一級建築士の俺が貧弱国家を軍事国家に育て上げる。

konoha

第4話 食料確保!!

城を中心とした街づくりにも慣れ住宅地を建設をしていくうちに人口は三万人を超えた。しかし、まだ国と言えるべき人口数では無いのは少し悲しいところだ。
前回は、飲料水の問題解決の為に浄水場を建設しロッキーボーン山脈の中枢にはワインの為に葡萄畑とりんご畑を建設した。しかし、お酒を作るのも良いがまだ本格的に行っていなかった建設がある。

「そろそろ、食料自給率の問題に差し掛かるな…」

「そうですねぇ…初期の頃、小規模の範囲だけ建設した農園だけじゃもう市民に養える食料は…尽きてしまいます」

人口が三万人を超えた今、食料調達は困難となってきておりこのまま行けば餓死者が出る可能性があった。初期の頃に建設した農園ではもう限界になりどう足掻いても三万人の食料を全て確保出来る能力は不可能だ。
こうして、俺とアイリスで考えた結果、首都からも近い西側の土地に大規模農園の建設を行う事を決定した。

「首都からも近いですし、輸送に手間がかかりませんから大丈夫だと思いますよ」

「そうだな、大規模農園が建設出来たら市民だけじゃなくて騎士兵達にも安心して食料が配給出来るな」

ミッション内容『大規模農園を建設せよ』

首都フェールシュタットから西に一〇㌔の場所にまだ何も無い平原がある。気候や地形的は悪くないので大規模農園を建設、開発出来ると思ったからだ。

「んじゃ早速、やりますか」

えぇ!やってしまいましょう!」

俺は魔導建築の書を開き範囲を設定し建築を開始した。建築と言っても設定した範囲区画内の土を耕し麦や野菜などを植える程度で作業自体はすぐに終わった。だが、肝心の農作物を育てる人、管理する人を雇ってないのでまだ無職の住人を雇う事にした。それと共に野菜加工工場、職員の休憩場所、加工野菜輸送場を建設し一連の作業が終わった。
こうして、フェールシュタットから西の平原に国内最大級の大規模農園を開発し収穫された野菜を加工したり輸送したりする建物を建設し完成した街の名はリ・レギュームと名付けた。

「で、デカい……」

「広いですねぇ…」

完成した農園を見た二人は思った以上に広大な農園に目を疑った。

「ミッションは達成しましたね。レベルも9になりました。レベルが10になると時代が変化しこの国は新たなる時代産業革命時代に突入します。"魔導建築の書"に新しい建物が追加されます」

産業革命は一八世紀頃にイギリスから始まった技術革新による技術の変化と経済革命と言われている。その他にも、蒸気機関の誕生と鉄道による長距離輸送を実現した。しかし、最も変わったのは世界の軍事力の変化だ。大量生産が可能となった事で共に兵器の大量生産が可能となった事も当時に意味し主に鉄と蒸気機関を応用した兵器"軍艦"は有名だ。
この国の西側、リ・レギュームよりも一○○㌔西に行った未知領回収領地には海があると確認されている。リュウの計画としては、そこに巨大な造船所と軍港を建設し海軍創設を目指す事だ。しかし、鉄が取れない為に今はアイリスの力を借りて鉱山を探している。

「これで食料も大体、確保出来た。牧場だったりこれから養豚場も作る事にするよ」

「ですね、肉が食べたいですし!」


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