路地裏最強は異能力者学園へ

KOGARASI

お布団

【影操作】もこの2年でかなり制御できるようになってきた

細かな制御はまだ難しいがほぼ自由自在に操れるようになっている

そして【影操作】で動かした影は薄くすればするほど威力があがる
もともと影は地面に薄くのびている、だからか薄ければ薄いほど強くなる

今はまだ1センチほどしか、薄くすることは出来ないが

「うらぁあ!!」

殴りかかってくる男を軽く躱し【影操作】で足を切断する

「あ、ああ、ああああああぁぁぁ!!!!!!」

横で転げ回っている男を無視して笑顔で襲われていた彼女の所へと歩いていく

「なあ?さっきの言葉嘘偽りないな?」

目の前の女は顔を青ざめながら頭を上下に激しく振る

「よし、じゃ俺に布団でも買ってくれ」

「え?ふ、布団?」

「そ、布団、安いのでいいから、何ならそれ分の金だけでもいいぞ、相場知らんけど」

「えっと…大体五千円「いでぇぇぇ!!!!!」です。」

え?そんぐらい?結構少ないな

「あとお前うるさい」

【影渡り】

「あ、あのあの人は?」

「ん?あぁ、病院の前に送っといた」

この人自分が襲われたのに相手の心配するなんて変わってるなぁ

「で、今もってる?」

「は、はい五千円くらいならあります」

このまま買いに行くか

「じゃ、もうこんな所に来るなよ」

一応送っとくか

【影渡り】

渡った先は人通り多い大通り

「あ、ありがとうございました」

ぺこりと頭を下げた彼女は「あの、一応…」と言って名刺を出して駅方面に向かって走っていった

「さて、ようやく買いに行ける」

もう、夕焼け時だ、流石にもうそろそろ学園に帰らなければ行けない頃だろう

ホームセンターまで走っていく
幸いなことに大通りの近くにあったからすぐに買いに行けた

五千円で買える布団を瞬時に見極め店員を呼ぶ

「すみません、コレください」

「はい、ありがとうございます。では、契約書のサインをお願いします」

「………はいかけました」

「では、料金を精算させていただきます」

普段ベットなどを使わないから硬い布団の方が楽に寝れる

「以上です。では、後日ご自宅までお送りします」

「結構です。持って帰ります」

【影渡り】

今日は【影渡り】がよく活躍するなぁ

「では、失礼します」

店員に有無を言わせず俺は帰った。


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コメント

  • レイ・ブラドル・ドラニス

    誤字報告
    今はまだ1センチほどしか、薄くすることは出来ないが(細くのままで良かったらスルー)

    1
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