草も生えない冒険譚

たかし

0話【プロローグ】

前書き

鳳神のお茶会
それは1年に2回行われる
神々同士で集まり交流を深めるというもの
その鳳神のお茶会に来ていた2人の神々によって頼璋達の人生は大きく進展する



凰神によって招かれ開かれる
神のお茶会。
大きなテーブルに神々が佇み、
ただひたすらに言葉を交わし合う
そんな中、二人の神が眉をひそめて話し合っている。

「ねぇ、ゴルドフ?あの方々…とても可哀想だわ。」

「そうですなぁ…ご両親が死んで、兄弟二人だけで借金背負って…」

「あの方達…助けてあげましょう!」

「な、何を言われますか!!人間に神々が力をふるうなど…!!」

そのゴルドフの言葉に神「ネルディ」は、ゴルドフを静かな目で見つめ、

「困っている人を、放置する神がいますか?そんな神がいたら、私が鉄拳制裁しています。」

「し、しかし…!」

ゴルドフは必死にネルディを引き止めようとする。

「大丈夫です、少し手助けをするだけですから」

そう言って神ネルディはニッコリと笑った。



後書き

ネルディは一体何をするつもりなのか?
神の力を使ってまで救いたかった人間とは…?


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