邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第二百十話 取引
7章 あゝ神よ
 「さて、取り敢えず取引の話をしよう」
路地裏を通ってやってきたクマリの拠点のソファーに向かい合って座ると、クマリはすぐさま本題を切り出した。
「ええ、取り敢えず情報はお渡ししますよ、話せないもの以外は」
「構わないさ、ボクだって無理矢理喋らせられると思ってないしね」
「あともう一つ、今回の情報の代金として、金はいりません」
「ん?じゃあ何が欲しいんだい?」
「それは勿論“情報”ですよ。正直言って金など腐るほどあるので要らないんです。
それよりかは、生きた情報が欲しい」
「なるほど、でもそれだとボクが嘘をつけばボクの一人勝ちじゃないかな?」
「またまた、あなたはそんな愚かなことはしないでしょう?」
「ああ、嘘がバレた瞬間に何かしら不都合が起こることは容易に想像出来るね……」
「それではリスクとリターンが噛み合わない。それをあなたは分かっているはずだ。それに何よりあなた、お人好しですし」
「ボクのどこが?」
「“ボクが嘘をつけば一人勝ち”、自分が不利になる情報を言う人間なんて、お人好し意外いませんよ。まぁ、あとは称号の『優しき情報屋』ですかね」
「あはは……何もかもお見通しか」
「まぁ、それはそれとして、取引の話に戻りましょうか」
「ああ、そうだね。」
「率直に言おう。ボクが欲しいのは、“ボスのソロ討伐報酬品”、“スキルの自力取得方法”、“バフ料理のレシピ”、“品質をSSにする方法”だ」
「ボスのソロ討伐とスキル自力取得以外今のところあなたしか成功していない、別のサーバーでもね。これは攻略組から生産特化の連中まで聞き込みしたから間違いはない」
「なるほど了解しました。ではこちらも情報の価値を確認して頂いた後に四つほど情報を頂きましょうか」
「ああ、構わないとも」
最近短い……すいません、別の用があって時間が取れないのです……
誤字脱字や作品への意見等ございましたらコメントしていただければ幸いです
(誤字脱字がありましたら、何話かを明記した上で修正点をコメントしていただければ幸いです)
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(IDは@87lnRyPJncjxbEpです)
アトFGOノシュウカイガガガガガガガ……
本当にすいません
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「ええ、取り敢えず情報はお渡ししますよ、話せないもの以外は」
「構わないさ、ボクだって無理矢理喋らせられると思ってないしね」
「あともう一つ、今回の情報の代金として、金はいりません」
「ん?じゃあ何が欲しいんだい?」
「それは勿論“情報”ですよ。正直言って金など腐るほどあるので要らないんです。
それよりかは、生きた情報が欲しい」
「なるほど、でもそれだとボクが嘘をつけばボクの一人勝ちじゃないかな?」
「またまた、あなたはそんな愚かなことはしないでしょう?」
「ああ、嘘がバレた瞬間に何かしら不都合が起こることは容易に想像出来るね……」
「それではリスクとリターンが噛み合わない。それをあなたは分かっているはずだ。それに何よりあなた、お人好しですし」
「ボクのどこが?」
「“ボクが嘘をつけば一人勝ち”、自分が不利になる情報を言う人間なんて、お人好し意外いませんよ。まぁ、あとは称号の『優しき情報屋』ですかね」
「あはは……何もかもお見通しか」
「まぁ、それはそれとして、取引の話に戻りましょうか」
「ああ、そうだね。」
「率直に言おう。ボクが欲しいのは、“ボスのソロ討伐報酬品”、“スキルの自力取得方法”、“バフ料理のレシピ”、“品質をSSにする方法”だ」
「ボスのソロ討伐とスキル自力取得以外今のところあなたしか成功していない、別のサーバーでもね。これは攻略組から生産特化の連中まで聞き込みしたから間違いはない」
「なるほど了解しました。ではこちらも情報の価値を確認して頂いた後に四つほど情報を頂きましょうか」
「ああ、構わないとも」
最近短い……すいません、別の用があって時間が取れないのです……
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