心装人機使いのあべこべ世界旅行

えいせす

ここまでの設定集

セス
元は体も精神も雑魚以下。
工場の先輩のイジメから逃げ出すため仕事を辞め、ギャンブルと風俗で借金を増やす。
二次創作などを読んでいて「俺も転生したい」などと願望を抱きながら生きてきていたが、限界を迎え22歳の時に電車への飛び降り自殺。

天使の下働きとして転生をすることに成功した後、前世のゲーム内で使っていたプレイヤーネーム「セス」を名乗る。
だが、前世のことをよく引き合いに出すし、とっさの状況になるとすぐ情緒不安定になることなどから、結局は何も変わっていなかったことを自覚する。
現在彼がどこに向かっているのかは不明。

転生特典
・全武器、魔法適正
・状態異常無効化
・アイテム収納空間
・運を良くしてもらう
・全言語、文字翻訳
・魔力超回復

所持武器
・呪具の棍棒

精霊

・知識 ラティス 「ラスティール」
・庇護 キア 「キャスラード」

・知識? ミハク 「ラスティール?」
・怒り 「アレクター」
・絶望 「バスティーカ」
・色欲 泣き黒子美熟女 「?」


ミカ
・転生者(前世も女)
・エルフの長
・ロリでぷにぷに
・ご高齢


クオン
ボンキュッボンのナイスボディな女性。
緑の長い髪を雑に束ねただけの髪型で、強さはまだ未知数。少なくとも主人公よりは確実に強い。
見た目と体型のせいで酷い扱いしか受けて来なかったが、セスに抱きしめられ「こんな自分でも受け止めてくれる人がいる」ことを理解する。
武器屋のおばあちゃんとは仲良しで、ヘレナにも友情を感じている。
おばあちゃんの家に泊まっている間にセスが魔界へと飛ばされた後、どうなったのかは不明。


ヘレナ
スレンダーボディの持ち主。胸はそんなに無いが、足が長く、引き締まっていてとても綺麗。
普段は朝になると顔面に自分で傷をいれ、顔が整っていることを隠している。
痛みには慣れてきてはいるが、痛いものは痛いので毎日傷をつけては治しているようだ。
組合での力量把握で、男女問わずに49人の装備を剥いだ記録を持つ。
一方で、普通の人が行う事に興味津々で、セスとクオンによる説得で、一緒に旅に出る決意を固めていた。
しかし、答えを伝えようと思った「明日」に来たのはクオンだけだった。
その後の行動はクオンとともに不明。


レスト
本編では猫っぽいと言っているが、実際に猫の獣人のショタである。
出てきた頃は、誘拐された後ということもありかなりオドオドしていたが、好きなダンスをセスとしている内に普段のレストへと戻っていく。
おばあちゃんが街の舞踏会責任者ということもあり、親とは悲しいか辛い記憶しかない。
接近戦はできないが舞踏魔法を使うことができるため、普通の魔法使いよりは燃費が良い。
種類は洗脳と障壁、洗脳に関しては相手の魔力と抵抗意識によってかかり方が変わる。
現在は戦闘での疲れのため睡眠中。


クローリー
見た目はthe・普通の女性。濃いめの赤い髪で髪型はボブ、胸もなく足がすごく長いわけでもない。
服装は執事服で言葉も基本は執事をイメージしている。
戦闘では基本素手で引き裂いたり、殴る蹴るなどの打撃系や、噛み引き千切るやり方を主としている。
「様々な殺り方」を知っているようだが、一般的に見たらそこまで変わらない。
現在は組合の男と共に街へ帰還している。


町の名前
「イレーンの街」 人界の街

「アイベの街」 獣人界の街 (作中では名前は出てきてません。これから出るかも)


一般的な乗り物
チューリオ
初めの頃に出てから一回も出てない。普通旅は乗り物でした方が効率がいい気がするんだけど……
チューリオは魔力で動く車だと思っていただければと思います。
燃費はメチャメチャ悪いです。
しかも、とある国でしか作られていないので意外と高いです。


アイベの街で作成依頼をした防具君
レストに後で回収させます


野菜串
作中でも書かれましたが、小さいチンゲン菜を串で刺し、絶妙な味付けと焼き加減でセスとレストの大好物になりました。
何故他の人はあまり食べなかったのでしょうか……
スパイスが使われておりますが、これは栽培したものではなく、基本組合に依頼を出して狩場から取ってきてもらっています。


負魂機
負の感情を押しとどめることが出来ず、負の感情に押し流されてしまった人が、全身を心装人機に閉じ込められ心のままに暴れ回ってしまう人のこと。

恨みや悲しみ、その他全ての感情の力を使い暴れるため、人によっては50年以上時間が経過しても終わることはなく、寿命で力尽きる場合もある。

この状態時の単純な強さは本来の人間の強さ+負の思いの強さとなっている。
しかし、基となった人は決して意識がなくなることはないため、言葉は届く。
もし、どうしても倒さなければならない負魂機が目の前に出たら話しかけてみるのも一手かもしれない。


ここから下はちょっとだけ簡単なお話風にしました。(一応下の方に箇条書きでまとめも出していますので読みたくない人はそちらをどうぞ〜)


負魂機の始まり

この世界では、一人につき一体の精霊が共に生きている。
もちろん精霊も生きているため、いろんな性格がいる。

宿主は、正の感情の精霊とは話をして意思疎通をすることが出来るが、負の感情の精霊とは言葉が通じず話ができない。
そして、出来ないものだと決めつけているため理解する努力をしない。

だけど、負の精霊だって生きている。感情がある。
それが長年無視をされ、怒鳴られ、泣かれる。
いつの頃か、とある宿主の中の負の精霊達は強硬手段を思いついた。

「宿主自体を正から負の状態に変えてしまえば、きっと俺達の話を聞いてくれる」

負の精霊たちは機会を待つ、待つ、待つ。
そしてその時はやってきました。

宿主の女の子が初めての大失恋をしたのです。

その時、本来出るはずだった悲しみだけではなく、全ての負の精霊が一気に湧き上がってきたのです。

精霊は皆で声をかけます。

「頼む、俺達とも話をしてくれぇ……」
「俺達もお前と一緒に生きてきたんだよ!」

それでもやっぱり返事はありません……しかし。

「コレがアタシの中にある……力。コレがあればキット彼も!!」

負の精霊たちは驚きました。
彼女は、表に出てきた全ての負の精霊たちを心装人機として纏おうとしていたのです。

そして、その時の詠唱の言葉は……偶然近くにいた普通の人には理解することが出来なかったそうです。


ということで、話をまとめると。
・普通は負の精霊たちとは話ができない。
・負の精霊が負魂機を引き起こしているわけではない
・負の精霊は意図せぬ使用をされ焦っているため、感情を食べている暇すらない。つまり、感情は自然消滅を待つしかない

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