いきなり転移したら邪神に邪神になってくれってどうなんだ!?
第弐話 鍛えるのは明日からだ!
「おい!起きろ」
俺を起こす声が聞こえ無視していると
「ちっ起きねぇなら」
と聞こえた瞬間殺気とともに俺が寝ていたベットが半分にぶち壊れた。
「おおい、いきなり何してんだよクソ邪神!」
「は!お前が起きねぇから起こしに来てやってんのに、その言い方はなんだ?まじで死にたいのか?」
「ちょ待て今何時だよ」
「あ?5時31分だ、いやもう32分かなお前寝坊したからお起こしに来てやったんだぞ感謝しろ!」
そう言ってドヤ顔を決めるこの男、自分を邪神と呼ぶちょっと痛いやつなんだがどうやら本当らしい。なんだかんだあって俺はこいつの次の邪神をやることになった。
「あ!?たった1.2分で寝坊扱いしてんじゃねぇよ」
「お前が自分で起きるって言ったじゃねぇか。まぁいい鍛える時にしばくから。飯ができてる、さっさと来い」
そう言われて俺は返事をせずに着替えをすませた。昨晩メイドに明日の朝からこれを着るようにと言われて着てみたものの体に合わず歩きづらい。黒服で統一されているが中身は革服と同じ感じで固い
「おい、邪神この服なんとかなんねぇのか?」
「その服以外お前に会うのがねぇんだ我慢しろ!言っとくがそれ俺が作ったやつだからな」
「やっぱお前が作ったんだセンスのねぇ服だな」
「あ!?ガチでしばくぞ」
「やれるもんならやってみな」
「よし飯食ったらすぐだ。鍛える時にしばく」
そういう時邪神が不敵な笑みで言ってくる。嫌な予感しかしない。
「ここが大食堂だ、基本俺と秋壱とメイドだけだそれと飯もちゃんと毒味役のやつに食わせてあるから安心しろ」
「どこが安心できんだよ飯がおかしいだろ、なんだこの赤くぶくぶくとしているこれは」
「あぁそれは、ドラゴンの血と肉で出来たスープだ美味しいぞ」
「血と肉!?おい肉はともかくなんで血も混ざってんだよ」
「それは当たり前だろ殺したやつの全てを食うのは当たり前だ」
「ふざけんな、あとこのコップに入っている飲みもんとさっきから目が動いてるこの生き物はなんだ!」
「その飲みもんはグリフォンの生き血と俺の魔力を流し込んだ飲みもんだ、あとその生き物はすでに死んでいて、まだ動くのは」
と邪神が間を置くので俺は『おい』と言った、そうすると邪神の口が動く
「もちろん、俺の魔力を入れているからだ!」
「なんでこんなにお前の魔力を入れたやつを食わせる!てかそこじゃねぇよ、なんてものを食わせようとしてんだよ」
「うるせぇな、『呪縛』」
邪神が小声でなんか変なことを言った途端俺の体が動かなくなった
「よしこれでおとなしくなったな、よし秋壱口を開けろ」
そう聞こえると途端俺の口が勝手に開いた当然声を出せない
「そこのメイド秋壱にスープと飲みもんとそのそれを一気に飲ませろ」
「はい」
そうメイドが返事すると一瞬にそのメイドが俺の横に現れ、俺の目の前にあった食べ物を持ち上げ口の中に放り込んだ。当然口も動かないから噛まずに全て放り込まれた案の定喉を詰まらせた、それを気づいたのか最期の飲み物を放り込んだ途端邪神小声で。
「解除」
と聞こえた途端俺は動けるようになったが喉を詰まらせた食べ物は、飲み物を放り込まれてもなお詰まっていた。そのあと無理やり飲み込み倒れた。
「おい!そろそろ起きろ」
そう聞こえ起きてみると邪神が横で座っていて足を組んでいた。
「お前自分がどうして倒れたから知ってるか?」
そう聞かれ俺は『知らん』と答えると。邪神が口を動かした。
「それはなぁ俺の魔力の半分をお前与えたからだ」
「は!?」
俺は何を言っているのかわからなかったので変な声で返事してしまった。
「意味がわからないみないな顔してるなお前、じゃ壱から話すからようく聞けよ、お前はもともとここの世界の人間じゃないから魔力を鍛えてないんだ」
「魔力を鍛える?魔力って鍛えるもんなのか?」
「あぁ、魔力は鍛えて量を増やす。鍛えるって言っても魔法を使えば勝手に鍛えられていくのだが、お前の世界だと魔力があまりないから鍛えてなく、俺の能力がお前に宿ったから魔力を使わない物なら使えただろうがそれもごくわずかだろう。」
「そゆことか、じゃその魔力って誰でも持ってるのか?」
「そうだ生き物なら全てだ。正確に言うと心臓と血と魂ある物に存在するから。」
「あ、そういえば俺が向こうの世界で使えると言ってた魔力を使わない能力ってなんだ?」
「それは、魔眼とか全知とかだろうな、流石に瞬間移動とかは無理だったろうが、あ全知だが向こうで使えた全知は多分記憶がいいとか物覚えが良いぐらいの極小さな力だと思うよ。魔眼は魔法が目に宿った感じだから魔力を使わなかったんだ」
「へぇ、てかテレポーテーションとかできるんだ」
「できるよ、基本なんでもできるよ。まぁ話を戻すが、秋壱がこっちに来て一気に魔力が充満している空間に来ると、今まで使えなかった能力が一気にできるから暴走して、その反動で秋壱が死ぬんだ」
「ちょ待て、だとしたらここに来てすぐに俺死んでんじゃねぇの?なんで生きてんだよ」
「それはな俺の執事がお前の周りにある魔力を限りなくゼロにする魔法を使っていたからお前は無事だったんだ。だがこの魔法も無茶苦茶魔力を食うため持って1日半だからお前は朝食の時に俺の魔力を食わせたんだ。俺の魔力なら、秋壱に宿っている能力を暴走をしないように緩やかに、収めることができるはずだったんだけど」
その最期の言い方に引っかかって一瞬で理解した。
「そうか、失敗したわけだな」
そういうと邪神が口を開いた。発した言葉に俺は驚いた。
「ごめん、俺の力が弱まっているのに調子に乗ってお前を危険な目に合わせてしまった。本当にごめん。」
そう謝ったのである、あの邪神が謝ったなんて驚きその場で呆然していた。するとまた邪神が口を開き喋り始めた。
「今のお前は魔力が今逆流して使えない状態だから今日中にお前の魔力を正常にするから、今日のところはもう眠れ」
邪神が死ぬまであと漆日
今回は長めの話なりました。誤字誤変換がありましたら教えてくだざい。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
俺を起こす声が聞こえ無視していると
「ちっ起きねぇなら」
と聞こえた瞬間殺気とともに俺が寝ていたベットが半分にぶち壊れた。
「おおい、いきなり何してんだよクソ邪神!」
「は!お前が起きねぇから起こしに来てやってんのに、その言い方はなんだ?まじで死にたいのか?」
「ちょ待て今何時だよ」
「あ?5時31分だ、いやもう32分かなお前寝坊したからお起こしに来てやったんだぞ感謝しろ!」
そう言ってドヤ顔を決めるこの男、自分を邪神と呼ぶちょっと痛いやつなんだがどうやら本当らしい。なんだかんだあって俺はこいつの次の邪神をやることになった。
「あ!?たった1.2分で寝坊扱いしてんじゃねぇよ」
「お前が自分で起きるって言ったじゃねぇか。まぁいい鍛える時にしばくから。飯ができてる、さっさと来い」
そう言われて俺は返事をせずに着替えをすませた。昨晩メイドに明日の朝からこれを着るようにと言われて着てみたものの体に合わず歩きづらい。黒服で統一されているが中身は革服と同じ感じで固い
「おい、邪神この服なんとかなんねぇのか?」
「その服以外お前に会うのがねぇんだ我慢しろ!言っとくがそれ俺が作ったやつだからな」
「やっぱお前が作ったんだセンスのねぇ服だな」
「あ!?ガチでしばくぞ」
「やれるもんならやってみな」
「よし飯食ったらすぐだ。鍛える時にしばく」
そういう時邪神が不敵な笑みで言ってくる。嫌な予感しかしない。
「ここが大食堂だ、基本俺と秋壱とメイドだけだそれと飯もちゃんと毒味役のやつに食わせてあるから安心しろ」
「どこが安心できんだよ飯がおかしいだろ、なんだこの赤くぶくぶくとしているこれは」
「あぁそれは、ドラゴンの血と肉で出来たスープだ美味しいぞ」
「血と肉!?おい肉はともかくなんで血も混ざってんだよ」
「それは当たり前だろ殺したやつの全てを食うのは当たり前だ」
「ふざけんな、あとこのコップに入っている飲みもんとさっきから目が動いてるこの生き物はなんだ!」
「その飲みもんはグリフォンの生き血と俺の魔力を流し込んだ飲みもんだ、あとその生き物はすでに死んでいて、まだ動くのは」
と邪神が間を置くので俺は『おい』と言った、そうすると邪神の口が動く
「もちろん、俺の魔力を入れているからだ!」
「なんでこんなにお前の魔力を入れたやつを食わせる!てかそこじゃねぇよ、なんてものを食わせようとしてんだよ」
「うるせぇな、『呪縛』」
邪神が小声でなんか変なことを言った途端俺の体が動かなくなった
「よしこれでおとなしくなったな、よし秋壱口を開けろ」
そう聞こえると途端俺の口が勝手に開いた当然声を出せない
「そこのメイド秋壱にスープと飲みもんとそのそれを一気に飲ませろ」
「はい」
そうメイドが返事すると一瞬にそのメイドが俺の横に現れ、俺の目の前にあった食べ物を持ち上げ口の中に放り込んだ。当然口も動かないから噛まずに全て放り込まれた案の定喉を詰まらせた、それを気づいたのか最期の飲み物を放り込んだ途端邪神小声で。
「解除」
と聞こえた途端俺は動けるようになったが喉を詰まらせた食べ物は、飲み物を放り込まれてもなお詰まっていた。そのあと無理やり飲み込み倒れた。
「おい!そろそろ起きろ」
そう聞こえ起きてみると邪神が横で座っていて足を組んでいた。
「お前自分がどうして倒れたから知ってるか?」
そう聞かれ俺は『知らん』と答えると。邪神が口を動かした。
「それはなぁ俺の魔力の半分をお前与えたからだ」
「は!?」
俺は何を言っているのかわからなかったので変な声で返事してしまった。
「意味がわからないみないな顔してるなお前、じゃ壱から話すからようく聞けよ、お前はもともとここの世界の人間じゃないから魔力を鍛えてないんだ」
「魔力を鍛える?魔力って鍛えるもんなのか?」
「あぁ、魔力は鍛えて量を増やす。鍛えるって言っても魔法を使えば勝手に鍛えられていくのだが、お前の世界だと魔力があまりないから鍛えてなく、俺の能力がお前に宿ったから魔力を使わない物なら使えただろうがそれもごくわずかだろう。」
「そゆことか、じゃその魔力って誰でも持ってるのか?」
「そうだ生き物なら全てだ。正確に言うと心臓と血と魂ある物に存在するから。」
「あ、そういえば俺が向こうの世界で使えると言ってた魔力を使わない能力ってなんだ?」
「それは、魔眼とか全知とかだろうな、流石に瞬間移動とかは無理だったろうが、あ全知だが向こうで使えた全知は多分記憶がいいとか物覚えが良いぐらいの極小さな力だと思うよ。魔眼は魔法が目に宿った感じだから魔力を使わなかったんだ」
「へぇ、てかテレポーテーションとかできるんだ」
「できるよ、基本なんでもできるよ。まぁ話を戻すが、秋壱がこっちに来て一気に魔力が充満している空間に来ると、今まで使えなかった能力が一気にできるから暴走して、その反動で秋壱が死ぬんだ」
「ちょ待て、だとしたらここに来てすぐに俺死んでんじゃねぇの?なんで生きてんだよ」
「それはな俺の執事がお前の周りにある魔力を限りなくゼロにする魔法を使っていたからお前は無事だったんだ。だがこの魔法も無茶苦茶魔力を食うため持って1日半だからお前は朝食の時に俺の魔力を食わせたんだ。俺の魔力なら、秋壱に宿っている能力を暴走をしないように緩やかに、収めることができるはずだったんだけど」
その最期の言い方に引っかかって一瞬で理解した。
「そうか、失敗したわけだな」
そういうと邪神が口を開いた。発した言葉に俺は驚いた。
「ごめん、俺の力が弱まっているのに調子に乗ってお前を危険な目に合わせてしまった。本当にごめん。」
そう謝ったのである、あの邪神が謝ったなんて驚きその場で呆然していた。するとまた邪神が口を開き喋り始めた。
「今のお前は魔力が今逆流して使えない状態だから今日中にお前の魔力を正常にするから、今日のところはもう眠れ」
邪神が死ぬまであと漆日
今回は長めの話なりました。誤字誤変換がありましたら教えてくだざい。
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