ネガティブな俺が異世界転生したら!?
プロローグ
初投稿です、至らないところがあるかと思いますが、暖かい目でお読み頂けたら幸いです、どうぞよろしくお願いいたします。
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「はぁーーー」
癖になってしまったため息をつきながら青年は思う
下らない人生だったな。
親からは相手にされず、勉強を頑張ってももちろん誉めてくれる相手もいない、周りに気を使い、ストレスをため心をすり減らし、生きる気力がなくなる。
 
そして今、手にしている縄で首を吊ろうとしている。
こんな自分を心底嫌いになる。
「はぁー・・・もう疲れた」
その言葉を最後に青年は首に縄をかけた
 ドガ
椅子がそんな音をして倒れた。だがそんな音を聴く余裕は青年にはない。
 「ぐ・・が・・」
呼吸が出来なくなり視界が黒く染まっていく。
 親より先に死ぬなんて、きっと地獄行きだな。
そんなことを考えながらその青年の生涯は閉じた。
・・・はずだった
気がつくと市役所や病院の待合室のような場所いた。
ただし一面すべてが白く、自分のほかにも白い人魂のようなもの椅子の上にいた。
おかしいとは思った、しかし思考が妙にすっきりとしていて、自分が死んだことまた今あの世にいることが感覚的にわかった。そして俺は他の人魂と同じように椅子に移動した。
 
周囲にいる人魂を見ると、新しい現れたり消えたりしていた。
そのうち人魂が消えていき、自分の番になると目の前にスーツ姿にビール腹という、あの世の感覚をぶち壊すような中年のおじさんがいた。
・・・しばらく無言が続いた後、おじさんが
 「私が担当になりました転生科案内所課長の田中 武と申します、本日は転生について説明するために来ました。」
うん、色々とツッコミ所が満載だな
こういう時って天使とか神様じゃないの?
そんなことを考えていると田中さんが
「私はこれでも天使なんですよ!」
俺はいきなり田中さんが声を荒げて叫んだので、驚いた。
「だいたい天使が全員美形って誰が決めたんですか!
そりゃ同僚は私以外美男美女ばっかですよ、しかし私だって天使なんですよ!」
「あ、はい」
俺がそんなことを言うと、田中さんはこちらを見て
「オホン、失礼しました。では転生について説明します」
大丈夫だろうか?
少し不安になりつつも俺は転生について考える
 どこ転生するんだろう?地球にはもう二度と転生したく無いのだけれど。
 そんなことを考えていると。
「構いませんよ、他の世界もありますから。そうですねあなたには、剣と魔法のファンタジーな世界なんかがおすすめですよ。」
心を読まれた?!いや、それよりもそんな世界があるのか?
 「もちろんありますよ、なんなら自分で検索しますか?」
そう言って田中さんはパソコンを差し出してきた。
画面はグ○グルの検索画面によく似ていた。
「いや、でも腕がないんですが。」
 「使おうと思えば使えますので」
そう田中さんに言われて、半信半疑で使ってみた。
すると透明な腕が現れ、頭のなかで思う通りに腕が動く。
その腕で【剣と魔法のファンタジー世界】と検索したところ167件ありますと出た。
さらに【スキル・ステータスあり】と検索すると37件に絞られた。
「さあ、新しく転生して人生を謳歌しましょう」
そう田中さんに笑顔で言われて、少しわくわくしながら転生の説明を受けていく。
「どんな世界がいいのがおすすめですか?」
俺がそうたずねると
 「私のおすすめなのですが、このソフィアというのがいいのではないでしょうか。」
そう言って田中さんはソフィアについて説明してくれた。
曰く地球でいう、中世のヨーロッパ時代のような文明であり、魔法によって異なる文化を送っている。
曰くスキルあり魔法ありのファンタジーな世界である。
曰く魔物がおり、人類と敵対している。
曰くダンジョンという洞窟などが階層になっている場所がある。
等々説明してもらった。
そして、人間・亜人・獣人・魔人・エルフ・ドワーフなどの種族がいることがわかった。
また、これから産まれる種族を選べるようにしてくれるらしい。
「さあ、どの種族を選びますか?」
人間はもうもと嫌いなので、却下して自由にスローライフを送りたいので、ドワーフとエルフはないな。
さて、絞られた選択肢は獣人・魔人・亜人である。
そうだな、せっかくの異世界だし人間から離れたものを選ぼう、しかし離れすぎるのもなー
そう悩んでいると
 「ハーフも出来ますよ、ただし初期ステータスは弱くなってしまうことがありますが。」
という、奇跡のような言葉が
田中さん、あなたは神か!?
「ははは、いやー照れますな」
そう言って田中さんは、後頭部を手でかき照れ隠しをする。
いやいや、本当にありがとうございます。感謝しながら先ほどの作業に戻る。
さて何がいいか
とりあえず亜人を調べてみると、龍人があったので強そうだと思い、一つ目の種族は龍人に決まりだ。
この種族は、ステータスが他種族と比べ高く、その種族名からわかるとおり世界最強の一角にもなっている種族である。
もう一つはよし、魔人にしよう。
「ノーライフキングがおすすめですよ」
田中さんがそう言ってくれた。
「ノーライフキングは魔力と生命力が強く、さらにスキル【超再生】を持っているのでとてもおすすめですよ。」
田中さんがそこまでいうならと、二つ目はノーライフキングにした。
「いよいよ、おまちかねのスキルですよ。」
田中さんから、声が聞こえてた。
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「はぁーーー」
癖になってしまったため息をつきながら青年は思う
下らない人生だったな。
親からは相手にされず、勉強を頑張ってももちろん誉めてくれる相手もいない、周りに気を使い、ストレスをため心をすり減らし、生きる気力がなくなる。
 
そして今、手にしている縄で首を吊ろうとしている。
こんな自分を心底嫌いになる。
「はぁー・・・もう疲れた」
その言葉を最後に青年は首に縄をかけた
 ドガ
椅子がそんな音をして倒れた。だがそんな音を聴く余裕は青年にはない。
 「ぐ・・が・・」
呼吸が出来なくなり視界が黒く染まっていく。
 親より先に死ぬなんて、きっと地獄行きだな。
そんなことを考えながらその青年の生涯は閉じた。
・・・はずだった
気がつくと市役所や病院の待合室のような場所いた。
ただし一面すべてが白く、自分のほかにも白い人魂のようなもの椅子の上にいた。
おかしいとは思った、しかし思考が妙にすっきりとしていて、自分が死んだことまた今あの世にいることが感覚的にわかった。そして俺は他の人魂と同じように椅子に移動した。
 
周囲にいる人魂を見ると、新しい現れたり消えたりしていた。
そのうち人魂が消えていき、自分の番になると目の前にスーツ姿にビール腹という、あの世の感覚をぶち壊すような中年のおじさんがいた。
・・・しばらく無言が続いた後、おじさんが
 「私が担当になりました転生科案内所課長の田中 武と申します、本日は転生について説明するために来ました。」
うん、色々とツッコミ所が満載だな
こういう時って天使とか神様じゃないの?
そんなことを考えていると田中さんが
「私はこれでも天使なんですよ!」
俺はいきなり田中さんが声を荒げて叫んだので、驚いた。
「だいたい天使が全員美形って誰が決めたんですか!
そりゃ同僚は私以外美男美女ばっかですよ、しかし私だって天使なんですよ!」
「あ、はい」
俺がそんなことを言うと、田中さんはこちらを見て
「オホン、失礼しました。では転生について説明します」
大丈夫だろうか?
少し不安になりつつも俺は転生について考える
 どこ転生するんだろう?地球にはもう二度と転生したく無いのだけれど。
 そんなことを考えていると。
「構いませんよ、他の世界もありますから。そうですねあなたには、剣と魔法のファンタジーな世界なんかがおすすめですよ。」
心を読まれた?!いや、それよりもそんな世界があるのか?
 「もちろんありますよ、なんなら自分で検索しますか?」
そう言って田中さんはパソコンを差し出してきた。
画面はグ○グルの検索画面によく似ていた。
「いや、でも腕がないんですが。」
 「使おうと思えば使えますので」
そう田中さんに言われて、半信半疑で使ってみた。
すると透明な腕が現れ、頭のなかで思う通りに腕が動く。
その腕で【剣と魔法のファンタジー世界】と検索したところ167件ありますと出た。
さらに【スキル・ステータスあり】と検索すると37件に絞られた。
「さあ、新しく転生して人生を謳歌しましょう」
そう田中さんに笑顔で言われて、少しわくわくしながら転生の説明を受けていく。
「どんな世界がいいのがおすすめですか?」
俺がそうたずねると
 「私のおすすめなのですが、このソフィアというのがいいのではないでしょうか。」
そう言って田中さんはソフィアについて説明してくれた。
曰く地球でいう、中世のヨーロッパ時代のような文明であり、魔法によって異なる文化を送っている。
曰くスキルあり魔法ありのファンタジーな世界である。
曰く魔物がおり、人類と敵対している。
曰くダンジョンという洞窟などが階層になっている場所がある。
等々説明してもらった。
そして、人間・亜人・獣人・魔人・エルフ・ドワーフなどの種族がいることがわかった。
また、これから産まれる種族を選べるようにしてくれるらしい。
「さあ、どの種族を選びますか?」
人間はもうもと嫌いなので、却下して自由にスローライフを送りたいので、ドワーフとエルフはないな。
さて、絞られた選択肢は獣人・魔人・亜人である。
そうだな、せっかくの異世界だし人間から離れたものを選ぼう、しかし離れすぎるのもなー
そう悩んでいると
 「ハーフも出来ますよ、ただし初期ステータスは弱くなってしまうことがありますが。」
という、奇跡のような言葉が
田中さん、あなたは神か!?
「ははは、いやー照れますな」
そう言って田中さんは、後頭部を手でかき照れ隠しをする。
いやいや、本当にありがとうございます。感謝しながら先ほどの作業に戻る。
さて何がいいか
とりあえず亜人を調べてみると、龍人があったので強そうだと思い、一つ目の種族は龍人に決まりだ。
この種族は、ステータスが他種族と比べ高く、その種族名からわかるとおり世界最強の一角にもなっている種族である。
もう一つはよし、魔人にしよう。
「ノーライフキングがおすすめですよ」
田中さんがそう言ってくれた。
「ノーライフキングは魔力と生命力が強く、さらにスキル【超再生】を持っているのでとてもおすすめですよ。」
田中さんがそこまでいうならと、二つ目はノーライフキングにした。
「いよいよ、おまちかねのスキルですよ。」
田中さんから、声が聞こえてた。
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