走れエロス

ビッグバン

しらぬが仏

愛染明王が矢に気づいた時にはもう遅かった。
エロスは勝ち誇った顔で愛染明王に言った。

今打った矢は逆転送の矢だ。お前に暗殺命令出した奴の元に帰ってもらうぞ。そして、居場所突き止めさせてもらう。

愛染明王は転送されながら悔しがりながらこう言った。

「おのれ、不意打ちとは卑怯な。いつこんな矢を打ち込んだ。お前達の事はずっと見ていたが矢を放つ様子など一切なかったぞ。なのになぜ。」

エロスは馬鹿にしたように言った。

「言っておくがこっち矢にかけてはプロ中のプロだ。怒って冷静さを失っている奴の隙を突くなんて簡単な事なんだよ。
じゃあなおバカさん。こっちが片付いたら近々ご挨拶に行くからな」

エロスがそう言った時だった。愛染明王は転送され消えた。そして、しばらくして二人は目を覚ました。


「走れエロス」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「その他」の人気作品

コメント

コメントを書く