☆うさねこ☆

ずんだもち

25.再会②


【人間界】
ベッドに横になり雫石を見る。
(あのパーティー後から、何か大事なこと忘れているような。忘れちゃいけない大事な存在、、、、。)
「すぅー、、。」



【妖精界】
「次!手紙を送る呪文!『レダソルト』」
しん、、
「次!恋人に想いを届ける呪文!『コラルダルガ』」
しん、、、
「はぁはぁ、、よし、次!幽体離脱の呪文!」
(届け、思い出して!ミサキ!)
『ユレライラメージ』
しん、、
「はぁ、、ダメか。よ、よし、次、、」
ふらっ、ぱたっ
「はぁはぁ、、魔力が、、、」



【人間界】
「んぅ、、、ん、、?」
ふっと誰かに呼ばれた気がして目が覚める。
「んー、、?」
(気のせいかな、、)
ころんっ
雫石がベッドから落ちる。
「あっ、お守り。」
起きて電気をつける。
ベッド下を覗き雫石を取る。
ころころ、、
「ん?なんだろ筒?」
小さな筒が一緒に転がってきた。
すぽんっ
「あっ、紙がある、、えっ何この字、、あれ?卒、業、、証書?なんで読めるんだろ。それに、卒業?、、よ、う、、せい、ま、、ほう、、学校?、、妖精?魔法、、あ、、れ?」
ぽろぽろとひとりでに涙が出てくる。
「なんでだろ、、なんか勝手に、、止まらないよぉ、、、」
ぽぅっ雫石が微かに光る。
「あっ、、なんで、、忘れてたんだろ、、大切な友達、、

ぽろぽろ、、
「会いたいよ、、、」
ぽぉぅ、、、光が増す。
「、、もう一度、、会いたい、、凍弥、、。」
かっ!
部屋いっぱいに雫石が光る。



【妖精界】
「仕方ねぇ、そろそろかえ、、わっわわわっなんだ!?」
ぽぅっと凍弥の体が光り出す。
ひゅんっ!
その場から一瞬で凍弥が消えてしまった。


ミサキの部屋にしゅんっ!と現れる。
「わわわわわっ!」
ぼてっ
ベッドの上に落ちる
「きゃっ!?」
「っててて、、なんなんだよ急にー、、、」
「あ、、、、。」
「おぉ?ここって、、、」
「こ、、凍弥、、?」
「なっ!ミサキ!?」
ぎゅむっすりすり
「わぁー凍弥凍弥凍弥ぃぃーー!!!」
「ぎゃぁぁー苦しっ苦しっ!!」
「わぁぁぁん、凍弥ぃぃー。」
「、、、。」
ぎゅっ
凍弥からも頬に抱きつく。

ぽぅっと雫石が再び光るとミサキの手にブレスレットが戻る。
8色の雫石1つを中心に水色の玉がくるり一周分付いている。

ぽんっ
コンコン魔電話が現れて勝手に通話状態になる。
「おめでとう!」
ぽんっと海霧先生が映し出される。
「わぁ、なんだよ急に。」
「あら、あんなに勉強してたのにたどり着かなかったの?」
「えっ、、」
「ちゃんと凍弥の借りた本の中にあったのよ?
パートナーが妖精のことを思い出す時再び絆が結ばれるであろう。」

「それって。」
「パートナー復活よ。妖精界へも特例で行き来自由になるのよ。」
「よかったね凍弥。これからもよろしくね!」
「おう、またよろしくなっ!」

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