神子な転生者は楽々生きれると思っていました。

黒和 狐福

国王謁見

~王城~

「国王、国王。第二王女様が帰還なされました。しかし、途中で、オークの集団に襲われて殆どの騎士がたおれましたが、そこで、シオン・ベルリクという、少年が十数匹のオーク達を初級、中級、上級の魔法を使い瞬く間に殲滅したそうです。そして今は、その少年に、近くで守って貰っているそうです。ただし、メイドの話では、王女様はその少年に恋をしているのだろうという話だそうです。どうしますか。」

「まず、謁見しよう。そして、かの少年を見極めてみよう。そして、良いと思ったらならば、報酬にアイリスを渡そうではない。若くて上級の魔法をつかえる者はそうそういないだろうからな。」

「分かりました。王女様には、帰ってくると王の元へ行くように言います。」


~主人公~

お、ここが王都か。でかいし、人が一杯いるな。

「では、このまま王城まで、行きますよ。シオン様はそこで謁見があり、褒美を貰えると思います。頑張ってくださいね。」

「は、はい。がんばります。」

何を頑張るか知らないけど、嫌な予感がするんだよな。このまま逃げてしまうか。そんなことを思っていると、アイリスに右腕を繋がれてしまった。

「逃がしません。最後まで、やってください。」

なんで、逃げようとしたのがばれたんだろう。まさかこれが、女の勘ってやつか。厄介な。まぁいいだろう。腹を括ってしっかり受けよう。

「う、わかった。嫌な予感がするが、しっかり受けよう。」

「分かればいいです。では、一緒に行きますよ。」

と、いう会話が有りつつ、すぐに王城前まで、着いた。

「では、時間になったら呼びますので此方の部屋でお待ち下さい。」

「は、はい。分かりました。」

さてと、変な貴族かまいないか『無限知識』で調べておくか。…………お、男爵4人が横領、伯爵3人と侯爵2人が違法奴隷所持、騎士50人が女性に盗賊紛いの行為を行っている。準男爵13人が増税し、資金を集めていると、こんなところかな。お、人が来たぞ。

「シオン様、国王の準備が整いましたので謁見の間までお願いします。」

じゃあ、行くか。違法貴族の証明書を持っていくか。たしか、国王の前でカーペットが終わってるからそこで右膝を付けばいいんだったか。よし、入るか。

「シオン・ベルリク。入室致します。」

「入れ。」

「では。」

はいって、周りを横目で見ていく。たしか、国王に近い方が高い地位だったから、ここら辺が男爵か。
あれが、伯爵、侯爵公爵か。国王の近くは、宮廷魔法使いと、騎士団長、宰相かな。まぁ、いいか。じゃあ、いくか。

「シオン・ベルリク。お主は、我娘をオークの集団から助け、その後王城まで、護衛をしてくれた。この若き者が国の為に闘ったのだ。恩赦として、白金貨を30枚を贈呈する。」

「はっ、お受けさせてもらいます。」

よし、ここで証明書を使うか。
俺ほ立ち上がり発言した。

「国王よ。発言宜しいですか。」

「わかった。何でも申すと良い。」

「はっ、まずこの国には、違反を犯している貴族が22人います。そのうち、4人の男爵が横領、3人の伯爵と2人の侯爵が違反奴隷の所持。13人の準男爵が、規定税より、値上げして、民に払わしています。それも、これは、国王の命だと、偽っています。また、国の所持する騎士達50人は、罪無き民に暴行、強姦等の盗賊紛いの事を行っています。もっと言えば、この場にいる貴族達は、人族至上主義の者が多く、多種族が領地に入ると捕まえて、性奴隷としています。これについても、偽っています。また、貴族の高圧的な態度が原因で潰れた店が約1500店舗存在しています。その民達は計算でも後、半年後には反逆を行っていたでしょう。それらについては、これにまとめてあります。後でご確認を。それと、第一王子が寝込んでいる原因は、公爵達が計画し、王子付きのメイドを買収して王子の料理に毒を盛ったからですお気をつけを。」

国王は、俺が渡した紙の内容を見て少し考えていたようで、少ししてから返事がきた。

「わかった。これらについては、至急対処しよう。対処でき次第、追加で褒美を与えよう。店を潰された民達は何処に居るか分かるか。分かるなら教えてほしい。」

「分かりました。民達は、できる限り僕が保護して1年前から、村を作って、父の領地の1つとして、報告書を追加で出していたはずです。それが、彼らが稼いだお金ですね。あ、きちんと給料は、売り上げの30%として、しっかり帳簿も作ってくれているのであとで確認の為に視察団でも出してください。」

「わ、わかった。が、お主本当に5歳か。幾らなんでもこの中の誰にも先のことは、出来んと思うぞ。」

言っていいか。躊躇ったがまぁ、いいだろうと思ったのでいった。

「それは、私はあるスキルを保持してますから。そのスキルは、どんな情報でも知ることができるといった物です。これによって様々情報を仕入れることができますから。あ、勧誘しようとしても駄目ですよ。今この中にいる国王以外は、私利私欲にしか、走りそうにない目をしているので。」

バカどもが多すぎて嫌になってくる。王都に入る前の自分を殴り飛ばしたい。其ほどまで後悔している。
そこまで、考えていると国王が、

「本日はここで終了とする。しかし、シオン・ベルリクは、我についてこい。」

まだ、俺の謁見は終わらないようだ。


この日から、シルフィード王国は、貴族の質が向上していき自分勝手な者が減り、国益が向上していった。


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シオン・ベルリク
歳:5
種族:エルダーエルフ、神造ホムンクルス
身分:シルフィード王国侯爵家子息
職業:なし
Lv:15
魔力:∞
腕力:1680
敏捷:2780
防御:2540
幸運:8620

〔スキル〕
・武術7・七素魔法8・雷魔法6・氷魔法7
・魔法補助5・肉体強化5・索隠9・鑑隠4

〔ユニーク〕
・賢王の才・英雄の才・魔導師の才・作成の才
・商売の才・我覇道は絶対なり・無限知識
・神々の子・神々の寵愛・我汝と共にありワレナンジトトモニアリ

〔称号〕
・多才者・転生者・神子

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