mob少年は異世界で無双する⁉︎(仮)
いざ、学園へ
あっと言う間に一年が経ちとうとう試験の時期がやってきた。
学園のある王都までは、馬車で3日かかる。俺は領地を通りかかった商人の馬車に乗らせてもらうことにした。
この商人の人はお父様の知人で信用のある人のようだ。
領地を離れ1日が経った時に、とある問題があった。
「すみません。この先に魔物がいますよ」
俺は商人の人にそう伝えた。しかし商人は「それは大変だ」と笑いながら受け流していた。
だが、その笑いもすぐに恐怖に変わってしまった。
「う、うゎっ天災級の魔物じゃないか。もうだめだ。か、神よ私をお護りくださいぃ」
などと祈り始めてしまう。
これ以上やると商人の人に申し訳ない為、仕方がなく馬車から降り魔物を退治することにした。
「き、君!!なにを考えているんだ。自ら天災級魔物に突っ込むなんて」
そんな商人の声なんで気にせず、俺は腰にかけている剣を振った。
剣を振った風圧で魔物が真っ二つになる。
スパッ
魔物が真っ二つになる姿を見て、商人は驚きを通り越して固まってしまった。
俺はその魔物の討伐を証明する部位を剥ぎ取り、それ以外を燃やそうとした。
そうしようとした瞬間我に返った商人が慌てて止めてきた。
「なに考えているんですか‼︎それ売ったらいくらになるか知っているんですか?」
なるほど、討伐部位以外も高価なようだ。
燃やすと怒られそうな為、半分は俺が、もう半分は商人にあげた。
とてつもなく笑顔になった商人と一緒に再び王都へ向かうのであった。
今回も見てくださり有難うございます。
学園のある王都までは、馬車で3日かかる。俺は領地を通りかかった商人の馬車に乗らせてもらうことにした。
この商人の人はお父様の知人で信用のある人のようだ。
領地を離れ1日が経った時に、とある問題があった。
「すみません。この先に魔物がいますよ」
俺は商人の人にそう伝えた。しかし商人は「それは大変だ」と笑いながら受け流していた。
だが、その笑いもすぐに恐怖に変わってしまった。
「う、うゎっ天災級の魔物じゃないか。もうだめだ。か、神よ私をお護りくださいぃ」
などと祈り始めてしまう。
これ以上やると商人の人に申し訳ない為、仕方がなく馬車から降り魔物を退治することにした。
「き、君!!なにを考えているんだ。自ら天災級魔物に突っ込むなんて」
そんな商人の声なんで気にせず、俺は腰にかけている剣を振った。
剣を振った風圧で魔物が真っ二つになる。
スパッ
魔物が真っ二つになる姿を見て、商人は驚きを通り越して固まってしまった。
俺はその魔物の討伐を証明する部位を剥ぎ取り、それ以外を燃やそうとした。
そうしようとした瞬間我に返った商人が慌てて止めてきた。
「なに考えているんですか‼︎それ売ったらいくらになるか知っているんですか?」
なるほど、討伐部位以外も高価なようだ。
燃やすと怒られそうな為、半分は俺が、もう半分は商人にあげた。
とてつもなく笑顔になった商人と一緒に再び王都へ向かうのであった。
今回も見てくださり有難うございます。
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