☆うさねこ☆

ずんだもち

26.あれから

パートナーが復活した報せを受け妖精界では。

氷凛「いいなー凍弥だけーずるいー。」
白藍「はーくーもーいーくー!」
凍弥「へっへーん。」
炎牙「けど、結局決まりは変わらないんだろ?」
凍弥「まぁな、魔法見られなきゃ平気だし、人間界で使うこともないだろうよ。
ミサキの近くなら他から姿見えないし。」
炎牙「それもそうだな。」
海霧「でも、授業に出ること忘れないように、もうすぐ大事な昇級試験があるんですから。」
凍弥「うっ、はーい。」
海霧「それと、人間界でもし、散らばった子がいたら守ってあげてくださいね。来年度の実習が始まるまで、人間界に行ける妖精は貴方1人なのですから。」
凍弥「次が来るまでっても、一カ月半くらいだろ?まかせとけ!」
海霧「氷凛も白藍も来年度から一年生、頑張ってくださいね。」
白藍「みゃ!」
氷凛「はーい!絶対またミサキと遊ぶ!」
白藍「はくもー!」






黒蓮は浄化され元気にはなったものの、闇魔法の使いすぎた影響で寿命も短く、氷凛に魔力の一部を託し精霊樹へと還って行った。
氷凛の氷属性の魔力は凍弥達氷の妖精が分けたので元に戻ることが出来た。
黒蓮から譲り受けた毒属性も自分の物にしている。




そして、また春がやってくる。

おわり。

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