☆うさねこ☆

ずんだもち

6.妖精魔法学校の授業④


【炎エリア】
風エリアを抜けると、アスレチックはなく1メートルほどの廊下になっていた。
なのですぐ目の前に先に抜けたはずの睡蓮と澪がいて驚く。
「おーい、どしたんだ?」
「あつい、、、開かない、、すぅすぅ。」
「あ、お兄様、ミサキ様、実は炎エリアのドアが熱すぎて開けられず困っているのです。」
「あぁ、やっぱりか。だから嫌な予感したんだよ。」
「やっぱりって?」
「闘焔、、せんせ、、やりすぎ、、すぅー。」
「ってわけだ。」

「にゃはははははー追いついたぞー!」
しゅたたたた、、、
風エリアで楽できた分、元気いっぱいな華炎。
そして、その後ろから風羅も追いついた。

華炎は周りを無視して走ったまま炎エリアのドアを開ける。
「あっちぃーあははは」
開けっ放しでさらに走って進んでく。
砂と土のエリアでの反省は全く見えない。

「、、、さ、さすが火属性、、、。」
恐る恐る中を覗く。
ブワァァァァ、、、、
すざましい熱気が5人を襲う。
両脇の壁は炎で出来ていて、常にパチパチゴウゴウ音をたてて燃えている。
床も充分に熱されていてとても歩けそうにない。
空を飛ぶにも、上の方が熱い上に天井も低く難しい。
向こう岸にはゴールと書かれていて、華炎が開けたのであろう、ドアからは光が見える。

「ここは私の魔法を『ウィアクルガ』」
ドドォォォ
水晶から水を放出する。
シュワァァァァァ
床を僅かに濡らすが、ほとんどは空気中で蒸発してしまう。
「そ、そんな、私の魔法が、、、」
澪は落ち込んでしまう。
風羅と睡蓮はすでに暑さから遠い後ろの方にいる。

残り10分となる。

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