チート・ご都合主義いらないけどハーレムいります
第三話 神との出会い
白い空間に俺はいた。しかもか姿が赤ん坊ではなく前世の頃の体になってる。
だがそこには俺だけじゃなく一人の美少年もいる。
「やぁ。初めまして。僕は神イルイラだよ」
「あぁ。初めまして。俺はレイロードだ。」
イルイラと言われた神はちょっと笑顔で、
「へぇ。変に思わないんだね。普通神なんて名乗ったら信じてもらえないと思うんだけど」
こいつそう思ってるんなら名乗らなきゃいいのに。まぁ、驚かないのも仮説が当たっていたからな。それに、
「異世界があるんだから今更神がいても不思議じゃない。それに、お前だろ?俺をこの世界に送ったのは?」
神は不思議そうな顔をして、
「え?違うよ?」
.......え?違うの?まじで?めっちゃ恥ずかしいんだけど。多分俺ドヤ顔で言ったぞ。
俺がうろたえている姿に大爆笑した神は、
「冗談だよ。その通りだよ。僕が君をこの世界に送ったんだ」
........なんだろう。この神ぶん殴ってやりたい。
俺のそんな気持ちに気付かない神は普通に質問してきた。
「ちなみに、なんで誰かが送ったってことが分かったの?」
これにさっきの仕返しのつもりでちょっとドヤ顔で答えた。
「これは恐らく誰でも分かると思うぞ。まず、異世界なのに日本語、父親は剣が使えて、母親は魔法が使える。これは、もう俺にとって都合が良すぎる。誰かが仕組んだんだろうなって思うだろ。」
俺の答えに神は薄く笑った。
「やっぱり君は面白い存在だ。なんでも裏があるんじゃないかって思うところや、高校生でまだ何かで1番になりたいという諦めきれていない夢もあるんだもんね。こんな面白い存在をあんなところで終わらせるなんて勿体ないと思ってね。ちょっと神の力を使わせて貰ったよ」
神はそう言うと意地悪そうな笑顔をしてきた。
いや、怖えよ。
「いや。お前俺のことどんだけ知ってんだよ。夢は誰にも言った覚えないんだけど。てか、ストーカーかよ。怖いからやめてね」
俺が心底嫌そうに言っても神は聞く耳を持たず。
「僕は今まで君のことをずっと見てきたんだ。今更止めないよ。君のことは神の力で頭の中を見たのさ」
.......こいつ俺のこと好きすぎだろ。てか、
「神の力有能すぎるだろ」
「それが、そうでもないんだ。もう2回も使っちゃたから、せいぜいあと2,3回しか使えないよ」
........この神はあれ系だ。多分駄目神だ。神の力を俺なんかに使っている時点でもうアウトだ。
俺がドン引きしても神は笑みを崩さず、
「まぁ、それは置いといて。この世界は気に入って貰えたかな?」
その答えは決まってる。
「ああ。とても気に入った。これに関しては感謝してもしきれない。ありがとう。けど、もし俺にチートがあるならそれはやめて欲しい」
俺の答えに神はちょっと驚いていた。
「安心していいよ。チート能力はないよ。あえて言うなら言語変換かな。けど、それは日本語分のおまけさ。他の大陸の言語は変換されないからちゃんと勉強しなよ。けど、意外だね。君ならチート能力が欲しいとか言ってきそうだったのに」
言語変換についてはまぁいいか。
確かに神の言うことも最もだ。もし、俺に夢がなかったら絶対にチート能力を貰っていたと思う。けど、
「俺は、この世界では自分の力で頑張りたいんだ。そうじゃないと、意味がない。努力して夢を叶えないと達成感なんてないだろうしな」
この答えに神は大層満足そうな顔をして、
「そこはちゃんと信念があるんだね。ますます君から目が離せないよ」
なんかこの駄目神が怖いことを言っているがスルーしよう。
もうこいつとの会話をいちいち気にしてたらきりがないからな。
「そういえば、君は何になりたいんだい?剣士かい?それとも魔導士かい?」
ここだけはこの神も分かってないようだ。
「甘いな。俺のことが全然わかってない。俺は魔法剣士になって両方とも極めてみせる!」
俺も初めは迷った。
だが両方やればいいんじゃね?という結論になった。
神は俺の意見にちょっと反論してきた。
「僕は君の意見に反対するわけじゃないけど、それは難しいんじゃないかい?君、前世で一つのことも続けられなかったじゃないか」
確かにそれを言われると何も言えなくなる。俺は前世で毎回言い訳をして止めていっていた。けど、今回は違う。
だから俺は神に、
「なあ、イルイラ。俺と賭けをしないか?」
「条件を聞いてからだね」
若干イルイラは前のめりになった。
「俺が、もし15歳までに魔法剣士の夢を諦めていたときがあれば俺の負け。俺が続けられたら俺の勝ちだ。勝った方は負けた方になんでもいうことを1つ聞くってのはどうだ?」
神は面白そうな笑顔で、
「いいよ。面白そうだし。おっと、そろそろ君が起きるね。今回はこれで終わりだ」
「そうなのか。じゃあな」
そうすると、段々と意識が遠のいていった。
最後にイルイラが一瞬寂しそうな顔をしたことは誰にも分からなかった。
だがそこには俺だけじゃなく一人の美少年もいる。
「やぁ。初めまして。僕は神イルイラだよ」
「あぁ。初めまして。俺はレイロードだ。」
イルイラと言われた神はちょっと笑顔で、
「へぇ。変に思わないんだね。普通神なんて名乗ったら信じてもらえないと思うんだけど」
こいつそう思ってるんなら名乗らなきゃいいのに。まぁ、驚かないのも仮説が当たっていたからな。それに、
「異世界があるんだから今更神がいても不思議じゃない。それに、お前だろ?俺をこの世界に送ったのは?」
神は不思議そうな顔をして、
「え?違うよ?」
.......え?違うの?まじで?めっちゃ恥ずかしいんだけど。多分俺ドヤ顔で言ったぞ。
俺がうろたえている姿に大爆笑した神は、
「冗談だよ。その通りだよ。僕が君をこの世界に送ったんだ」
........なんだろう。この神ぶん殴ってやりたい。
俺のそんな気持ちに気付かない神は普通に質問してきた。
「ちなみに、なんで誰かが送ったってことが分かったの?」
これにさっきの仕返しのつもりでちょっとドヤ顔で答えた。
「これは恐らく誰でも分かると思うぞ。まず、異世界なのに日本語、父親は剣が使えて、母親は魔法が使える。これは、もう俺にとって都合が良すぎる。誰かが仕組んだんだろうなって思うだろ。」
俺の答えに神は薄く笑った。
「やっぱり君は面白い存在だ。なんでも裏があるんじゃないかって思うところや、高校生でまだ何かで1番になりたいという諦めきれていない夢もあるんだもんね。こんな面白い存在をあんなところで終わらせるなんて勿体ないと思ってね。ちょっと神の力を使わせて貰ったよ」
神はそう言うと意地悪そうな笑顔をしてきた。
いや、怖えよ。
「いや。お前俺のことどんだけ知ってんだよ。夢は誰にも言った覚えないんだけど。てか、ストーカーかよ。怖いからやめてね」
俺が心底嫌そうに言っても神は聞く耳を持たず。
「僕は今まで君のことをずっと見てきたんだ。今更止めないよ。君のことは神の力で頭の中を見たのさ」
.......こいつ俺のこと好きすぎだろ。てか、
「神の力有能すぎるだろ」
「それが、そうでもないんだ。もう2回も使っちゃたから、せいぜいあと2,3回しか使えないよ」
........この神はあれ系だ。多分駄目神だ。神の力を俺なんかに使っている時点でもうアウトだ。
俺がドン引きしても神は笑みを崩さず、
「まぁ、それは置いといて。この世界は気に入って貰えたかな?」
その答えは決まってる。
「ああ。とても気に入った。これに関しては感謝してもしきれない。ありがとう。けど、もし俺にチートがあるならそれはやめて欲しい」
俺の答えに神はちょっと驚いていた。
「安心していいよ。チート能力はないよ。あえて言うなら言語変換かな。けど、それは日本語分のおまけさ。他の大陸の言語は変換されないからちゃんと勉強しなよ。けど、意外だね。君ならチート能力が欲しいとか言ってきそうだったのに」
言語変換についてはまぁいいか。
確かに神の言うことも最もだ。もし、俺に夢がなかったら絶対にチート能力を貰っていたと思う。けど、
「俺は、この世界では自分の力で頑張りたいんだ。そうじゃないと、意味がない。努力して夢を叶えないと達成感なんてないだろうしな」
この答えに神は大層満足そうな顔をして、
「そこはちゃんと信念があるんだね。ますます君から目が離せないよ」
なんかこの駄目神が怖いことを言っているがスルーしよう。
もうこいつとの会話をいちいち気にしてたらきりがないからな。
「そういえば、君は何になりたいんだい?剣士かい?それとも魔導士かい?」
ここだけはこの神も分かってないようだ。
「甘いな。俺のことが全然わかってない。俺は魔法剣士になって両方とも極めてみせる!」
俺も初めは迷った。
だが両方やればいいんじゃね?という結論になった。
神は俺の意見にちょっと反論してきた。
「僕は君の意見に反対するわけじゃないけど、それは難しいんじゃないかい?君、前世で一つのことも続けられなかったじゃないか」
確かにそれを言われると何も言えなくなる。俺は前世で毎回言い訳をして止めていっていた。けど、今回は違う。
だから俺は神に、
「なあ、イルイラ。俺と賭けをしないか?」
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コメント
べりあすた
『……なんだろうこの神』、『駄目神』ってとこ、このすばに似てる……