カクシダマ
驚愕の事実
「えっ、今なんて?」
「だから私元魔王だって。勇者とは戦わなかったんだけど、アルバイトで魔王をしていたんだよ、時給も良かったし。」
え、何それ夢壊れたんですけど。
人類が総出で戦っている相手がアルバイトって。
どういうことだよ。
それに勇者と戦っていないってどいう意味だろう?
「元魔王なのは分かったけど、勇者と戦っていないってどういうこと?魔王って勇者と戦うものなんじゃないの?」
「えーっとね、私の時の勇者が穏健派でね、仲良くなっちゃって、話し合いで解決しちゃったんだよね。」
「えー、そんなもんなのか?魔王って。」
「そんなもんよ。」
 
「じゃあもう1個聞いていいか?」
「何かな?」
「今の魔王はどんなやつなんだ?」
これは知っておく必要がある。あの王国が言っていたことと、情報が一致しているかどうかで今後の動きを決めなくちゃならない。
「確かね…   穏健派で魔族は人間を襲わないようにしていたと思うけど…」
『やっぱりか…あの皇女のあの目はやっぱり黒だったんだな。』
 
 「なぁ、俺に修行付けてくれ、頼む。強くなりたいんだ!」
そう、強くなれないと、一人で生きてはいけない。彼女なんて出来るはずもないから料理の腕も上げたいし。はぁーー
「分かったわ、けれど結構過酷よ?」
「そんなん分かってるって。」 
~~~~~それから月日が立ち、~~~~~
「それで、ホウマはこれからどうするの?」
どーすっかな?このままブラブラ旅するのもいいな。
「まだ、決まってないから、とりあえず度に出ることにするよ。」
その時、キキの表情が、少し曇った。
「あの……私も一緒について行っていい?その…外の世界って久しぶりで、色々見てみたいの。」
えっ! 俺にもとうとうフラグがたったか?
いや、待てよ、ここで望んだらまた傷つくだけだ。
 
     ~~~~~過去のトラウマが蘇る。 ~~~~~
 
中学2年の頃
好きだった子に放課後呼出されて、告白されて、 嬉しくて、OK出した瞬間に茂みからケータイで撮影してる女子が出てきて マジキモイやらなんやら浴びせられたことや、  俺とカミトとカミトの女友達2人の男女4人で一緒に遊園地に行って、女2人はカミトが目当てでカミトとばっかり喋っていて、俺だけ浮いていたことなど、いっくらでもでてくる。確かカミトの女友達に(帰りたかったら帰れば?)って言われたな…
そうだ、俺はモテないんだ。自覚しろ。またあの苦痛を味わうのか。キキだって外の世界が見たいだけで俺はあまり関係などないんだ。
あー危なかった。危うく俺ってモテる?などと勘違いしてしまいそうだった。
女は所詮イケメンと金持ちが好きなんだ。忘れてた。
 この俺がこんな基本的なことをわすれていたなんて。
ここはあくまで紳士に。
「分かった、じゃあ一緒外の世界を見てまわろう!」
ここからまたリスタートだ。
俺達はキキの力で人間界に降り立った。
そして後を見ると…
何故かキキが俺と同い年くらいの17歳くらいになっていた。
「だから私元魔王だって。勇者とは戦わなかったんだけど、アルバイトで魔王をしていたんだよ、時給も良かったし。」
え、何それ夢壊れたんですけど。
人類が総出で戦っている相手がアルバイトって。
どういうことだよ。
それに勇者と戦っていないってどいう意味だろう?
「元魔王なのは分かったけど、勇者と戦っていないってどういうこと?魔王って勇者と戦うものなんじゃないの?」
「えーっとね、私の時の勇者が穏健派でね、仲良くなっちゃって、話し合いで解決しちゃったんだよね。」
「えー、そんなもんなのか?魔王って。」
「そんなもんよ。」
 
「じゃあもう1個聞いていいか?」
「何かな?」
「今の魔王はどんなやつなんだ?」
これは知っておく必要がある。あの王国が言っていたことと、情報が一致しているかどうかで今後の動きを決めなくちゃならない。
「確かね…   穏健派で魔族は人間を襲わないようにしていたと思うけど…」
『やっぱりか…あの皇女のあの目はやっぱり黒だったんだな。』
 
 「なぁ、俺に修行付けてくれ、頼む。強くなりたいんだ!」
そう、強くなれないと、一人で生きてはいけない。彼女なんて出来るはずもないから料理の腕も上げたいし。はぁーー
「分かったわ、けれど結構過酷よ?」
「そんなん分かってるって。」 
~~~~~それから月日が立ち、~~~~~
「それで、ホウマはこれからどうするの?」
どーすっかな?このままブラブラ旅するのもいいな。
「まだ、決まってないから、とりあえず度に出ることにするよ。」
その時、キキの表情が、少し曇った。
「あの……私も一緒について行っていい?その…外の世界って久しぶりで、色々見てみたいの。」
えっ! 俺にもとうとうフラグがたったか?
いや、待てよ、ここで望んだらまた傷つくだけだ。
 
     ~~~~~過去のトラウマが蘇る。 ~~~~~
 
中学2年の頃
好きだった子に放課後呼出されて、告白されて、 嬉しくて、OK出した瞬間に茂みからケータイで撮影してる女子が出てきて マジキモイやらなんやら浴びせられたことや、  俺とカミトとカミトの女友達2人の男女4人で一緒に遊園地に行って、女2人はカミトが目当てでカミトとばっかり喋っていて、俺だけ浮いていたことなど、いっくらでもでてくる。確かカミトの女友達に(帰りたかったら帰れば?)って言われたな…
そうだ、俺はモテないんだ。自覚しろ。またあの苦痛を味わうのか。キキだって外の世界が見たいだけで俺はあまり関係などないんだ。
あー危なかった。危うく俺ってモテる?などと勘違いしてしまいそうだった。
女は所詮イケメンと金持ちが好きなんだ。忘れてた。
 この俺がこんな基本的なことをわすれていたなんて。
ここはあくまで紳士に。
「分かった、じゃあ一緒外の世界を見てまわろう!」
ここからまたリスタートだ。
俺達はキキの力で人間界に降り立った。
そして後を見ると…
何故かキキが俺と同い年くらいの17歳くらいになっていた。
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