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暇人001

第3話 生存者

ドンドンドンーッ!

 激しくドアを叩く音が静かな館に鳴り響く。

ガチャーッ

「ど、どうも…」

「「「た、助けてぇっ!!」」」

 無我夢中で助けを求めて来たのは20歳くらいの女子三人組だった。

「ま、まずは中へどうぞ……」

「「「あ、ありがとうございます!」」」

 彼女達は胸を撫で下ろすようにホッとしていた。
 館の中に入った彼女達の話は隼也が聞くことになった。





「あの、ほんとにありがとうございます!」

「いや、まだここに居て良いとは言ってないから」

「「「そんな……」」」

 彼女達は頼みの綱が切れたようにショックを受けている。

「条件がいくつかある」

「なんでもしますから……」

「じゃあまず脱いでくれ」

「「「は、はい……」」」

 彼女達は何か悟ったように、顔を少し赤くしながら服を脱ぎ始めた。
 そして下着も全て脱いだ彼女達は、脱ぐ前よりも格段に顔が赤くなっているのが見て取れた。

「ふむふむ……」

 隼也は一人一人隅々まで体をチェックする。

「あ、あの……」

「外傷なし…もう服着て良いよ」

「「「え?」」」

 彼女達の顔色は服を着るにつれて赤から肌色へと変わっていった。

「3日間はここに居ても良いよ、ただし4日目以降からは自分たちで他の場所を探すか、ここに滞在する相応の対価を払うかどちらかを選んでくれ、因みに言っておくが体で払うとかは無しだ」

 彼女達は3日間安全に暮らすことができると言う安堵の感情と、4日目から対価を払わなければいけないと言う義務感が入り混じりなんとも言えない表情を見せて居た。

 一方その頃俺はといえば……


「ゴシゴシ…… ふぅー、結構綺麗なったかな♪」

 ひたすら掃除をして居た。







「刃、この子達は今日からここで共存することになった」

「あ、そーなの? よろしくねー!」

「ほら、刃に自己紹介してあげて」

 隼也が自己紹介する様に彼女達に促す。

「私の名前は安藤あんどう 美桜みおって言います、よろしくお願いします!」

 美桜は、ロングヘアーで顔は少し長めでとても美人だスタイルもとても良い、細長い足に程よくハリのあるヒップそして、男性の視線を大いに集めるであろう大きな胸を持ったナイスバディの超美人女性だ。

「うちは足立あだち 暁美あけみっていーます!よろしくお願いしますー!」

 暁美はなんというかその……非常に露出度の高い服を着て居て肌は程よく焼けていて……簡単にいうとアレだ、黒ギャルとか言うやつだ。
 でも、ただの黒ギャルじゃない、超美人な黒ギャルだ。

「わ、私の名前は… 神川しんかわ 美加みかです…よろしくお願いします……」

 この子は他の2人達と違ってとてもウブっぽい子だ。
 年齢は他の子達と同じなのだろうと思うけど身長が低いと言うこともあって、中学生位の年齢に見えた。
 美少女という言葉が合う女の子だ。


「えっと、美桜さん暁美さん美加さん、よろしくお願いします!」


 こうして3人の仲間が増え、埃っぽかった館はまるでショールームの様にピカピカになっていた。






初心者ですがよろしくお願いします!!

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