選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜
VS盗賊
何となく感覚でどこにいるか分かるため、聖女一行にいこうとしている奴らを片っ端から倒していった
途中ありがたいことに気配察知と気配隠蔽の二つのスキルを貰えた(奪えた)
そのお陰で大体の敵の位置が分かってきた
だが、このスキルはいる気がするぐらいで何人いるのかや、魔物との違いまでは判断できないという欠点がある
レベルが上がればいいのだが、それはどうにもならないので仕方ない
ま、それでも三人バラバラに動いているためほとんどの見逃しがないだろう
ローズさんの指した方向に行くと敵がどんどん増えてきて、レベルの高い(そうは言っても3程度だが)奴等が増えてきた
それらを倒して進んでいくと二人と合流できた
「なんじゃこいつらは、弱すぎなのじゃ」
「そうですね、正直こいつらがどれだけ増えても負ける気がしません」
「俺達目線ではそうだが、ローズさんのステータスから考えるとこれだけ数が増えたら対処出来なさそうだったぞ、まだこの洞窟の中に強い奴がいるのだとすればよく持ちこたえられたなぁと思うぐらいだ」
「この中にいる奴らは強いかもしれぬし、少しだけ楽しみにしておくのじゃ」
「足元を掬われないように…手を抜いても掬われなさそうですが」
「ま、そろそろいくか」
進んでいくと気配察知に正面の通路の曲がり角で左右5人ずつ隠れていることに気がついた
奇襲されても問題ないが、面倒くさいのでリアンの黒魔法で鞭状にしてしならせ倒した
その後は気配察知にほとんど気配が無かったが、奥の部屋に5人程の気配を感じた
たどり着いて相手を見ると…豚がいた
アクセサリーを付けていることから人だとは思うが四足歩行していたら区別がつかないだろう
相手はこちらを見るや否や
「お主らか、捨て駒とはいえ儂の兵を倒したのは、だが残念だったな儂はグラトニーという二つ名を持っている聞いたことがあるだろう、街を壊滅させたこともあるからな降参するなら今のうちだ」
知らん…
てか横ではスノーが真顔で「豚が喋った」とかリアンの方ではグラトニーって食べられる側じゃんとか言いながら笑ってるんだよね…
俺より酷くね?
俺達が知らないことを気づいたのか今度は
「儂のユニークスキル暴食は知っておるだろう?食べたものから色々な物を作れるというあれじゃ、つまりハイブリッドな魔物を作れるのだ」
つまりキメラみたいな物か
ま、興味ないやってか話長すぎ
飽きたのでそろそろ攻撃しようと思う
「御託はいいからとっとと始めよう」
そう言って龍魔法を放った
すると、
「来いキメラ!儂を守れ!」
すると何か光って現れた気がした…
というのも出た瞬間に貫通して吹き飛んだからだ
だが、その甲斐あってか龍魔法の威力もそこで止まった
あまり力が込められていなかったが危なかった、もし直撃していたらせっかくのユニークスキルが取れなくなるところだった
まぁ合成魔法のその他生成versionかな
だが、あちらの豚さんはそれどころではないらしく、またその他の4人も絶望に暮れた顔で
「儂のキメラがぁ」
「何だあの化け物は…」
と言ってのたうち回ってた
てか化け物は酷くね?あっちが化け物出しただけで俺は普通の人間だ!失礼な
まぁ、その間にこの部屋にいる奴等のスキルは奪えた
何故か暴食だけ何かに引っ掛かったような気がしたがまぁ取れたのでいいか
俺が取ったことを伝えるとリアンとスノーが容赦のない黒魔法と凍魔法で粉々にした
これにて一見落着
それに、何かの魔導書があった
色々な魔物の素材や宝石類も多数あったのはありがたい
あ、ちなみに豚さんの付けていた宝石は回収しておいたので安心してくれ
魔導書の中身は交換というスキルであまりないが、そこまで珍しくはないようだ、というか残念スキルらしい
効果は交換したい物の1.5倍の価値の物を交換できるらしい
こういった場合に交換するものは取りにいくのが難しいものなのだが、そういった物は残念ながら値段も高くなる、それの1.5倍ともなればあまり喜ばしいスキルではないということだ
だがしかし、日本のものならばどうだろうか
あ、ちなみに言っているのは食材に関してだ
銃等を持ってきてもいいが、俺ならもっと早いスピードで攻撃出来るし、撃たれたの確認してからでも余裕を持って避けられるのでいらないのだ
ま、何が言いたいかというと美味しい料理が食べられるということだ
家に帰ったらラミリィに教えておこう
遅くなるのも悪いので一旦聖女の元へ戻ることにした
戻ると、ローズさん達がいてこちらに気がついたようだ
馬車の位置までいくと、早速聞かれた
「ご無事でなによりです、ちなみに盗賊達はどうなりましたか?」
「壊滅させておきました、ボスの豚…じゃなくて何だったっけ、二つ名」
「確かグラトニーだったかと」
「そうそう、グラトニーって二つ名のボスっぽい奴も倒しておいた」
「えっ!あのグラトニーをですか!?懸賞金で金貨3枚程かけられている盗賊団のボスですよ」
「へー、そうだったのか」
「本当にありがとうございます、ところでグラトニーの死体等はあったりしますか?」
「粉微塵にしたからないが…そいつが付けてた宝石は持ってきたぞ」
「粉微塵ですか…それだと証明は出来ませんが襲われた規模から考えて本当だと思います、そのため後で報酬を支払わせて頂きます」
「そこの奥の部屋にあった宝石とか貰ったので平気ですよ、それにそれはともかくとして聖女様を待たせているんですし早めに行きましょう」
そういって、王都に向かって進み出していった
今回はここまでです
感想や指摘等ありましたらコメントお願いします!
途中ありがたいことに気配察知と気配隠蔽の二つのスキルを貰えた(奪えた)
そのお陰で大体の敵の位置が分かってきた
だが、このスキルはいる気がするぐらいで何人いるのかや、魔物との違いまでは判断できないという欠点がある
レベルが上がればいいのだが、それはどうにもならないので仕方ない
ま、それでも三人バラバラに動いているためほとんどの見逃しがないだろう
ローズさんの指した方向に行くと敵がどんどん増えてきて、レベルの高い(そうは言っても3程度だが)奴等が増えてきた
それらを倒して進んでいくと二人と合流できた
「なんじゃこいつらは、弱すぎなのじゃ」
「そうですね、正直こいつらがどれだけ増えても負ける気がしません」
「俺達目線ではそうだが、ローズさんのステータスから考えるとこれだけ数が増えたら対処出来なさそうだったぞ、まだこの洞窟の中に強い奴がいるのだとすればよく持ちこたえられたなぁと思うぐらいだ」
「この中にいる奴らは強いかもしれぬし、少しだけ楽しみにしておくのじゃ」
「足元を掬われないように…手を抜いても掬われなさそうですが」
「ま、そろそろいくか」
進んでいくと気配察知に正面の通路の曲がり角で左右5人ずつ隠れていることに気がついた
奇襲されても問題ないが、面倒くさいのでリアンの黒魔法で鞭状にしてしならせ倒した
その後は気配察知にほとんど気配が無かったが、奥の部屋に5人程の気配を感じた
たどり着いて相手を見ると…豚がいた
アクセサリーを付けていることから人だとは思うが四足歩行していたら区別がつかないだろう
相手はこちらを見るや否や
「お主らか、捨て駒とはいえ儂の兵を倒したのは、だが残念だったな儂はグラトニーという二つ名を持っている聞いたことがあるだろう、街を壊滅させたこともあるからな降参するなら今のうちだ」
知らん…
てか横ではスノーが真顔で「豚が喋った」とかリアンの方ではグラトニーって食べられる側じゃんとか言いながら笑ってるんだよね…
俺より酷くね?
俺達が知らないことを気づいたのか今度は
「儂のユニークスキル暴食は知っておるだろう?食べたものから色々な物を作れるというあれじゃ、つまりハイブリッドな魔物を作れるのだ」
つまりキメラみたいな物か
ま、興味ないやってか話長すぎ
飽きたのでそろそろ攻撃しようと思う
「御託はいいからとっとと始めよう」
そう言って龍魔法を放った
すると、
「来いキメラ!儂を守れ!」
すると何か光って現れた気がした…
というのも出た瞬間に貫通して吹き飛んだからだ
だが、その甲斐あってか龍魔法の威力もそこで止まった
あまり力が込められていなかったが危なかった、もし直撃していたらせっかくのユニークスキルが取れなくなるところだった
まぁ合成魔法のその他生成versionかな
だが、あちらの豚さんはそれどころではないらしく、またその他の4人も絶望に暮れた顔で
「儂のキメラがぁ」
「何だあの化け物は…」
と言ってのたうち回ってた
てか化け物は酷くね?あっちが化け物出しただけで俺は普通の人間だ!失礼な
まぁ、その間にこの部屋にいる奴等のスキルは奪えた
何故か暴食だけ何かに引っ掛かったような気がしたがまぁ取れたのでいいか
俺が取ったことを伝えるとリアンとスノーが容赦のない黒魔法と凍魔法で粉々にした
これにて一見落着
それに、何かの魔導書があった
色々な魔物の素材や宝石類も多数あったのはありがたい
あ、ちなみに豚さんの付けていた宝石は回収しておいたので安心してくれ
魔導書の中身は交換というスキルであまりないが、そこまで珍しくはないようだ、というか残念スキルらしい
効果は交換したい物の1.5倍の価値の物を交換できるらしい
こういった場合に交換するものは取りにいくのが難しいものなのだが、そういった物は残念ながら値段も高くなる、それの1.5倍ともなればあまり喜ばしいスキルではないということだ
だがしかし、日本のものならばどうだろうか
あ、ちなみに言っているのは食材に関してだ
銃等を持ってきてもいいが、俺ならもっと早いスピードで攻撃出来るし、撃たれたの確認してからでも余裕を持って避けられるのでいらないのだ
ま、何が言いたいかというと美味しい料理が食べられるということだ
家に帰ったらラミリィに教えておこう
遅くなるのも悪いので一旦聖女の元へ戻ることにした
戻ると、ローズさん達がいてこちらに気がついたようだ
馬車の位置までいくと、早速聞かれた
「ご無事でなによりです、ちなみに盗賊達はどうなりましたか?」
「壊滅させておきました、ボスの豚…じゃなくて何だったっけ、二つ名」
「確かグラトニーだったかと」
「そうそう、グラトニーって二つ名のボスっぽい奴も倒しておいた」
「えっ!あのグラトニーをですか!?懸賞金で金貨3枚程かけられている盗賊団のボスですよ」
「へー、そうだったのか」
「本当にありがとうございます、ところでグラトニーの死体等はあったりしますか?」
「粉微塵にしたからないが…そいつが付けてた宝石は持ってきたぞ」
「粉微塵ですか…それだと証明は出来ませんが襲われた規模から考えて本当だと思います、そのため後で報酬を支払わせて頂きます」
「そこの奥の部屋にあった宝石とか貰ったので平気ですよ、それにそれはともかくとして聖女様を待たせているんですし早めに行きましょう」
そういって、王都に向かって進み出していった
今回はここまでです
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