クラス転移したら、生配信者になりました。
01.プロローグ
俺、霧矢 慎二(きりや しんじ)、中学三年で後二日で受験の日だ。
そんな俺は、ラノベ、アニメとかを見る、2次元オタクだ。だからこそ夢を見るのは、異世界で無双することだ。厨二病かもしれないが、実際にやってみたいんだ!
まあそんなこともできない、現実は最悪だ。
それで、現実逃避で始めたのは、SNS。
名前はツイッタッターだ。
そこで、色んなことをツイートして、フォロワーを増やすのが大好きで、皆んなから見てくれてるっていう嬉しさがあった。
そして、将来生配信者という、皆んなに見てくれる有名な人になることを夢を見てた。
そしてこの今日のことで、自分の運命が大きく変わる出来事が起こることをまだ俺は、まだ知らなかった......。
「よお!おはようライ!」
「おい、その名前で呼ぶなよ景渡」
朝の登校時間、もうすぐ学校着く所で俺の数少ない友達の黒井 景渡(くろい かげと)が声を掛けてくる。
ライとは俺のツイッタッターのニックネームで、リアルで知ってる人は友達だけだ...多分。友達じゃないクラスメイトが見てたら恥ずかしいと思うよな...見てないことを祈っとこう。
ツイッタッターのフォロワーは、12000人くらいでそこそこ有名だ。
景渡もツイッタッターをやってて、フォロワーは4000人くらいだ。
「また女子にこそこそと言われてる気が...やっぱ俺ってキモいのかな...」
いつも女子にこそこそ話をされて落ち込む俺。
「いやキモくないよ、てかイケメンだよ!」
「何処がイケメンだよ!」
「あーあ、鈍感主人公かよ、羨ましいわ!!なぜ友達出来ないんだよ!」
「いやなんの事だよ!」
まったく俺がイケメンあるわけ無いのに......。
まあそんな事などを話しながら教室に着く。席に座ると、話しかけてくる人が2人に増える。
「おはよう!慎二くん!」
こいつは幼馴染の渡辺 瑠夏(わたなべ るか)だ。学校で女子の中で1番人気でアイドル的な存在だ。
「おはよう、慎二」
で今話しかけてきたのは、水瀬 葵(みなせ あおい)。葵も学校で人気があって、そしてツンデレって感じだ。
「ああ、おはよう2人とも」
俺、景渡、瑠夏、葵。この4人で過ごす事が多くて、親友だと思ってる。
そうして楽しい会話していると、
「あれ、ドアが開かない」
1人の男子がトイレに行こうとして開けようとしたらドアが開かないらしい。そんなわけないだろ、その友達も手伝うが開かない。反対側の方も開かなかった。
すると床が光り始め魔法陣が出てくる。クラス全員は光に包まれた......。
意識を取り戻し、目覚めると石造りの部屋いた。床には魔法陣があり、周りを見るとクラスメイト達はまだ目が覚めておらず寝転がっている。
正面を見るとファンタジーなアニメとかに出てくる魔法使い達と、背が低いが気品があり多分あれは、王女だろう。護衛などもいる。
だいたい予想がつくと、
「やった!!成功だぞ!!」
と1人の護衛の人が言い、そこの声とともにここにいる全員が声を上げて喜んでいる。
「貴方が最初に目覚めた勇者様なんですね!」
と王女様?が言う...これは当たりだ、異世界召喚及び、web小説には沢山ある中で、クラス転移だ!!
遂に現実になったぞ!!
そう喜んで妄想が膨らんでるうちに、クラスメイト達が目を覚めしてきた。
口を開けてぽかーんとしてる人がいれば、パニックになっている人、ここはどこ?、異世界キタァーー!!と叫んでる人もいる、こいつ、そうゆう系好きなんだビックリしたぞ!
すると、王女が口を開き始めた。
「勇者様方、ようこそ来てくださってありがとうございます。私はリーベ・ジーニアスです」
と挨拶してきた、多分リーベってドイツ語で愛でジーニアスが英語で天才だった気が...変な名前だと思うが異世界は普通なのかな?王族はミドルネームとかだと思ったが違うのか、まあ予想してたのと変わるのは普通か!
っても王女ってこうゆうパターンだと腹黒いよなぁ...。
「勇者様には、世界を救って貰うために呼ばせてもらいました!」
うわぁ...テンプレだな。
すると、家に返せ!とか、テンプレキターー!!叫ぶ人が出てきた。最後、最後よ、分かるが心の中で言いなさい。
「すみません、元の場所に戻すやり方は持っていなく、私達の敵である魔王倒せば帰れるという過去の言い伝えがありますので、どうか協力して下さい!」
あー顔下げながら泣いてるなぁ...いや嘘泣きぽいな、俺の目には誤魔化せないぞ!
「皆んな!落ち着いてくれ!俺たちは、魔王倒すしか帰れないんだ!それに困ってる事は見逃せない!皆んなで協力しよう!」
あーやっぱり言うと思った、あいつは、柊 晴人(ひいらぎ はると)、学校で男子の中で1番人気で運動神経も勉強も凄く、女子からモテモテのクラスのまとめ役だ。
まあこうゆう奴が主人公にはなれないよなぁ...まあ俺もなれないと思うが。
すると、そうだな!、晴人が言うなら自分もやる!などの声があがり、クラスほぼ全員が賛成する。
賛成の中に、瑠夏と葵はいるが、俺と景渡とテンプレキターーと叫んでた奴は賛成してない。
「なあ、慎二あいつバカだよな」
「だな、生き物いや人間も殺すかもしれないのにそんな覚悟あるのか皆んなは、まあ俺はやらなきゃいけないと分かって覚悟してるが」
「そうだよな、それに王女は絶対腹黒だぞ」
「それな」
と景渡と声を潜めて会話してると、王女がメイドを呼び、部屋に案内するそうだ、明日に王様が色々話すらしい。
一人一人にメイドが付き、部屋に案内される。一旦景渡達とお別れだ。
部屋に付くと高級ホテルな部屋だった。
ベルを鳴らすとメイド来ると説明され、メイドが部屋から出る。
俺は部屋に来る時にやることが決まってた。それは、
ーーステータス確認だ!
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小説は不定期です。
コメント
ゆぅい239984
o(^^o)(o^^)oワクワク