絶対に
殺すんだ!」
「残念だけどね三倉にはまだ聞きたいことが
あるから死なせるわけには行かないのよね」
と私が言うと少女はこちらにビシッと指を向け
「あなたは、一体誰だ!!」
と聞いてきたので
「私は魔法探偵事務所黒猫魔法探偵事務所
の所長兼創造の魔術結社カーディナルスの
団長宮藤みほよ!」
と仕方なく言うと
凪咲は
「宮藤みほ、何故邪魔をする!」
「さっき言ったでしよ?三倉には聞きたいこと
があると」
「ふざけるな」
といい凪咲は刀を振り上げこちらに走って来る
しかしそれは無駄になった。
「スリープアラウンド」
途端に凪咲の動きは鈍くなったが
それだけでまだ動いていた。
(最上級睡眠魔法を食らってまだ動けるなんて
・・・一体何者なのかしらこの少女)
とその時クロネコが音もなく凪咲の背後に
降り立つ
(みほ任せろ)
とクロネコがこちらに視線を送ってくる。
「クロネコ気絶させなさい」
と言うと同時に即座にクロネコが凪咲に
手刀を放ち
凪咲の体は力を失い地面に倒れた。
「ふーありがとうクロネコ」
「所長を助けるのは当たり前」
「三倉は?」
「いまサクヤが止血している」
といいクロネコが地面に落ちている
腕を拾った。
「断面が綺麗すぎるな何で斬ったんだ?」
その問に私は
「自分自身の影から刀を作り出し斬ったみたい」
と私が言うと刀が光り1人の少女の
姿になった。
「なるほどそれなら納得できる」
と刀剣少女であり私のパートナーの1人でもある
叢雲は言った。
「どういうこと?」
「その子が使っている刀からは
私と同じ刀剣の気配も普通の武器の気配も
感じられなかった。」
「なるほどね。」
と私は納得し
目の前の少女を見る
「この子どうしようかしら?」
「あいつに見せてみたらどうだ?」
とクロネコが言う
「そうね、あの子なら分かるかもしれないし
連れてくわよクロネコ」
「了解」
と言うとクロネコは凪咲の体を背負う
「2人とも、止血おわったわよ」
とサクヤが背中に三倉を背負って言った。
「ナイス止血よサクヤ」
「で、やっぱあいつんとこ連れてくん?」
「ええ、でもその前に」
と私は携帯で救護班に連絡を入れて
地面に横たえられている機械の少女に
関しては製作者に電話したから問題ないだろう
「行くわよ」
といい私は向かう。
魔法探偵事務所へと

ー大切な人への手がかりを助けるために彼女は動くー         (宮藤みほ視点後編)(終)

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