邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第五十四話 称号いっぱい

4章 つかの間の平穏


「撮影は終わったようだね」

フェンリル様がやって来ました。

「説明していただけますか?」

「いいとも、もともと話す気で呼んだのだしね」

そんな話をしていると小さな狼が周りに集まってきました。

「「「「遊んでー!」」」」

そう言って私の体を外へと引っ張っていきます

「これでは話はできないね。」

「ええ、後でよろしいでしょうか?」

「いいとも、幸い私はまだ大丈夫そうだからね」

「すいません」

外に出て皆と狩りをします。

従魔に警戒を任せているので子狼が怪我することはなく、
子狼達が毒花を踏んで麻痺したり上から来た鷹に連れ去られそうになったりしましたが、狩り自体は順調に進んでいます。
約二時間程度でイノシシの肉が99個になりましたカンストしました。あまり肉を痛めないように頼んでいたので品質は最低でもAになっています。
子狼達が狩ったのに創造者ツクリダスモノが適用されてるのに驚きましたね。
従魔扱いにでもなっているんですかね?
それにしても一体狩るごとに撫でて撫でて!と言ってくるのは可愛いですねぇ。和みます。

ー《狼の保護者》を取得しましたー
ー《もふもふ好き》を取得しましたー

その通りの状況になっているので何も反論出来ませんね。子供とは言えど狼なので索敵能力は高いし何かしらのスキルで攻撃してる子が多かったですね。
あとで最高級のお肉をあげましょう。

精霊監獄のあった洞窟あたりまで来ると、子狼達が何やら騒ぎ始めました。

「どうしたんですか?」

「なんか、やなのがいる!」

他の子も頷いています。これはもう一度調査する必要がありますかね。

とりあえず戻ってきました。猪肉はハンバーグにしたらあっという間に消えました。子狼達は皆ご褒美に一個多く食べたのにおかわりをしながら「美味しい、美味しい」と言って食べてくれました。料理人としては嬉しいですね。

ー《狼達の料理番》を取得しましたー

狼称号多いですね。とりあえずフェンリル様の話を聞きましょう。

「フェンリル様、いいですか?」

「まずは家に行こうか」

「はい」

家に着くとフェンリル様は落ち着いた口調で問うてきました

「これは私の身勝手だ。だから無理に聞く必要は無い。それでもいいかい?」

「無論です」

「いい答えだ。それじゃあ始めよう」

そういうとフェンリル様はゆっくりと口を開き話し始めました。



前回更新日時を間違えた(´・ω・`)
今日から合宿なのでもしかしたらストック切れるかも…
きのうにわあげたからそれでゆるしてくださいお願いします何でもしますから(何でもするといっていない)

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