☆うさねこ☆

ずんだもち

6.妖精魔法学校の授業⑤


暑さで体力が奪われ限界も近く。

「ど、どうしたらいいんだろう。ねぇ、凍弥?」
「、、、。」
立ったまま返事はない。
「あぁ、お兄様、、気を失ってます。はぁ、はぁ。でも、珍しいです。ここがそこまで暑いと言うことなのでしょうか、、ふぅ、、。」
澪も参ってきている。
(何かいい方法ないか、、、少しでも涼しくなれば。でもどうやって、、あ、風ではどうかな。)
ちらりと後ろを見る。
風羅と睡蓮は後ろで何か話している。
「、、、私たちの風じゃーもっと酷くしちゃうからね、、、」
「風を、、、纏う、、」
「いやいや、澪の水でも無理なのに、風纏ってもすぐに暑くなるよぉ。」

(纏う、、かぁ。風じゃなく、水なら?)
「ねぇ、澪ちゃん、体にこう、水を纏うことって出来る?」
手と腕を使い、体全体を覆うようなジェスチャーをする。
「はい。『アクアバブル』」
ぽよぉーん
空中に水の玉が現れる。
それに澪がすっぽり入る。
ぽよぽよーん
重さでゆっくり下に降りると足もついて歩けるようになる。
「なるほど、これで渡ってみますね。」
すぐに理解して行動に移る。
ぽゆんぽゆんぽゆんぽゆん
シュワァァァァァ
ぽゆんぽゆんぽゆ、、、
シュワァァァァァ
真ん中辺りで全て蒸発してしまった。
「みぃぃぃぃぃー!!!」
ジュゥゥ、、
熱さに耐えきれず、来た道を戻って来た。
「ごめんね!大丈夫!?」
「だっ大丈夫ですよ、心配しないでください。でも、半分まで行けました、あともう少しです!」
足の裏と尻尾を軽く火傷したが隠している。

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