mob少年は異世界で無双する⁉︎(仮)
学園編〜出し物
投稿遅れました
入試は無事におわったので結果が気になります
ではどうぞ
「ソージ様、紅茶ができました」
あの日から、すでに一か月が経った。姫椿はメイドの仕事に慣れてきていた。そしてソージはメイドが出来たことにより、屋敷に移ってきていた。
「ありがとね。これから学園に行くけどツバキはどうする?」
「学園ですか?一度行ってみたいです」
この1ヶ月で沢山のことがあった。ソージは姫椿のことをツバキはと呼ぶようになったり、カリンの実家が王都でも有名な商会でもあったため、その父親のカルトスさんに販売する商品のアイデアを与えていた。
どの世界ではあまり娯楽というものがない。まったくというわけでもないが殆ど無いに等しかった。
そこでソージは地球にあったリバーシと呼ばれるものを販売してはどうだろうかと提案していた。
何故リバーシというかというと、ルールが覚えやすい上に作るのも簡単だったからだ。
庶民でも買えるように基本のものは木製で値段としても銀貨一枚。
流石に庶民と貴族が同じだと後々問題が起こりそうだからと、カルトスさんの考えで宝石などで装飾をした物を用意した。値段は金貨十枚で少し高めだがカルトスさん曰く貴族ならこれくらいがちょうど良いらしい。
そんなこともありこの世界でもうすぐ六月である。
六月と言うと学園では第1回目のイベントが始まろうとしていた。
学園では一年の中の六月と十二月に大きなイベントが開催される。
六月には定番の学園祭、そして十二月には参加自由の武闘大会が開催される。
今回は学園祭であるために、クラスで一つ出し物をしなければならない。
この学園祭は一般の露店や飲食店が臨時の店を出せるため、何処も準備が忙しいのだった。
今日はその出し物を決めるために休日ではあるが学園に行く。
◇
教室には既にソージ以外のクラスメイトが着席して待っていた。
流石は大イベントなことはある。ソージは地球で学園祭などは、経験してはいたが他のみんなは違う。
その為、ウキウキして仕方ないのだろう。
「みんなおはよう」
「みなさんおはようございます」
ツバキは学園長から許可を取ってソージのメイドとして学園に来ている。
「おはようじゃねーよ。来るの遅すぎだろ」
ゼストがそう言ってきた。
まだ、集合する時間の5分前なのに何故怒られるのだろうか…
「そうですよ。まだ集合時間ではなくても、みんな学園祭を楽しみにしているのです。」
「ソージは楽しみじゃないの?」
セレスは少し浮かれた声で言ってきてカリンは不思議そうな顔で問いかけてくる。
「そ、そんなわけないよ。」
そう言ってセレスとカリンの間に座る。こうしないとどちらかが拗ねるからだ。
二人も席を空けてくれてカリンはソージの肩に頭を預けてくる。
彼女曰くこうしてる時が1番幸せだそうだ。
それから小一時間出し物についての話し合いをした。一応担任もいたがほぼ生徒に一任するようだった。
うちのクラスではメイド喫茶まではいかなかったが仮装喫茶に決まった。
なぜ仮装かは、聞かないでほしい。
そして、学園祭までの残り1ヶ月は放課後を使って出し物の準備をすることになった。
久しぶりに書いたのでキャラの話し方が変わっているかもしれませんがその辺は許してください。
これからも「mod少年は異世界で無双する⁈」をよろしくお願いします
入試は無事におわったので結果が気になります
ではどうぞ
「ソージ様、紅茶ができました」
あの日から、すでに一か月が経った。姫椿はメイドの仕事に慣れてきていた。そしてソージはメイドが出来たことにより、屋敷に移ってきていた。
「ありがとね。これから学園に行くけどツバキはどうする?」
「学園ですか?一度行ってみたいです」
この1ヶ月で沢山のことがあった。ソージは姫椿のことをツバキはと呼ぶようになったり、カリンの実家が王都でも有名な商会でもあったため、その父親のカルトスさんに販売する商品のアイデアを与えていた。
どの世界ではあまり娯楽というものがない。まったくというわけでもないが殆ど無いに等しかった。
そこでソージは地球にあったリバーシと呼ばれるものを販売してはどうだろうかと提案していた。
何故リバーシというかというと、ルールが覚えやすい上に作るのも簡単だったからだ。
庶民でも買えるように基本のものは木製で値段としても銀貨一枚。
流石に庶民と貴族が同じだと後々問題が起こりそうだからと、カルトスさんの考えで宝石などで装飾をした物を用意した。値段は金貨十枚で少し高めだがカルトスさん曰く貴族ならこれくらいがちょうど良いらしい。
そんなこともありこの世界でもうすぐ六月である。
六月と言うと学園では第1回目のイベントが始まろうとしていた。
学園では一年の中の六月と十二月に大きなイベントが開催される。
六月には定番の学園祭、そして十二月には参加自由の武闘大会が開催される。
今回は学園祭であるために、クラスで一つ出し物をしなければならない。
この学園祭は一般の露店や飲食店が臨時の店を出せるため、何処も準備が忙しいのだった。
今日はその出し物を決めるために休日ではあるが学園に行く。
◇
教室には既にソージ以外のクラスメイトが着席して待っていた。
流石は大イベントなことはある。ソージは地球で学園祭などは、経験してはいたが他のみんなは違う。
その為、ウキウキして仕方ないのだろう。
「みんなおはよう」
「みなさんおはようございます」
ツバキは学園長から許可を取ってソージのメイドとして学園に来ている。
「おはようじゃねーよ。来るの遅すぎだろ」
ゼストがそう言ってきた。
まだ、集合する時間の5分前なのに何故怒られるのだろうか…
「そうですよ。まだ集合時間ではなくても、みんな学園祭を楽しみにしているのです。」
「ソージは楽しみじゃないの?」
セレスは少し浮かれた声で言ってきてカリンは不思議そうな顔で問いかけてくる。
「そ、そんなわけないよ。」
そう言ってセレスとカリンの間に座る。こうしないとどちらかが拗ねるからだ。
二人も席を空けてくれてカリンはソージの肩に頭を預けてくる。
彼女曰くこうしてる時が1番幸せだそうだ。
それから小一時間出し物についての話し合いをした。一応担任もいたがほぼ生徒に一任するようだった。
うちのクラスではメイド喫茶まではいかなかったが仮装喫茶に決まった。
なぜ仮装かは、聞かないでほしい。
そして、学園祭までの残り1ヶ月は放課後を使って出し物の準備をすることになった。
久しぶりに書いたのでキャラの話し方が変わっているかもしれませんがその辺は許してください。
これからも「mod少年は異世界で無双する⁈」をよろしくお願いします
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
37
-
-
23252
-
-
149
-
-
93
-
-
20
-
-
1168
-
-
1
-
-
15254
-
-
59
コメント