英雄様の非日常《エクストラオーディナリー》 旧)異世界から帰ってきた英雄

大橋 祐

第13話 シスコンとブラコン

愛月が起きた。

「あれ、ここは?」

土魔法で作った家のベッドで横になっている妹が言った。

「おう、起きたか妹よ」
「お、、、お兄ちゃん?」
「どうしたんだ?」

目がうるうるしてますね。
これは泣くと思います。

「うぇーん、ごわがっだよ゛ーー」
「よしよし、愛月はよく頑張ったよ」
「お兄ぢゃぁぁぁぁぁん」

「んで、さっきからコソコソ何やってんだよ獣人?」

俺は、獣人がいるであろう場所に細い光線を撃った。

「ひゃっ」
「プルちゃん?」
「なんで、妹をここ異世界に呼んだりしたんだ?」
「それは、」
「話せないってか、まあいい、とりあえずは行くか」
「?お兄ちゃん行くってどこに?」


「ああ、それはだな」

***

とある世界とある国
そこの王は朝から調子が良くなかった。
理由は
「嫌な予感がする」
という事らしい。
王は、今日謁見なのだがどうも悪い事が起きる予感しかしなかった。

***

話しは、戻り

「ああ、それはだな俺が前に世話になった国」


「ラメニー大王国だ」

俺は、高らかに叫んだ。


いつもより短めです。
すみません。

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