死殺少女

TOKA

1章『君を連れ去るけどいいかい?』2

私は男の手を取った。

×××「どこに行くつもり?」
とたずねた。
男は
?「俺達が住んでる場所だ。この際、お前に全てを説明する必要があるな。」
と言った。

?「俺たち殺し屋は国に雇われている。俺たち殺し屋は幼い頃から暗殺の教育を受けている。俺達殺し屋が育っている場所は、日本の中心部東京の地下深くにある。」
と言った。

×××は首を傾げ
×××「つまり、国が認めてる殺し屋の世界ってこと?」
と言った。

男は
?「ああ。本当に極一部の人しか知らない世界だ。もちろんバレたらやばいからな。」
と言った。

×××「私が今から行く世界はそこなの?」

男は静かに頷いた

大通りに出てタクシーに乗り、東京の国会議事堂に向かった。

国会議事堂について少し歩くと、門番のような人に出会った。

かなりお歳を召している方だ。

すると男は
?「かつさん、門をあけてくれ。」
と言った。

かつ「ふぉ、おかえり、お疲れさん」
といい、門を開けた。

?「ありがとう。」
と言うと男は中に入って行った。

本堂とは離れたほんとんど人目につかない所にある黒い一階建ての少し小さい建物についた。

男が手をかざすと建物の黒く重そうなドアが開いた。

×××「ここは…?」
と尋ねると男は

?「今からお前を俺たちの世界に連れていく。」
と言った。

建物が動いたと思った瞬間、床がどんどん地面に沈んでいった。

とても早いスピードで落ちていき、30秒後、ガシャンと音を立て、床が止まった。

重そうな扉が開いたと思った時、目の前の光景に唖然とした。

まるで近未来都市のような場所 で、殺し屋の世界とは思えないほど賑やかだ。

こんな場所が東京の地下深くにあったとはと驚いた。

建物の色は黒など統一感があった。

?「こっちだ。」
男が少しさきに歩いて言った。

×××はあとを追いかけるようについて行った。

人気のない裏通りに入ると、一軒のバーに着いた。

男がドアを開けると、1人の女の人が立っていた。客席は誰一人としていない。

女は
?「あら〜おかえりなさ〜い」
と優しい口調で男に言った。

女は見たところ若く、20代くらいといった感じで、かなり胸が大きい。

緑のウェーブがかかったロングの髪の毛を片側に流していた。 

男は
?「こいつはアロナ。俺はここのバーの奥に住まわせてもらっている。」
と紹介を×××にした。


アロナ「あら?その子はどうしたの?」
と言った。

男は
?「今回の依頼のターゲットの子供だった。記入されていなかった。」
と言った。

アロナ「だけどなぜ連れてきたの?この世界に」

そうアロナが言うと男は
?「こいつと戦ってわかった。こいつには殺しの才能がある。どうせ両親はいないんだ。俺が引き取る。」
と言った。

×××は男が奥に入って行ったのでそれについて行った。

部屋を開けるとそこまで広くもなく、ベットに木の机とほとんどなにもない部屋だった。

?「腰をかけていいぞ。」
と男が言った。

×××はベットに腰をかけた。

男が上着を脱ぎ終わると×××と正面を向く形になって立膝をついた。

男は
?「これからここでお前は殺し屋になる。」
と言った。

私は静かに頷いた。

男が
?「そういえばお前の名前ってなんだ?」
といった。

×××は
「元の名を名のりたくない」 
と言った。

男は
?「じゃあ、『コードネーム』を決めよう。それがお前の名前だ。」
といった。

?「先に俺のコードネームを教える。俺のコードネームは『レイ』だ。」
といった。

×××「レイ…?」

レイ「そうだ。俺のことはこれからレイと呼んでくれ。」
と言った。

×××「わかった。レイ」

レイは少し満足そうな表情をすると、×××にいった。

レイ「お前は暗殺者の瞳をしてるな。コードネーム、『キラ』なんてどうだ?あまり良くないかもしれんが。」
とレイが言った。

×××「『キラ』…」
×××は嬉しかった。

レイ「気に入ったか?」
と言った。

×××「うん。気に入った。ありがとう、レイ」
と、少し笑顔で答えた。

レイは
「じゃあこれからよろしくな、キラ」
と言った。

キラ「うん。」

こうして、キラは殺し屋の世界に足を踏み入れた。

「死殺少女」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「戦記」の人気作品

コメント

コメントを書く