黒月軍事学園物語

ゆっくり春咲

三章 第1話〜転校生と謎の人物〜

 俺が日本に帰国してから1カ月が過ぎた。帰国してからはデルタフォースに入団するための書類をアメリカに送りそれからは前までと同じ学園生活を送っていた。そんなある日、学園の門をくぐっていると見たことのない顔のやつがいた。1年かと思ったが背などは見た感じ俺たち2年ぽかった。てかめっちゃ美女やんやん。いろんなやつからが二度見してるぞ。てかあいつどっかで見たことあるぞ。気のせいか。
「誰だ?あいつ。」
そんなことを言いながら教室に向かった。
 教室に入るとなんか騒がしかった。すると颯斗と輝夜がこちらに来た。
「なんなんだ。こんなにみんな朝から騒いで。」
と言うと
「なんでも今日俺らのクラスに転校生が来るんだと。」
「しかもその人が美女ということで男子のみんなは大盛り上がりだよ。」
と2人が言った。へ〜転校生ね〜。するとロバが教室に入ってきたので俺たちは自分の席に戻った。
「え〜もうみんな知っていると思うが今日からこのクラスに転校生が来る。」
するとみんなおー!とか男子は早く会いたい!とか色々言ってる。まぁ俺にとってはどうでもよかったのでボヘ〜としていた。静かになると
「それじゃぁ入ってきてくれ。」
とロバが言うと門で見たやつが入ってきた。入ってきた時そこらへんで女神がきたー!俺はこの子と幸せになるんだー!とか言ってる。そいつは腰まで伸びた茶髪の髪と金に近い目が特徴的であった。
「やっぱどっかであって喋ったことあるんだよな〜。」
なんとなく放った一言で男子の視線は俺に向いた。一部の奴は殺気出してるし。そんな茶番をしていると転校生は目的のものを見つけた子供のような目をして俺にかけよって来た。そして終いには俺の腕に抱きついて来やがった。そして転校生は
「拓人く〜んやっと会えたよ〜、久しぶり〜」
と言ってきたてゆうか視線が痛い。てゆうか輝夜なんか口開けて固まってる。どうしたんだお前。
「なんだよお前馴れ馴れしくてか離れろなんか当たってるし。」
すると転校生は少し離れこう言った。
「覚えてないの?咲夢愛子(さきゆめあいこ)だよ〜。昔一緒に住んでた。」
その時思い出した。
「思い出した。お前愛子か。久しぶりだな。」
 大体の人はわからないと思うから説明すると、5年前俺が解放されたあとさまよっているとある男性が15歳まで面倒を見てくれた。その男性の子供が愛子だ。ちなみに今の春咲拓人と言う名前は愛子が考えてくれた。なんでもこの出会いを忘れないためとここから新しい人生を送ればいいと言う意味があるらしい。16歳になってからは一回も会ってなくてその上、忙し過ぎて会う暇もなくて忘れてた。そんな感じで思い出していると何故か男子からめっちゃ質問受けてた。内容はあいつのタイプとか色々。てか本人に聞けよ。今日の学園での時間は過ぎていった。
 寮の自分の部屋に入ると疲れが溜まっていたので夕食と風呂を早く済まして睡眠についた。
「お・・・き・・・。おき・・・ろ。」
聞いたことのない声で俺は目覚めた。目を開けると俺は真っ白な空間にいた。そして目の前には何故か逆光で姿が黒くなっている男性?がいた。
「誰だ?お前」
と聞くと答えはすぐ帰ってきた。
「我は王とでも言っておこうか。」
声からして男性だった。
「は?王?なんでそんなやつが俺の前にいるんだよ。てかここはどこだよ。」
王というのはすべての能力そして魔法などの始まりとも言われている存在。それに王はとっくのむかしに死んだはずだぞ。
「何故かと言われても、お前の能力、伝説物語とジャッチメントはもともと我の能力だったのでな。昔から我々王の力を持った者には力を与えなければならないからである。」
そうして王はこう言った。
「春咲拓人、お前は力が欲しいか?安心しろ答えを聞いたらここから消えてやる」
そして王の問いに俺は
「俺は・・・力が欲しい全てを守るための力が」
そう言うと王は
「いいだろう力をくれてやる。この力どう使うかはお前の自由だ。」
と言った。そうして俺はまだ闇に包まれた。

三章 第1話 END

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