ラノベ独学の最強スキル3つを選んでみた。~チートって一体~
暴食のクリス
「とりあえずなんか食わせてくれ」
いきなり馴れ馴れしいなこいつ。
「ちょっとしかないがいいか?」
「おう、腹が減ってしょうがない」
食べ物を出した。
だが、結構大量にあった肉やら野菜がつるりんと喉の奥に吸い込まれて行った。
「うわ、ブラックホールかよ」
「そら、俺『暴食』だもん。食べなかったら『暴食』じゃねえだろ」
「お前が『暴食』か?!」
「お、おう。そうだが……」
糞女が俺に向かって言ってた『怠惰』は本当だったのか。
って事は他にも……。
「俺は『怠惰』だ」
「お!本当か?お前もちょっとウザ目の女に言われたのか!?」
「あの糞女か。分かるぞ。分かる」
「それじゃお前も……」
「そうだ、ほかの所から来た」
「初めて会ったぜ。ほかのところから来たやつ」
そう、他のところというのは元いた世界だ。
「俺は『暴食』のクリス・シュガーだ」
「『怠惰』の玉田大輔だ。よろしく」
クリスか。外国人でいそうな名前だ。
「それでお前はなんで逃げてたんだ?」
「それが俺にもわかんねんだよ」
「は?」
「いや、いつも通り食いもん食ってたらなんか警察官みたいなのに囲まれて捕まりそうになったのを逃げた」
「本当っスか?」
「ほ、本当っす」
凄く不満そうな顔をしたアーサーが言い出した。
「それはいけませんね。治安を正す警官殿が乱すような事はあってはならない。治安を正す者同士、それは許せませんね。1国の騎士として恥です」
今回はアーサーが、凄くやる気だ。
「その悪事をあぶりだしてやるぞ!! な、大輔」
勝手に擦り付けられてしまった。
いきなり馴れ馴れしいなこいつ。
「ちょっとしかないがいいか?」
「おう、腹が減ってしょうがない」
食べ物を出した。
だが、結構大量にあった肉やら野菜がつるりんと喉の奥に吸い込まれて行った。
「うわ、ブラックホールかよ」
「そら、俺『暴食』だもん。食べなかったら『暴食』じゃねえだろ」
「お前が『暴食』か?!」
「お、おう。そうだが……」
糞女が俺に向かって言ってた『怠惰』は本当だったのか。
って事は他にも……。
「俺は『怠惰』だ」
「お!本当か?お前もちょっとウザ目の女に言われたのか!?」
「あの糞女か。分かるぞ。分かる」
「それじゃお前も……」
「そうだ、ほかの所から来た」
「初めて会ったぜ。ほかのところから来たやつ」
そう、他のところというのは元いた世界だ。
「俺は『暴食』のクリス・シュガーだ」
「『怠惰』の玉田大輔だ。よろしく」
クリスか。外国人でいそうな名前だ。
「それでお前はなんで逃げてたんだ?」
「それが俺にもわかんねんだよ」
「は?」
「いや、いつも通り食いもん食ってたらなんか警察官みたいなのに囲まれて捕まりそうになったのを逃げた」
「本当っスか?」
「ほ、本当っす」
凄く不満そうな顔をしたアーサーが言い出した。
「それはいけませんね。治安を正す警官殿が乱すような事はあってはならない。治安を正す者同士、それは許せませんね。1国の騎士として恥です」
今回はアーサーが、凄くやる気だ。
「その悪事をあぶりだしてやるぞ!! な、大輔」
勝手に擦り付けられてしまった。
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