【DEEP・BLOOD】

六道 屍

第17話

お姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さんお姉さん!!



        情報共有



 「まずは、互いに紹介を済ませましょう。」

 武道館を調べ終えて取り敢えず一息ついた所だった。

 「私は、イズミと言います。既に分かるとは思いますが、任務上正式に名乗る事が出来ないのでご了承下さい。」

 「俺は、リュウドウだ。同じ理由で簡単に済ませる。改めてよろしくな。」

 2人が名乗る。見るからにパンピーじゃ無いから、仕方ない。それにそこ等の事は基本だからな。特に気にならない。

 「俺は、蓮。こっちは妹の、優だ。宜しく頼む。」

 「優です。」

 此方も簡単に名乗る。呼称名が分かれば良いので、これで問題無い。

 「それでは、早速ですが現状分かっている情報の共有に協力していだだけませんか?」

 こちらもそれは願ったりだ。情報は最強の武器であり、防具でもある。少しでも良いから欲しい。

 「問題無いな。元よりそのつもりだった。とは言っても大した情報は無いと思うが。」

 「それこそ問題ありません。情報の収集と確認、統合が目的ですので。どの様な物でも構いませんので、情報提供をお願いします。」

 俺達の知る情報をある程度話す。今まで見た化物共を基本としてここまでの来る際のルート、そして能力。質問形式で答え、余り時間を掛けず話し終えた。そして、驚かれた。

 「情報提供ありがとう御座います。それにしても、驚きました。能力保持者だったとは思いませんでした。」

 その言葉から、こういった“力”を既に認識しているらしい。

「悪いが、能力は不明な点が多い。話せる事は少ない。それに、現状それが一番危険だ。」

 流石にこれは言えない。

 「分かっています。既に十分協力して頂いていますし、こちらも“ソレ”については重要性を理解しています。」

 良かった。ある程度信用しているが、それでも限度がある。

 「それでは、こちらも情報提供をさせて頂きます。何か聞きたい事はありますか? 分かっている事は余り多くなく、話せる範囲に限りますが可能な限り対応します。」

 遠慮なく聞かせて貰おう。

 「幾つかある。最初に、この能力の事。次に、化物共の事とそれの対応。最後に、2人が何者か。可能な範囲で教えて欲しい。」

 答えられる物は余り多く無いだろうが、ダメ元だ。

 「んじゃ、俺が説明する。このままだと空気になりそうでな。」

 得手不得手、役割分担だろう。見るからにこういうのに向いて無さそうだ。

 「まず、俺達だが、簡単に言うと国に所属する“特殊対策部隊”だ。ま、便利屋で使い潰せる駒だな。今は2人で動いてる。」

 大体察した。多分コレ命令違反だ。

 「察しが良くて助かる。因みに、俺達は存在しない・・・・・事になってる。俺達については、ここまでだな。」

 なる程、これは酷い。

 これが、国の方針とは………、腐ってるな。

 「次に能力だが、これは余り分からん。一応俺達も保持者だ。で、化物共だが、知ってんのはそう大差無いな。こっちでは“捕食者”だの“ゾンビ”だの呼ばれてる。」

 大体こんなもんだ、と言う。大凡推測通りだな。

 「済まないが、2人の能力と今まで知った能力を教えて欲しい。その後ならばこちらも話す。」

 《転送》

 そう言って俺は、虚空から4人分のお茶(ペットボトル)を出す。





ローグライクでも、踊り子のお姉さんとか、姫様なお姉さんとかお姉さんとかお姉さんとか…

素敵ですよね?

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