かてきょらいふ
寝れません
「じゃあみんな、そろそろ寝ようか」
リビングにいたみんなに僕が声をかける。
「すばるにぃ〜いっしょにねお?」
みゆぅちゃんが僕に抱きつきながら言う。ああ、断りたくない…けど、断らねば
「みゆぅちゃん、今日は私と一緒に寝ましょう」
「え?いつきおねえたんと?わかった〜みゆぅ、いつきおねえたんといっしょにねう」
今日、ふと気付いたのだが僕がいつきちゃんと一緒に寝ていたのはいつきちゃんが暗いところが苦手で1人ではねれないからだ。だったらみゆぅちゃんが居ればいつきちゃんは僕と一緒に寝る必要がなくなるわけだ。
これをいつきちゃんに言った時何故かすばるさんのばか、にぶちん、などと言われたが何故だろう…
というわけで今日から僕は1人で寝ることになった。僕は自分の部屋で、咲は客室で、いつきちゃんとみゆぅちゃんは両親の部屋のベッドで寝てもらうことになった。
「先に寝てて…ちょっと今忙しい…」
スマホゲームに熱中している咲は僕達にそう言い1人リビングに残った。
「じゃあ2人ともおやすみ」
「おやすみなさい」
「おや〜」
僕はいつきちゃんとみゆぅちゃんと別れて自分の部屋に向かう。そしてベッドに横になる。
「なんか今日は静かだな…」
いつもはいつきちゃんが私が眠るまで起きててくださいね。とかわいいことを言うのでいつきちゃんが寝るまでいろいろな話をしたりしていたが今晩はそれがない…やばい、少し寂しいかな…
「……すばるさん〜寝れません」
僕がいつきちゃんと過ごした夜のことを考えているといつきちゃんが震えながら僕の部屋に入って来た。
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