神子な転生者は楽々生きれると思っていました。

黒和 狐福

神子誕生

とある貴族の屋敷、そこでは今新たな命が産まれていた。

「アルス様。ご子息がお産まれになりました。立派な男の子です。マリア様の所へ向かってあげてください。」

「それは本当か、マリア今行くからな。」

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う、うんここは、目が開かないな。しかも水が一杯にある感じがする。でも、呼吸しなくても苦しくないぞ。なんでだ。それにここに膜みたいなのがあるな。これを破れば外に出れるかな。よし、やったぞ。

「おっ、出てきました。タオルを持ってきてください。マリア様産まれましたよ。男の子ですよ。」

え、何か小さくなってるぞ。もしかして俺転生した。最後の記憶は、確か小学生位の男の子を引かれないように助けたとこまでしかないな。てことは転生したのか。ん、急に苦しくなってきた。これは生まれたての子が泣く原因はこれか。仕方無い恥ずかしいがやるか。

「おギャー。おギャー。」

「お、大きな産声。これは、元気な子に育ちそうですね。あ、アルス様、こちらが息子様です。名前はお決まりですか。呼んであげてください。」

そう言うと、お婆さんは男の人に俺を渡した。

「お前の名前はシオン。シオン・ベルリクだ。そして、俺がパパですよ。」

このイケメンが俺の父親か。てことは、今世の俺もイケメンなんじゃないかな。
ん、眠くなってきた。瞼が、落ちてきた。


こうして神々の子、神子は産まれた。

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