選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜
メイド①
「メイドを雇おう!」
「突然どうしたのじゃ、今でも特に問題は無いのと思うのじゃが?」
「いえ、現状ご主人様に全ての仕事を任せているのがおかしいのです、リアン?分かっていますか?」
「スノー落ち着けって、殺気漏れてるぞ?まぁさすがに俺もこの屋敷みたいな家を一人で全て管理は仕切れないからなぁ、そういった意味でも家の管理を任せられる人を雇いたいんだよ」
「すみません…、まぁご主人様が言っているんだし、問題は無いと思います」
「そ、そうじゃの妾も探すのぐらいは手伝うのじゃ」
今この部屋にはリアン、スノー、俺の三人しかいない、他の皆はマリンとフレアで遊びに行き、レミアはその付き添いだ
じゃないと二人だけでは危険(襲ってきた冒険者が)だからな
「まぁ、それじゃあ行くか」
王都に向かいまずはメイド店?のようなものを探すことにした
が、見つからなさそうなためとりあえず冒険者ギルドに向かった
ちなみに今日はフードを少し深く被り、口元を覆っているので怪しくは見えるだろうが俺と気付くことはないはずだ
冒険者ギルドに付き中にはいると俺の格好に驚いて見てきた人はいたが、特に気づかれた様子がないので安心だ
受付まで行き、他の人にバレないようにルミアさんに聞くことにした
「すみません、少しいいですか?」
「何でしょうか?」
「この辺でメイドさんを雇える場所を教えて頂きたいんですが…」
「それならここから王城に五分ほど向かった場所にある役人さんがいる場所ですね、一応貴族様しか買えないようになっていますのでご注意を」
「ありがとうございます」
そう言ってギルドを出た
その後、言われた通り役人がいる場所を目指した
だが、途中で見過ごせないことに遭遇した
そう、目の前で女性に乱暴を働いて連れていこうとしているのだ
理由があるのかもしれないが、だからと言って許されることではない
最近仲間と呼べる大切な存在が増えたからか身内以内にも甘くなっているなと自分自身でも変わり振りに驚いている
瞬歩で近づき殴ろうとしていた男の手を片手で止めた
すると、
「何だお前?邪魔するってのか?」
「はい、事情があるにせよ女性に乱暴はダメですよ」
「はぁ、知らないだろうから教えるが、こいつの経営している孤児院がうちに対して借金があってな、ちなみにこれも正当な物だ、それを今日の期限までに払えなかったから奴隷にするってことだ」
「そうか、なら俺がその分払えば問題ないか?」
「もちろんだ、あんた強いだろ?そこまで相手にしたくない、それにちゃんと払ってくれるならそれはお客様だからな、お客様にはきちんと対応する」
ありゃま、この人そこまで悪い人ではないのかな?まぁそれでも女性に暴力は良くなかったが
きちんと指定されたお金を払うと素直に帰っていった
残りはこっちだが…
「何故お金を借りたんですか?」
「ありがとうございます、これで孤児院の子供たちを少しでも育てることができます、今までは私の貯金と国の支援金で賄って着ましたが、最近捨てていく人が増えたためそのお金も足りなくなってしまったのです、そして国の支援金もこれ以上上げることが出来ないと言われたのでお金を借りたんですがそれでもたりなかったぐらいで…」
ふむ、孤児院か…
メイドさんを雇うとして、あの屋敷に必要な人数は大体12、3人ぐらいか
そして、この二つからいいことを思い付いた
「なら、家で何人か孤児院からメイドを雇いましょう、月給等は話し合う必要がありますがいかがでしょう」
孤児院の先生…ネルさんとまずは孤児院に行くことにした
孤児院に着いて中に入ると何故か叩かれた
何でだろう…と思っているとネルさんが
「多分、先程の人と勘違いをしているからでしょう…」
そして、今度は大きな声で
「止めなさい!!!この人は私を助けてくれた恩人です、無礼な態度は控えなさい」
すると、皆俺の方を向いて
「「「「「「「ごめんなさい」」」」」」」
と謝ってきた、ちゃんと教育されているらしい
てか気になったんだが、ここの人達女の子だけ何だよな…それも三十人
疑問に思っているとネルさんが教えてくれた
「最初は十人くらいの女の子だったんですが、ここに男の子が来てしまうと色々問題が起きそうだったのと、もう一つの孤児院の方で男の子を引き取ってくれていたのでそちらにお願いしたのです」
ふむ、そういうことか
まぁこちらとしては好都合だがな
皆も想像してほしいメイドさんが男の子という場合を…この場合は執事になるのだろうが、俺が雇いにきたのはメイドだ
だから女の子一択だろう
「では、先程の話ですがここにいる…15歳を越えている人達の中から五人程でどうでしょう」
「そんなにいいんですか?あれほどの好条件なら普通にメイドさんを雇った方がいいのに…」
「まぁ、お金は使わないと経済力回らないので」
その後五人が選出された
ちなみに俺はブラックにする気は毛頭ないのでこんな条件ん出した
・仕事は二日に一度
・朝食、昼食、夕食、掃除、洗濯
・月の報酬は孤児院の人達は大銀貨1枚にした
・休みの間はどこに行っても可
こんな感じにした、月の報酬が少ないのはネルさんに大銀貨二枚は多すぎると言われたためだ
本職のメイドさんで大銀貨五枚~金貨一枚、それも毎日働いて月の休みが3、4日程度だ
それを月15日の休みがあると聞いたらそうなるのも無理はない
ま、とりあえず面接してからなので採用するかはそれで決めることにした
今回はここまでです
ご指摘下さった方ありがとうございます
あまり間違えないようにしたいのですが、やはりまだまだ間違えてしまうことが多いので気になったことがありましたら指摘コメントお願いします!
「突然どうしたのじゃ、今でも特に問題は無いのと思うのじゃが?」
「いえ、現状ご主人様に全ての仕事を任せているのがおかしいのです、リアン?分かっていますか?」
「スノー落ち着けって、殺気漏れてるぞ?まぁさすがに俺もこの屋敷みたいな家を一人で全て管理は仕切れないからなぁ、そういった意味でも家の管理を任せられる人を雇いたいんだよ」
「すみません…、まぁご主人様が言っているんだし、問題は無いと思います」
「そ、そうじゃの妾も探すのぐらいは手伝うのじゃ」
今この部屋にはリアン、スノー、俺の三人しかいない、他の皆はマリンとフレアで遊びに行き、レミアはその付き添いだ
じゃないと二人だけでは危険(襲ってきた冒険者が)だからな
「まぁ、それじゃあ行くか」
王都に向かいまずはメイド店?のようなものを探すことにした
が、見つからなさそうなためとりあえず冒険者ギルドに向かった
ちなみに今日はフードを少し深く被り、口元を覆っているので怪しくは見えるだろうが俺と気付くことはないはずだ
冒険者ギルドに付き中にはいると俺の格好に驚いて見てきた人はいたが、特に気づかれた様子がないので安心だ
受付まで行き、他の人にバレないようにルミアさんに聞くことにした
「すみません、少しいいですか?」
「何でしょうか?」
「この辺でメイドさんを雇える場所を教えて頂きたいんですが…」
「それならここから王城に五分ほど向かった場所にある役人さんがいる場所ですね、一応貴族様しか買えないようになっていますのでご注意を」
「ありがとうございます」
そう言ってギルドを出た
その後、言われた通り役人がいる場所を目指した
だが、途中で見過ごせないことに遭遇した
そう、目の前で女性に乱暴を働いて連れていこうとしているのだ
理由があるのかもしれないが、だからと言って許されることではない
最近仲間と呼べる大切な存在が増えたからか身内以内にも甘くなっているなと自分自身でも変わり振りに驚いている
瞬歩で近づき殴ろうとしていた男の手を片手で止めた
すると、
「何だお前?邪魔するってのか?」
「はい、事情があるにせよ女性に乱暴はダメですよ」
「はぁ、知らないだろうから教えるが、こいつの経営している孤児院がうちに対して借金があってな、ちなみにこれも正当な物だ、それを今日の期限までに払えなかったから奴隷にするってことだ」
「そうか、なら俺がその分払えば問題ないか?」
「もちろんだ、あんた強いだろ?そこまで相手にしたくない、それにちゃんと払ってくれるならそれはお客様だからな、お客様にはきちんと対応する」
ありゃま、この人そこまで悪い人ではないのかな?まぁそれでも女性に暴力は良くなかったが
きちんと指定されたお金を払うと素直に帰っていった
残りはこっちだが…
「何故お金を借りたんですか?」
「ありがとうございます、これで孤児院の子供たちを少しでも育てることができます、今までは私の貯金と国の支援金で賄って着ましたが、最近捨てていく人が増えたためそのお金も足りなくなってしまったのです、そして国の支援金もこれ以上上げることが出来ないと言われたのでお金を借りたんですがそれでもたりなかったぐらいで…」
ふむ、孤児院か…
メイドさんを雇うとして、あの屋敷に必要な人数は大体12、3人ぐらいか
そして、この二つからいいことを思い付いた
「なら、家で何人か孤児院からメイドを雇いましょう、月給等は話し合う必要がありますがいかがでしょう」
孤児院の先生…ネルさんとまずは孤児院に行くことにした
孤児院に着いて中に入ると何故か叩かれた
何でだろう…と思っているとネルさんが
「多分、先程の人と勘違いをしているからでしょう…」
そして、今度は大きな声で
「止めなさい!!!この人は私を助けてくれた恩人です、無礼な態度は控えなさい」
すると、皆俺の方を向いて
「「「「「「「ごめんなさい」」」」」」」
と謝ってきた、ちゃんと教育されているらしい
てか気になったんだが、ここの人達女の子だけ何だよな…それも三十人
疑問に思っているとネルさんが教えてくれた
「最初は十人くらいの女の子だったんですが、ここに男の子が来てしまうと色々問題が起きそうだったのと、もう一つの孤児院の方で男の子を引き取ってくれていたのでそちらにお願いしたのです」
ふむ、そういうことか
まぁこちらとしては好都合だがな
皆も想像してほしいメイドさんが男の子という場合を…この場合は執事になるのだろうが、俺が雇いにきたのはメイドだ
だから女の子一択だろう
「では、先程の話ですがここにいる…15歳を越えている人達の中から五人程でどうでしょう」
「そんなにいいんですか?あれほどの好条件なら普通にメイドさんを雇った方がいいのに…」
「まぁ、お金は使わないと経済力回らないので」
その後五人が選出された
ちなみに俺はブラックにする気は毛頭ないのでこんな条件ん出した
・仕事は二日に一度
・朝食、昼食、夕食、掃除、洗濯
・月の報酬は孤児院の人達は大銀貨1枚にした
・休みの間はどこに行っても可
こんな感じにした、月の報酬が少ないのはネルさんに大銀貨二枚は多すぎると言われたためだ
本職のメイドさんで大銀貨五枚~金貨一枚、それも毎日働いて月の休みが3、4日程度だ
それを月15日の休みがあると聞いたらそうなるのも無理はない
ま、とりあえず面接してからなので採用するかはそれで決めることにした
今回はここまでです
ご指摘下さった方ありがとうございます
あまり間違えないようにしたいのですが、やはりまだまだ間違えてしまうことが多いので気になったことがありましたら指摘コメントお願いします!
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コメント
ペンギン
突然、すみません!
俺もめぐみん好きです!
アキ・焔
コメントありがとうございます!
とても嬉しいです!!
めぐみん好きなので、同士ですね(笑)
シード
最近こういう作品減ったきがするので自分的にすごく嬉しいです!あとめぐみん好きなのかな?俺も好きで同士よw