走れエロス

ビッグバン

新展開、エロ発明王キュピ太郎登場

瀬利はエロス達を自分の家に持って帰ると柱に縛り付け尋問し始めた。

瀬利は言った。

「どう言うつもりだ。この不審者供。
今度は何を企んでいる。」

エロスはあの後今までの経緯を説明して、恋愛に協力する事を約束したのだが
瀬利は信用せずこんな状態になっている。

エロスは、瀬利に言った。

「いきなり、信用してくれと言われても今までの行動で信用出来ないのはわかる。
そこで我らとチーム結成の印にこれを送ろう。」

エロスは手下のキューピットの中でも変わり者で日本出身のキュピ太郎に
とあるものを作らせていたのだ。

キュピ太郎は言った。

「私はキューピットの中でも機械に詳しい今時のキューピットでしてな。こんなものを開発して見たんですがいかがですかな。」

そう言うとキュピ太郎は昔あったスライド式の携帯電話をスマホでやった様なものを出してきた。

キュピ太郎は説明を始めた。

「このスマホには私達天使やエロス様が使える力の全てが扱えるまさに文字通りの神器でございます。

これを使い、気になる百済様のハートを射止めて下さいませ。  」

瀬利はこれを受け取ると早速中のアプリを確認し始めた。 

そこには、様々なアプリがあったが中でも瀬利が気になったのは家族と書かれたアプリだった。

瀬利はアプリをタッチした。適当に利用規約を読み飛ばすとなんとなく内容がわかった。

どうやら、名前を入力した人と家族になれるアプリの様だ。

俺はキュピ太郎が止めているのも聞かずに百済さんの名前を打ち込んでokを押した。

次の瞬間俺は見たことない部屋にいた。目の前には何故か。百済さんがいる。

俺は百済さんと結婚したことになったのだと思い、百済さんの顔に見とれていた。

百済さんは俺を見るとこう言った。
どうしたの。急に、人の顔をじっと見て
どうしたの舞。

俺はそれを聞き、急いで部屋から出たそこにはキュピ太郎が申し訳なさそうな顔で立っていた。
キュピ太郎は無言で鏡を渡した。
そこには、百済さんの妹でとしが一つしたの妹舞ちゃんが写っていたのだ。

キュピ太郎は申し訳なさそうに説明を始めた。





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