邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第四十四話 ルルイエ会議
3章 イベントとその先
とりあえず二人とのPTを解散して精霊の泉の場所を聞いて狼の集落で別れたところでクトゥルフからの念話が届いた。
『ちょっとフェンリル連れてルルイエ来てくれる?』
『わかりました』
とりあえず戻ってきていたフェンリルにその旨を伝えるため、住居へと向かう。
「フェンリル様、クトゥルフ様がルルイエまで来て欲しいと」
「わかった。少し待ってておくれ」
そういうとフェンリルはすぐさま外に出てきた
「さて、全員揃ったし始めようか。とりあえず自己紹介からね」
「わかったぜ、俺は知ってるとは思うがクトゥグア、フォーマルハウト在住の炎の神だ。あ、小僧!あとで俺を呼べるようにしてやるからニャルラトホテプが出たら即俺を呼べ!いいな!」
先程ニャルラトホテプを攻撃していた神がそう言ってくる。
頭髪や服がところどころ炎を纏っており、炎の神であることが良くわかる。
「はい、わかりました」
「ふむ、次は私か、私の名はヨグ=ソトース、魔術神だ。今回はクトゥルフに頼まれてここにいる」
と。そこで唐突に今までしゃべっていなかったフェンリルが喋り始めた。
「嘘だね、あんたはどうせ気に入ったからクトゥルフと一緒にシグレを見てたんだろう?」
それを聞くとヨグ=ソトースは参ったとでも言うように両手を上げて話し始める。
「そのとおりだよ、まったく真偽鑑定とか効かないはずなのだが、よくわかるな、勘か?まあ、何にせよ私がクトゥルフと一緒にキミをのぞいていたのは確かだ。すまなかった」
「何故私などを?」
「普通の人間は魔力操作とかを取得するには何年も、君たちプレイヤーですら何ヶ月もかかる。
それを一瞬で取得するなんて本来あり得ないんだ」
もう既に掲示板に書き込みしてしまった。後の祭りである。
「まぁとりあえず忘れないうちに試験をしようか、これに合格したら契約をしよう」
「あ、じゃあ俺も今渡しとく」
ー魔法創造を取得しましたー
ー炎神招来を取得しましたー
「とりあえず魔法創造を使って魔法作って見てくれ。お題はなんでもいいよ」
ーWクエスト
『混沌の第二試練 門にして鍵』が発生しました。受託しますか?ー
唐突な試練開始
3章はあと五話以内には終わる…ハズ
誤字脱字等ございましたらコメントしていただければ幸いです
とりあえず二人とのPTを解散して精霊の泉の場所を聞いて狼の集落で別れたところでクトゥルフからの念話が届いた。
『ちょっとフェンリル連れてルルイエ来てくれる?』
『わかりました』
とりあえず戻ってきていたフェンリルにその旨を伝えるため、住居へと向かう。
「フェンリル様、クトゥルフ様がルルイエまで来て欲しいと」
「わかった。少し待ってておくれ」
そういうとフェンリルはすぐさま外に出てきた
「さて、全員揃ったし始めようか。とりあえず自己紹介からね」
「わかったぜ、俺は知ってるとは思うがクトゥグア、フォーマルハウト在住の炎の神だ。あ、小僧!あとで俺を呼べるようにしてやるからニャルラトホテプが出たら即俺を呼べ!いいな!」
先程ニャルラトホテプを攻撃していた神がそう言ってくる。
頭髪や服がところどころ炎を纏っており、炎の神であることが良くわかる。
「はい、わかりました」
「ふむ、次は私か、私の名はヨグ=ソトース、魔術神だ。今回はクトゥルフに頼まれてここにいる」
と。そこで唐突に今までしゃべっていなかったフェンリルが喋り始めた。
「嘘だね、あんたはどうせ気に入ったからクトゥルフと一緒にシグレを見てたんだろう?」
それを聞くとヨグ=ソトースは参ったとでも言うように両手を上げて話し始める。
「そのとおりだよ、まったく真偽鑑定とか効かないはずなのだが、よくわかるな、勘か?まあ、何にせよ私がクトゥルフと一緒にキミをのぞいていたのは確かだ。すまなかった」
「何故私などを?」
「普通の人間は魔力操作とかを取得するには何年も、君たちプレイヤーですら何ヶ月もかかる。
それを一瞬で取得するなんて本来あり得ないんだ」
もう既に掲示板に書き込みしてしまった。後の祭りである。
「まぁとりあえず忘れないうちに試験をしようか、これに合格したら契約をしよう」
「あ、じゃあ俺も今渡しとく」
ー魔法創造を取得しましたー
ー炎神招来を取得しましたー
「とりあえず魔法創造を使って魔法作って見てくれ。お題はなんでもいいよ」
ーWクエスト
『混沌の第二試練 門にして鍵』が発生しました。受託しますか?ー
唐突な試練開始
3章はあと五話以内には終わる…ハズ
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