邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第三百三十三話 生贄を捧げよ
8章 復活儀式
「あっ!お兄さんだ!」
シグレがギルドの扉を開き、その中に入り込んだ瞬間、クエストボードの横に併設された酒場からそんな声が聞こえてきた。
その声により内部の人間が一人残らずシグレの方を向いたが、シグレは咄嗟に関係の無い人間に対し幻術を発動させ、当たり障りのない装備や顔に見えるようにし、ギルド内で恐慌が起きるのを未然に防いだ。
どうにかして事件を防ぎつつ、他人からは姿を隠してシグレは二人のもとへ向かった。
すると、元気な少女がいきなり立ち上がり、シグレの体に突進してきた。
「ねぇお兄さん!もふもふはいないの?もふもふは?」
そんなことを口走りながら、どこかにもふもふを隠していないかと各部位を丹念にまさぐっている。
そんな少女に溜息をつきつつ、シグレはシルを呼び出し思う存分にもふもふさせる。
『ショッギョムッジョ!』
『生贄か……』
『言われて即座に差し出した辺り予想してたな?』
「バレましたか。まあ正直こんな病的にまでモフモフを好いているとは思いませんでしたよ」
神々がそんな話をしている間にもシルはフェリアにそのもふもふした体を存分に堪能されている。
そんなことをしている間にもう一人の少女、ネムがシグレの所へとやってきた。
「ん……」
「いや、そんな期待するような目でこちらをみて両手をさしだされてもわたしは心を読むことはできませんので、はっきりと何が欲しいのかおしえてください」
そう返答すると、ネムは何あら体をもじもじさせ、小さな、ごくか細い声で「ス…スラ…イム……スライムをくださいっ……」
「ああ、はい」
そんなこんなでメルを召喚しそのままネムに受け渡したシグレは、色々と堪能している二人がアブナイ顔をしていたためギルドの受付で借りた個室に移し、堪能されて懇願するように見てくるシルとされるがままでなんの反応もしないメルが個室にお持ち帰りされるのを容認し、シグレは大図書館への転移門の存在するギルドの奥、資料室の中へと入って行った。
(それにしても……)
「『『なぜ、スライムなんだ……』』」
もふもふ分のまるでない、というかむしろ一般的な女子からは嫌われているであろうスライムというモンスターを何故ネムが選んだのかもわからぬまま、シグレは資料室の本を規定通りに動かし、転移門を出現させ、その中へと入って行った。
何故だろうなぁ……
二十一日、二十二日と小説が投稿されず申し訳ありませんでした!
クロシヲの予約ミスにより、二十三日に三話が投稿される結果となってしまいました。
待っていて下さる方々(いるかは知りませんが)のためにも、今後このようなミスのないよう気をつけてまいります。
また、今日より合宿に行ってきますので、何かミスがあったとしても今月中に直すことはできません。
小説の投稿自体は問題なく行われますので、そこだけご留意いただければ幸いです。
誤字脱字や作品への意見等ございましたらコメントしていただければ幸いです
(誤字脱字がありましたら、何話かを明記した上で修正点をコメントしていただければ幸いです)
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「あっ!お兄さんだ!」
シグレがギルドの扉を開き、その中に入り込んだ瞬間、クエストボードの横に併設された酒場からそんな声が聞こえてきた。
その声により内部の人間が一人残らずシグレの方を向いたが、シグレは咄嗟に関係の無い人間に対し幻術を発動させ、当たり障りのない装備や顔に見えるようにし、ギルド内で恐慌が起きるのを未然に防いだ。
どうにかして事件を防ぎつつ、他人からは姿を隠してシグレは二人のもとへ向かった。
すると、元気な少女がいきなり立ち上がり、シグレの体に突進してきた。
「ねぇお兄さん!もふもふはいないの?もふもふは?」
そんなことを口走りながら、どこかにもふもふを隠していないかと各部位を丹念にまさぐっている。
そんな少女に溜息をつきつつ、シグレはシルを呼び出し思う存分にもふもふさせる。
『ショッギョムッジョ!』
『生贄か……』
『言われて即座に差し出した辺り予想してたな?』
「バレましたか。まあ正直こんな病的にまでモフモフを好いているとは思いませんでしたよ」
神々がそんな話をしている間にもシルはフェリアにそのもふもふした体を存分に堪能されている。
そんなことをしている間にもう一人の少女、ネムがシグレの所へとやってきた。
「ん……」
「いや、そんな期待するような目でこちらをみて両手をさしだされてもわたしは心を読むことはできませんので、はっきりと何が欲しいのかおしえてください」
そう返答すると、ネムは何あら体をもじもじさせ、小さな、ごくか細い声で「ス…スラ…イム……スライムをくださいっ……」
「ああ、はい」
そんなこんなでメルを召喚しそのままネムに受け渡したシグレは、色々と堪能している二人がアブナイ顔をしていたためギルドの受付で借りた個室に移し、堪能されて懇願するように見てくるシルとされるがままでなんの反応もしないメルが個室にお持ち帰りされるのを容認し、シグレは大図書館への転移門の存在するギルドの奥、資料室の中へと入って行った。
(それにしても……)
「『『なぜ、スライムなんだ……』』」
もふもふ分のまるでない、というかむしろ一般的な女子からは嫌われているであろうスライムというモンスターを何故ネムが選んだのかもわからぬまま、シグレは資料室の本を規定通りに動かし、転移門を出現させ、その中へと入って行った。
何故だろうなぁ……
二十一日、二十二日と小説が投稿されず申し訳ありませんでした!
クロシヲの予約ミスにより、二十三日に三話が投稿される結果となってしまいました。
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