路地裏最強は異能力者学園へ

KOGARASI

闘いでの傷跡

風呂から出てきた獣山林はまだ髪が濡れており、髪を拭くためかタオルを頭にかけコップに入れた牛乳をクピクピと飲んでいる

薄いTシャツ1枚だけなのか女性特有の膨らみが僅かにある。僅かに…

「どうしたの?」

「獣山林、お前、女だったのか…」

「女だよ!まだ信じてなかったの!」

「冗談か、そういう病気なのかと」

「誰が性同一性障害か!」

よく知ってるなお前、馬鹿なのに

「それよりお前、ブラジャーとかしねぇの?」

「え?それはその……………………ょ」

「あ?なんて?」

「するほどないんだよ!悪かったな!絶壁で!」

「あ、あぁ、すまん」

「申し訳なさそうに謝るなぁ!」

どうすればいいんだよ

獣山林はうわぁーんと言いながら自分の部屋に逃げていき勢いよく扉を閉めた。

ガチャ!!

「あと、晴でいいから!」

バタン!!

なんとも騒がしいやつだ。
俺がやったんだが

さて、風呂に入るか、

着替えの服を持って風呂場に行き、脱衣場で服を脱ぐ

そこには鍛えられた体に無数の痛々しい傷跡に焦げ跡、これらはすべてあの裏路地で闘った痕跡だ

幸いなことに顔には傷が無く、服を着ていると分かりにくい。ただ夏服など腕が見える服は傷が見えるので着にくいが

この傷があるから銭湯などに行きにくかった
毎回朝早くに行ってすぐにでなければいけないというのは少しばかり苦痛だった


さっさと風呂をあがり、リビングに入る、晴はもう寝たのか分からないがリビングにはいない

一応全ての電気を消して自室に戻る。

「あ……ゴミのことは忘れてた」

しょうがない。部屋の片隅に置いとくか

すぐにカバーを付けて横になる

明日は何があるのだろうか
明日あることを
期待して瞼を閉じた


─────────────────────────


目を覚ますと時刻は6時ほど、制服に着替え、朝食の準備をする。

晴はまだ寝ているだろう

あるもので簡易的な朝食だがそれなりに揃える

揃えた時には7時、教室に行く時間は8時半まだまだ時間はある。

ゆっくり朝食をとる。食べ終わり、テレビ等を見て時間を潰す

時刻は8時を迎えた。流石に起こさねばならないか……


「めんどくさい……」

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