☆うさねこ☆

ずんだもち

7.特別授業⑦


ぽぅっと
海霧先生の耳飾りが光るといくつか光の玉が出る。
ひとつはブレスレットへ
もうひとつは凍弥へ
そして目の前には、狐が水晶を抱いて座っている形をした置物が現れる。
「まずはブレスレットを妖精や、パートナーの人間以外には見えないように隠しました。
凍弥は、ブレスレットの近くにいる時、『クラトリティー』を使わなくても姿が、妖精やパートナーの人間以外には見えなくなります。」
「おぉ、便利だなー。」
「そしてこれは【コンコン魔電話】妖精界と人間界を繋ぎます。電話も出来ますし、学校へもこれを使い行き来出来ますよ。」
「おぉー。超レアアイテムだ!」
「さて、人間界ではもう夜になりますね。」
「えぇっ?」
窓の外は明るく、まだ昼間のように思えた。
「ここはずっと明るいんだぜ。さっ帰ったらパン食べるぞー。」
凍弥はコンコン魔電話の頭の葉っぱのボタンを押す。
ぽぅっと水晶が光ると2人も光りだす。
ちらっとカーテンの陰から澪が手を振っていた。
(よかった、元気なって。)
ふっと、狐の水晶へ吸い込まれるように2人は消えた。

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