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リアフィス

17

「おかえりー」
「ただいま。皆さんはずっと露店ですか?」
「いや、俺らも一応参加したぞ。終わったら速攻で戻ってまた露店だ」
「露店出してからのんびり確認してたのー」
「ああ、なるほど」

サルーテさんの露店は現在売り切れ状態ですね。イベントで皆使用して補充したんでしょう。現在せっせと作って、露店に置いては売れての状態ですね。
再び一番端っこ、サルーテさんの隣に露店を出し……出す前に商業組合ですかね。
委託しておいた物が全部売れたようで。皆戦ったから空腹になったのでしょうか?
ついでにお金を預けたいので、組合行きましょう。

ゴブリン素材のせいでインベントリも流石にヤバイです。ただでさえ食材系で埋まっているのに、大量に来ましたからね。
問題はゴブリン素材自体がゴミ同然らしい事ですか。元々南が主力狩場の1つなので、供給がありすぎます。石の装備とか貰ってもどうしろと……?
魔石は組合、石装備は処分、鉄装備は……倉庫ですかね。ゴブリンジェネラルの魔石も倉庫ですね。
さあ、整理のお時間。


冒険者組合で売り払い大体3000の収入。
商業組合で委託のお金を受け取り大体14000の収入。
そして25万を銀行にぶち込み、鉄装備とジェネラルの魔石を倉庫へぶち込みます。
銀行と合わせ全財産32万ちょっとですね。いつの間にか結構増えたものです。料理が思ったより売れるんですよね……このまま貯金しておきましょう。

さて、エルツさん達の元へ戻り、露店を開きましょうか。


「おかえりー」
「ただいま?」
「姫様火貸してくれない?」
「ああ、蒸留水ですか?」
「足りなくてねぇ……」
「まあ、端っこでも十分でしょうから構いませんけど」
「助かるー」

露店を出し直して料理キットを展開。炭に着火して、端っこをサルーテさんに貸します。ポーション作りに蒸留水は必須でしょうからね。

「姫様武闘大会出ないんだって?」
「そのつもりですよ。どうせ戦うなら自分より大きい魔物が良いですねー」

何を作ろうかと思っていたら、セシルさんに話しかけられた。
まだカメラ妖精がいるので放送継続中のようですね。
防衛戦の前に仕込んだお肉の入れ物を眺めつつ、セシルさんと雑談しますか。

「皆が大会中に東のボスでも見に行ってみようかなと」
「東……クマだったね」
「らしいですね。戦ってこようかと思いまして」
「料理持ちな姫様からしたら東かー」
「南でも良いんですけどね。海鮮系も気になります」
「なるほど。姫様鉱石も薬草も使わないのか……」
「装備はこれがありますし、ポーションは種族的に使えませんからねぇ……。北はまだしも、好き好んで西に行きたくもないですし? 範囲魔法もまだですから」
「こっちは範囲魔法自体はあるんだけど、肝心の魔法持ちが女性でね……」
「何回も行くのは嫌よ?」
「うんうん」

セシルさんの後ろで長杖と本を持った2人の女性がそうなのでしょう。
まあ、いくらデフォルメされてても、手のひらサイズの虫は嫌ですよね。狩場としても範囲魔法で数倒す場所らしいですし。

「恐らく木材系であろう南を先に攻略して、魔法系の武器を充実させて西……ってのも考えたんだけどね」
「そっちはそっちで問題が?」
「ボスがコアトルでね。蛇に羽生えたやつ。西もだけど奴らは毒がね……」
「ああ……」

このゲーム状態異常が中々鬼畜ですからね。
ただの毒も60秒間3秒毎にCALv%のHPを失うらしいです。
しかも強度が上がる度に時間がリセットされるらしく、60秒からなのでさっさと治さないと確実に死ぬらしいですよ。
でも現状、毒回復手段が見つかってないらしく……軽く詰んでるとか。

「アルフとスケさんが南攻略しようとしてるはずだね」
「なるほど」

2人は不死者ですから、毒も効きませんからね。そうなるとただの空飛ぶ蛇でしょうか。問題は2人してポーションが使えないので、回復手段は自動回復とスケさんの【ダークヒール】のみですかね。

「まあ、一応東を狙う理由が他にもあるんですけどね……」
「料理の素材が欲しいだけじゃなく?」
「流通に影響が出始める話はご存知ですか?」
「あー……アキリーナさんにそんなような事を聞いたような?」
「知り合いに言っとくって言ってましたね。私がお店の人から聞いた話です。で、東って食料関係なんですよ。……携帯食料も産地は主に東らしいですよ」
「値上がりはまだしも……携帯食料の品不足は……」
「空腹システムがある以上、ステータスの減少……からの餓死地獄ですね。私達不死者や植物系ぐらいでしょうか? 影響が無いのは」
「なるほど……それは死活問題だね……」
「実際どうなるかは分かりませんけどね。食材も欲しいし丁度いいので」
「皆武闘大会のために躍起になってレベル上げするだろうから、終わり次第そのままボスも倒されるかな」

流通の話を聞いたのは先週だったので、もしかしたら今日からもう影響が出ているかもしれませんね。

おや、お肉の下味が終わったようですね。随分早いですが……まあ、試作品でもありますし、工程を進めましょうか。
今度は水に浸けて塩抜きです。

「ところで、何を作ってるんだい?」
「ウルフジャーキーですね。漬けた時間が短すぎる気もしますが、どのぐらい短縮されているのか分かりませんから、合図が出たのでとりあえず進めます」
「ジャーキーかー」
「携帯食料が美味しくないそうですから、試しに作ってみようかと」
「うん、不味いね。ジャーキーなら是非買いたいところ」
「本格的に作るのはもう少し後ですかね……楽ですけど、時間がかかるので。主に漬けるのに」

何度かワシャワシャ洗いで、水を変えて放置を繰り返すと終わったようなので、《錬金》のアーツ【加湿乾燥】で水分を飛ばします。
後は筒状の燻製器にお肉を入れ……えっと、肝心の煙は……スモークウッドにスモークチップが少量ずつありますね。
スモークウッドを使いましょうか。ふぁいやーしてる炭から火を貰い、片面を焼いて振って火を消し、燻製器の一番下に置いたら扉を締めて放置です。

「本格的に作るならこれも用意する必要がありますね……」
「風味付けだっけ? 木だしプリムラちゃん……と言いたいけど、焼かないか」
「流石に焼かないよ!」
「だよね」
「流石にそれは専門外だねー」
「ホワイトオークって見つかってますか?」
「白豚は流石にもっと先じゃないかなー? もしくはレア」
「……いやいや、ホワイトなオーク種ではなくてですね」
「むふふ……普通に北で取れるよー」
「…………ああ! そういうことか」
「少し分かりづらかったかなー?」
「むしろ白豚しか出てこなくてね。ゲーム脳だった」

南にオークがいますからね。
豚《オーク》はともかく、北に生えているなら安く手に入りますか。
セシルさんは生産に関しては専門外と、PTの人達と狩りへ行きました。

「プリムラさんスモークウッドやチップは作れますか?」
「うーん……レシピには無いから自作かなー? まだ実物はあるー?」
「ありますよ。これと……これですね」
「ちょっと待ってね。検索検索ぅ……」

掲示板ではなく、外部検索ですね。つまり普通にインターネット検索です。
恐らく現実での作り方などを見ているのでしょう。

「木の粉末を棒状にしたのがスモークウッドで……チップは同じサイズぐらいに砕いただけかなー。うん、できると思う」

プリムラさんが見ててねーと言いながら木材を取り出し、ふんっ! とパンチしたらバラバラになった。パワフルですね。

「まあ、【粉砕】ってアーツ使っただけなんだけどねー。何回かやって……」

今度は普通に木材へ数回【粉砕】を使用するとチップになり、更に使うと粉末に。
粉末に水を加え、型に入れて乾燥させたらスモークウッドになりました。

「うん、できたね。レシピにも追加されたー」
「でもこれ、【再現】で作れるんですか?」
「んにゃ無理だね。私【加湿乾燥】持ってないもん」
「ですよね。となると量産は面倒ですね」
「姫様《料理》と《錬金》だっけかー……両方粉砕は無かったね」

無いなら別のレシピを探せばいいじゃない……という事で。
試行錯誤の結果、チップ2個――量ではなくアイテム的な意味で――を合成するだけでした。調味料と同じく量の指定はなく、小袋に入っているのを必要な分だけ出すスタイルですね。料理関係以外に使うと出したものは消えます。当然ですけど。

「問題は……品質かな?」
「品質……でしょうかね。この場合煙が出にくいとかでしょうか? 結果的に料理の品質が下がりそうですね」
「【合成】の品質は……《錬金》のスキルレベルと、生産回数だったかなー? 後は多分ステータスも。器用か、もしかしたら知能だねー」
「それって合計試行回数ですか? それとも物別?」
「物別ってのは分かってたはず。合計試行回数による全体への影響は謎だねー」
「それは……面倒ですね……」
「10回試行毎に品質が1ランク上がって、品質Cで止まる……だったかな?」
「となると……後49回でCですか」
「初回E+なら十分高い方だね」

せっかくなので木のチップを大量に貰い、49個のスモークウッドが完成しました。
これでウッドが必要になっても、チップを売ってもらい自作すれば良いですね。

そうこうしている間に、ジャーキーが完成したようです。


[料理] ウルフのジャーキー レア:No 品質:D-
  ウルフの肉で作られた保存食。
  しっかり噛んで食べよう。
  満腹度+10
  調理者:アナスタシア


「oh...品質が低いデース……」
「キャラがブレてるよ姫様」
「口調に関しては別にRPしている訳ではないのですけどね」
「あ、それ素だったの?」
「そうですよ。例外は家族と……付き合いの長いトモとスグぐらいでしょうか」

子供の頃なら違和感があるでしょうけど、大人になったらむしろ普通です。なので、口調に関しては直さなくても良いって言われたんですよね。

まあ、そんな事は良いんです。ジャーキー食べましょう。
プリムラさんにもお裾分けです。品質低いけど。

「うん、ジャーキーだね? ……ジャーキー食べたことないけど。あはははは!」
「こういうのもあれですが、実は私もです」
「……そう言えば、2人して未成年だったわね。ジャーキーは酒のおつまみ扱いで、それなりに高いもんねー……」
「おつまみ単品ってなんか買いづらいんだよねー」

ジャーキー食べたことある人と聞いたら、エルツさんダンテルさんサルーテさん全員が手を上げたので、食べてもらいましょう。

「あー……ちょっと物足りんな?」
「うん、味が薄いかな?」
「そうね。ちょっと……と言うかだいぶ薄いかも」
「そうですか。やっぱり漬ける時間が短すぎましたかね? しかしインベに入れてしまうと時間が止まりますし……」
「私的にはこれでも良いんだけどねー。これ咥えながら作業したいぐらい。残り売ってー?」

プリムラさんには好評。品質も低いし、売ってしまいましょう。
結構沢山できることが分かりましたが、時間かかりますね。漬ける時間がネック。
最大の問題は、インベントリに入れると時間経過が無い事でしょうか。
他の料理も調理道具の問題がありますし……さすが序盤、できないことばかり。
食材と調味料を探さないと話になりませんね。


皆が狩りに向かう中、生産組は各自黙々と生産。
私含め5人並んで鍛冶、木工、裁縫、調合、料理と全くバラバラですがゲームですからね。皆して生産キットで生産に勤しみます。
当然その際、会話もするわけで。

「そういや、姫様よ」
「なんです?」
「一応言っておくが、独自の方法で生産する場合は場所を選んだ方が良いぞ」
「あー……とは言え、言うて料理ですからねぇ……」
「まあそうなんだがな、今後も考えるとわからんだろう? 《錬金》もあるし、オリジナルレシピとかの時は気をつけろよ」
「確実なのは……宿やホームですか」
「「「「生産施設……」」」」

全員から突っ込まれてしまいましたが、生産施設ですか。そう言えばそんなのがありましたね? 現状必要性を感じていなかったので、すっかり忘れていました。
生産施設とはその名前の通り、生産するための設備が揃った場所です。この建物はゲーム寄りの処理がされている……と言う事ですね。確か生産施設はお金で個室を借りる事ができて、MP回復速度に少しだけボーナスがあるとか。

「なるほど、隠す必要が出ればそこを使いましょう」
「と言うか、店持つつもりあるの?」
「いえ? ハウジングは気になりますが、お店は微塵もありませんね」
「お店は生産メインじゃないと無理だよねー」
「私は趣味で取っただけですからね。戦闘もしたいですし……」


話しながら生産を勧めていると、夕食のアラームが鳴ったため一度ログアウト。
お母さんの手伝いをして、バタバタ降りてきた妹と食事です。

「お姉ちゃんのビルドってテクニカルだよね?」
「んー……まあ、そうかな? 生産はステータス補正的にも一致してたから取ったし、スキルは補助が多いね」

ゲームのビルド方向は大体3つほどあります。
所謂テンプレと言われる、安定型。
それとテクニカルタイプと言われる、特殊型。
そして特に考えず取りたいのを取る、エンジョイ型。

ステータス補正に影響が大きいのは、《筋力強化》など肉体系のパッシブスキル、続いて生産スキル、そして戦闘スキルだと言われています。でも基本的には戦闘なら戦闘、生産なら生産と別れる。これは何故かと言うと……スキルポイントと時間の問題。
戦うなら戦闘スキルと肉体系のパッシブスキルを取れば、ダメージ補正と攻撃アーツ、基礎ステータスの強化ができるのでわざわざ生産まで取る必要がない。生産スキルは何分時間がかかるので、戦闘好きは体動かしてればいい肉体系を取った方が遥かに楽と言うわけですね。

逆に生産メインな生産職の方々。エルツさんとか横で露店出してる人達は肉体系……主に《器用強化》と生産スキルだけ取ると。生産スキルに全ログイン時間を注ぐわけですね。一部ステータスは高いけど、ダメージ補正のあるスキルやアーツが無いので、戦闘は苦手である。
これらが所謂テンプレです。育成も楽な安定型。

私はと言うと、戦闘スキルと生産スキルを持ち、肉体系パッシブを持っていません。
これがテクニカルタイプです。
簡単に言ってしまうと、中の人に依存するプレイスタイルですね。ゲーム補正を中の人で補い、自分の苦手な、無理な部分をゲーム補正に頼るためスキルを取る。
簡単に言えば《感知》や《看破》でしょうか。はっ殺気!? とか無理ですからね。

そしてエンジョイ型はもう、そのまま自分が気になった、欲しいスキルを取る。
テクニカルタイプとエンジョイ型の違いは、ステータス補正を考えているか……と言うのが大きいですね。
とは言え、これらが当てはまるのは最初のビルド時ぐらいで、後半は皆ゲームに慣れて来て欲しいの取っていくでしょう。

まあ、結局はビルドが似てても中の人次第なのですが。クリックしたら攻撃する今までのMMOではないですし。
私と同じ特殊型でも、生産メインで素材取りに行けるように戦闘取った……と言う人も普通にいるでしょう。私はどちらかと言うと戦闘メインですが。

ちなみにゲームの推奨はエンジョイ型だと思います。『好奇心が全ての鍵』とか言ってますし、テンプレ化すると新しい派生スキルが見つからないわけで。


面倒なので妹にはスキルを表示させたコネクトボードを渡そう。
見せた方が早いし。

「うーん……うん、完全に特殊型だね。SP54かー……いいなー」
「スキル進化に6だったっけ?」
「うんー。2段階目は6っぽい」
「全部上げるには全然足りないか……」
「多分種族スキルは少なく済むと思うけどねー」
「何上げるか考えておかないと」
「武闘大会で入賞すればSP貰えると思うけど」
「対人は興味無いし、今の状態で出るのもねー……。《闇のオーラ》が強すぎるんじゃないかな?」
「えー……これか。うわぁ……エグい……」

毒、呪い、衰弱の同時判定。
状態異常回復手段がポーション一択な現状、武闘大会だと強すぎると思う。
敵も今のところ南と西のボスが毒を使ってくるぐらいでしょうか。西のビーは毒と言うより、ワスプの取り巻きもいて数がヤバいらしいです。範囲攻撃必須だとか。
南は攻撃力も高いし、毒の確率も高いとかで西より南の方が厄介らしいですね。

そして当然イベントが話題にならないはずもなく、ハイテンションな秋菜の話をお母さんと聞く。
隊長組からしたら見てる時間が長かったけど、なんだかんだで中盤と後半は忙しかった。私達がちょいちょい前線に指示を出していたので、孤立して囲まれることは無かったとか。
指示とは言え前に出過ぎてるところを下げたり、逆に押され気味のところを知らせたりぐらいですが。

そのうち平原などではなく、もっと戦術が必要になるのか……と思いきや。
公式サイトのお知らせにワールドクエストに関しての情報が出て、それによると元々隊長達に指示などは期待していないとか。
今後自分が選択した役割ロールや、システムに割り振られたロールによって、今回の司令部襲撃のようなイベントが発生する可能性があり、最終評価に影響があるロールもある……と。

「ふぅん……要するにイベント専用のシステムを使えるようにするためと、ロールによる多少の違いを楽しんでね……って事かな?」
「多分ね。フルダイブだから、まさに物語の中の1人って臨場感だし、自分で選んだロールで多少違うのは面白いかもね」
「ファンタジー世界で演劇してるようなもんだよね」
「そうね。今日のもファンタジー系映画の場面の1つみたいなものでしょう」
「攻城戦とかもやってみたいなー」
「王道だしそのうちあるんじゃない?」
「プリムラちゃんに破城槌とか、投石機頼まないと!」
「木材がいくつ消えるやら」

バリスタとか作れるんですかね? クロスボウが作れるなら作れるでしょうけど……スキルは《短弓》でしょうか……それとも《機械弓》とか《弩》とか?
まあ、私が使うことはありませんね。弓系はどう考えても胸が邪魔です。

まあ攻城兵器はともかく、運営もあの数をどうこうできるとは思ってないと言う事ですね。
秋菜の言う通り強制的に1つの軍隊とする事で、専用システムを使えるようにするのが目的でしょうか。部隊長チャンネルにHPの管理などなど……後は統括系スキルを有効にするためとかですね。
特定ロールを優先的に狙う特殊AIとかの仕掛けもできるでしょうし……。
RPをしている人達も、1部隊としてしまった方が参加しやすいでしょうから?

「来週は武闘大会でしょー。終われば夏休みが来るからイベントも来るかなー」
「来るんじゃないかな? 夏休みに何もしないゲームは珍しいでしょ」
「その前にテストね」
「くそぅ……」

お母さんからの痛恨の一撃! 秋菜のテンションが下がった!

「来週が武闘大会で……再来週がテスト週かな?」
「今週から学校で復習を始めて……帰ってきてレベル上げ……土曜に武闘大会出て……日曜にまた復習してテストかな……」
「再来週の今には夏休みか。……お父さんの実家は?」
「今年は無理ね」
「よしっ! 今年はゲームだ!」

海外からの接続は確かダメだったかな?
これで実家帰ってたら夏休み中ゲームお預けくらってたわけで。秋菜が発狂しそう。


食事が終わったらお風呂やらを済ませ、寝るまで料理を作り……ログアウトの時間になったら宿を取り、ストレッチして布団でログアウト。
リアルでもストレッチして、就寝です。

明日は何しましょうかね?

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