異世界に転生したら人化できるカマキリでした!?

しそ昆布

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そして時は戻り現在、ファントムがゴブリン狩りを終えて、ステータスを確認した少し後に戻ります。

(はぁ、ゴブリン以外狩ることにしよう!って思ったのはいいけどこの森にゴブリン以外の魔物ってあの怖かった魔物しか知らないからなぁほかの魔物はいるのかな…)

ファントムがそう思っていると、森の中からカサカサという、何かが動いている音が聞こえました。

(まぁとりあえず、ゴブリンも狩っていくけど他の魔物いたらそっちを優先しよう。)

ファントムがそう思い、音のなる方に顔を向けてみるとそこにいたのはゼリー状の何かでした。

(なんだこれ?もしかしてスライムってやつかな?
鑑定さん!)





種族名 ザ・スライム  (ユニークモンスター)

性別なし

状態 不明 

鑑定の練度が低いためこれ以上見れません。




(スライムはスライムだったけど…ユニークモンスターのスライムかぁ。僕以外のユニークモンスターって初めて見たな。てことはユニークスキル持ってるかもなぁ。
少し戦ってみるか。)

ファントムはそう思いとりあえず挨拶がわりの

(斬!)

するとそのスライムは二つに分かれました。しかし、その二つのスライムが別々に動き始めました。

(え!?なんで、そこはくっついてよ!?)

ファントムはそう思いながら、倒す方法を考えていました。

(とりあえずまだ向こうから攻撃してくる様子はないからなぁ。どうやって倒そうか?)

そのとき、ファントムは気付きました。
その二つのスライムの真ん中に小さな塊があることに気づきました。

(そういえば、スライムって核を潰したらいいんだっけ?
でも地球ってところの小説だしなぁ。まぁ試してみるか、他にできることもないし。)

そう思い、ファントムはその核を狙って斬を打ちましたが、スライムも馬鹿ではないので避けまくります。
しかも二匹なのでファントムに攻撃して来る方もいます。しかしファントムは近づいて来る方に斬のスキルを打つことにより、ことなきことを得てました。

(片方しか襲ってこないなぁ、てことは意識が一緒なのかな?)

(ていうか斬ってスキルけっこう早いと思うんだけどなぁ。やっぱりユニークモンスターだと強いのかな?)

しかし、どんなに避けられようともファントムは斬を打ち続け、だんだんとかすり始めるようになりました。
そして…

ガシュッ!

(やった!当たった!あとは片方だけか、連携も取られなくて済むし楽になるな)

ファントムはそう思い攻撃してこなかった方のスライムを見ると、溶け始めていました。
そして、核?の周りにゼリー状のプルプルとゆれる物がついて、溶けるのが終わりました。
すると…

『ファントムのレベルが25となりました。
ステータスが上がりました。』

(一気に5レベルも上がった!?ユニークモンスターって経験値的に美味しいんだなぁ)

(あ、そうだとりあえず食べよっと。
いただきます。)

ちゅるちゅる

(食べるより吸うって感じだなぁ。てかこれって20グラム以上あるのかな?というかこのゼリーみたいなのって肉片扱いになるのかな?)

ファントムがそう思っていると…

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