私の世界

聖兎

私の世界のはじまり

この世界に私はいらない。
不必要なんだ。
そんなことを思い、私は家を出てきた。
空き地で1晩過ごそうと思い、空き地に入った瞬間!
      私の意識は無くなった。

次に目覚めたのは何も無い所だった。
真っ暗闇で何も見えない、すごく寂しいところ。
「ここがもっと明るくて、私を必要としてくれる人がいる街だったら幸せなのにな」と思った。
すると、真っ暗闇だった世界がすばやく変化した。
怖くなって目を閉じた。
次に目を開けた時は私が思った通りの理想の街が出来ていた。

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