氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)

真木 輝

騎士王戦 予選 個人の部 ②

秋風とアリスは寮に戻ったあと、夕飯を済ませて
明日の個人戦について話し合っていた

「やはり、最上先輩と血原先輩とはあたりたくないわね」

「確かに2人とあたったら、即死してもおかしくないな」

あの2人はやはり別格だ

明らかに学生のレベルを超えている

「両方とも、対軍で戦えるレベルだわ」

「まぁ、俺はアリスともあたりたくないけどね」

「私も同じよ」

ここまでのアリスとの戦績は、1勝秋風が勝ち越している

「まぁ、今日は早めに寝ようか」

そう言って秋風は立ち上がった

「アリス、ちょっとこっちきて」

「ん?なに?」

アリスが、ヒョコっと立ちあがり秋風に近づく

アリスの身長は169cmある

身長差は9cmしかない

改めて見ると本当に綺麗だ・・・

「もうちょっとこっちきて」

アリスがさらに秋風に近づく

その時、秋風はアリスを引き寄せて

抱きつく

そして・・・

唇に唇を重ねた

今回は深いやつじゃない

「おやすみ」

そう言って、秋風は自分の部屋に戻っていった

「そんなことされちゃ、眠れないじゃない・・・」

アリスも顔を赤くしながら部屋に戻っていった



次の日の朝、秋風とアリスは、遅れないように早く起き
会場に早く向かっていた

だが、会場に着いた時すでに最上は到着していた

「やぁ、2人とも今日は早いね」

最上も今日は変わらず呑気だ

「今日は勝ちますから、先輩」

秋風はやる気のようだ

「私も負けないわ」

アリスも闘志を燃やしている

そこに

「やあやあ、昨日はごめんね」

血原がやってきた

そして、アリスを引き寄せる

「で、昨日はどうだったの?」

「え?何の話をしてるんですか?」

アリスはキョトンとしている

「なんだ、何もなかったのね」

血原は次に秋風を引き寄せた

「東山 秋風・・・・チキンね」

「黙っててください、アリスに変なこと吹き込まないでもらえますか?」

ごめんごめんと血原は謝りながら去っていった

「さぁ、そろそろ開会式だ、行こうか」

3人はフィールドに降りていった



「さぁー、今から開会式を始めるんだけども」

「ルールはいつも通りだから省くねー」

ずいぶんと雑な司会だ

「それじゃ、早速、トーナメントオープン!」

スクリーンにトーナメント表が表示される

「えーっと、俺は・・・」

「あった、第4シードとあたるな」

「なっ、まさか狩屋先輩か⁈」

まためんどくさい相手とあたるもんだ

「私は第3シードとあたるわね」

アリスは氷山先輩とあたるらしい

「お互い頑張ろうな」

「ええ、もちろんよ」

2人は、互いを高め合う

「それじゃ、早速第1試合始めるので、皆さんどいたどいた」

司会は本当に雑なやつだ

そして、選手が観客席に移動したところで、第1試合が始まった

第1試合は最上先輩だ

もちろん瞬殺だった

その後も試合は終わっていき、とうとう秋風の出番だ

1試合目の相手は10位の井納さんだ

「それでは両者出揃いましたので、バトルスタート!」


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