神子な転生者は楽々生きれると思っていました。

黒和 狐福

迷宮へ

よし、昨日リオンに教えてもらった迷宮に行くか。因みに、迷宮とダンジョンの違いは階層が100層まであるかどうかだ。100層ある方がダンジョンだ。しかし、迷宮の方が敵が強く、良いものがある。
と、言うことで迷宮の入り口まで来ている。

「よし、じゃあ行くか。」

迷宮の中に入っていた。ここの魔物はアンデット中心らしいから光鱗をもっている。これの付与で付いている神聖魔法はアンデットに効果があるらしいからな。

「もうめんどくさい。『創破神』創造、『万障地図』よし、これで迷わないでいい。」

この時は、迷宮に入って約1時間位たったときだった。魔物の数も少なく光鱗の一撃だけで死んでしまっていたので能力を試せていなかった。
この後、迷宮を着実に攻略していった。
そして、今。今まで見なかった用な扉があった。それもご丁寧に鎖まで巻き付けているような模様が入っているので嫌な予感しかしない。

「開けてみるか。嫌な予感がするがな。」

重たい扉をぶち抜き、中には入った。そこには、下半身を石で固めた女の子がいた。

「………あなたは……だれ?」

そう聞いてきた。ちらっと見えたが大きく尖った八重歯があった。もしかしなくても捕まったのか。

「俺はシオンだ。お前は捕まったのか。」

「……うん。助けて…くれる…と……嬉しい…な?」

と小首をかしげて言ってきた。不覚にも可愛いと思ってしまった。

「わかった。助けてやる。待ってろ。『崩壊魔法』岩石崩壊。よし、これでお前は自由だ。」

そういって、去ろうとしようとした時。

「まっ…て。私も連れて…いって。私…いろいろ役にたつ……よ。だから…連れていって。」

と、服の裾を掴んで上目遣いで目をうるうるさせ言ってきた。恐らく、これは誰もNOとは言えないだろうな。

「わかった。ただし、これだけは守ってくれ。」

「ん、…何?」

「俺の前からいなくならないでくれ。何故か、親しい人が急にいなくなったことがあるような気がしたんだ。だから頼む。」

そういって、目を見ると頬を赤らめて、

「わかっ…た。一生…一緒にいる。どんな時…でも。私は……エリス。よろ…しく。」

「あぁ、よろしく。これからもな。」

こうして、記憶が無くなってから2人目の友人(?)ができた。

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その頃のシオン宅

「ねぇ、イブンさん。さっきシオンに悪い虫がついた気がしたんだけど。」

「あら、私もよ。どうしたのかしら。悪い虫はここにいるのに。」

「あの~。僕を悪い虫扱いするのはやめてください。」

「あら、私もいやよ。でも、まだ今は童貞なんだ。前の世界の時は私が奪っちゃったからな。」 

と、アイリス、イブン、千春は向かい合い新たな敵を発見したことを全員の周知とした。
その日は、女子トークに花を咲かせたそうな。
因みに、シオンが生きていることは始によって知っているのる。

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