my memories

第4話

-月曜日-

竜之介「七海おはよう」

七海「おはよう…」

竜之介「元気ねぇな体調でも悪いのか?」

七海「いや、別に…」

土曜日の事があったら元気でいられるわけないじゃん…まあ竜之介はそんな事知らないけどさ…

竜之介「ふーん。辛くなったら言えよ」

七海「うん」

言えるわけないじゃん…こんな事…私いつかみんなの事忘れちゃう病気なんだってそんな簡単に言えないよ…

桜「七海おはよ!」

七海「あ、桜おはよう」

桜「ん?今日七海元気ない?」

七海「まあちょっとね」

桜「なんかあった?」

七海「何でもないよ」

桜「そう」

七海「うん…」

桜「辛くなったら言うんだよ?」

七海「ありがとう…」

桜「友達なんだから当たり前でしょ!」

七海「うん…!」

-放課後-

竜之介「七海ー」

七海「ん?」

竜之介「一緒に帰ろうぜ」

七海「あ、でも桜が…」

桜「あ、今日私日直で帰り遅くなるからさき帰ってていいよ!」

七海「わかった!じゃあ一緒に帰ろう」

竜之介「おう」

-帰り道-

竜之介「あのさ…」

七海「ん?」

竜之介「俺、土曜日七海の家に行ったけど七海体調悪いって言われて帰ったじゃん?」

七海「あ…うん」

あの日はただただ辛くて竜之介に会う勇気が出なくて断っちゃったんだよね…

竜之介「あの時の体調悪いの治ってないのか?」

七海「いや…そうゆう訳じゃ…」

竜之介「じゃあ学校でいじめられてんのか?」

七海「いや…その…き、今日はずっと考え事してて!」

竜之介「…」

七海「いや、本当に考え事してて暗い顔になってたの!」

竜之介「信じていいんだな?」

七海「うん!」

竜之介「わかった」

ごめんね…まだ竜之介には言えないよ…

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