閑話休題 説明

登場人物

ユリエル＝フロウド

本作の主人公
元ダステル家次男。美しい白銀の髪をしている美少年。幼い頃に超回復を利用され、拷問を受ける。所謂人体実験の被験体。その時、苦痛によりルーン魔法に目覚める。
その力を使い脱出したあと、森の中で瀕死人なる。そこをセレス＝フロウドに助けられ、成長。今は王立グラスター魔法学園に通っている。
適正は全属性。（闇は不明）年齢12歳。
ブラックサラマンダー討伐により、SSSランク魔導師になる。現在3位


セレス＝フロウド
エルフの女性。容姿は非常に端麗。緑の長髪をしている。
ユリエルの育て親。彼を息子のように大事にしている。森で倒れている彼を助け、一緒に暮らす。
彼に精霊魔法をはじめとした魔法、家事などを教える。
適正属性は光と風。
シーサーペントの討伐により、SSSランカーとなる。現在5位


ロドス＝レイルン
爽やかな表情をした赤髪の青年。
龍人族の魔導師。ユリエルをSSSランカーに登録する際、決闘を挑み敗北した。
が、彼のことを非常に気に入り、主に武器や体術などを教え、ユリエルから師匠とされている。
適正は火。
ファフニールの討伐により、SSSランカーとなる。現在4位

ディアナ＝ガードナー
エルフの女性。紫色の長髪をした美しい容姿。髪の色は違うが、セレスの妹。
王立グラスター魔法学園の学園長。
当初はユリエルに対し、敬意を払っていたが、今では自分の甥ということで気安く接している。仕事ができる女性。
適正は風邪と水。
メテオドラゴンの討伐により、SSランカーとなる。順位は不明。


アリス
学園の魔導工学教師。が、ほとんど授業はない。魔導工学は人気がないので、基本的に研究ばかりしている。
白髪の長髪をしており、容姿端麗。だがガサツ。片付けなどはユリエルに任せている。ユリエルの博士？研究所の主。
適正は光と火。年齢15歳。
討伐モンスターは不明のSSランカー。順位不明。


フアナ＝フィリップ
王都の侯爵、アルトラル＝フィリップ侯爵家の令嬢。モンスターに襲われていたところをユリエルに助けられる。
13歳にして、学園の副会長。
ユリエルに対し、何か特別な感情を抱いている。
これから出番増やします。


マリー＝カロリング
カロリング王国第2王女。栗色の髪をした正しくお姫様。引っ込み思案な性格を直そうと課外実習で頑張ろうとするが、それが護衛をしていたユリエルに迷惑をかけてしまった。
その後、ユリエルから変わらなくていいと言われ、このままでいることを決意。ユリエルに関する記憶は消され、転移の前に一瞬だけ見た顔が手がかり。
ユリエルに淡い恋心を抱く。


アグニス＝ノートル
Bクラスの担任。筋肉質なオッサンという見た目。
Sランク魔導師。討伐モンスターは不明。

アドル
ユリエルのクラスメイト。そこそこユリエルと仲がいい。課外実習でユリエルに助けられるが、記憶はない。

フリッツ＝レドルド
同じくBクラス。傲慢な貴族というユリエルが大嫌いな男。ユリエルを敵対視しているが、彼に関わることはできていない。平民を見下す。

レアナ＝アルデンヌ
同じくBクラスの女子生徒。フリッツとよく喧嘩している。貴族の娘だが、誰とでも仲良くする。

エルド＝シュナイツァー
爽やかなイケメンのBクラスの中心人物。だが、出番が異常に少ない（ごめんなさい）。ユリエルに最初に話しかけた生徒。


ダステル家
ユリエルの復讐の対象
彼を拷問し、人体実験を繰り返した。

バルド＝ダステル
ダステル家当主。ユリエルに拷問を繰り返した張本人。

ナタリア＝ダステル
バルドの妻。ユリエルに対し、愛情を一切注がなかった。

アラン＝ダステル
ダステル家長女。数年ぶりに再会したユリエルの変わりように絶望していた。昔は兄弟姉妹の仲は良好だった。

ルース＝ダステル
ダステル家長男。学園では未登場。

フレン＝ダステル
ダステル家次女。1番しっかりしていた、ユリエルの姉。

クレア＝ダステル
ダステル家三女。ユリエルを抱き枕にしてよく寝ていた。


〜ユリエルの契約精霊〜
ユリエルと契約した精霊たち。

ルーグ
火の精霊王。弱腰な話し方をするが、やるときはやる。ユリエル大好き

ユグドラシル
自然の精霊王。天真爛漫な性格。ユリエルによく話しかける。ユリエル大好き。

フリーム
水の精霊王。いつも眠そうな顔をしている。ユリエルが最も手を貸してもらうことが多い。氷を司っているため。
ユリエルの膝枕で寝るのが好き。

ソール
光の精霊王。基本的にしっかりしている。精霊たちのお姉さんにような存在。ユリエルに対し、少し危ないほどの思いを寄せている面がある。
若干ヤンデレ。


朱雀
性格には精霊ではないが、ユリエルの召喚獣である。強力な炎と、癒しの炎を使い分ける霊鳥。ユリエルのお気に入り。



〜〜ルーン魔法〜〜

ユリエルの前世である、エリアスから継承された魔法。腕の骨に刻まれたルーン文字に魔力が宿り、発動。腕に集中しながら命令を下すと、必要な文字に魔力が宿る。あらゆる事象を引き起こすことが可能。不可能もある。


魔導師
F〜SSSまでのランクがある。単独討伐したモンスターの上のランクが与えられる。S以上から人数が極端に少なくなる。
Sランクは350人、SSランクが50人、SSSランクが5人しかいない。


モンスター
F〜SSSまであり、SSSはとある場所にしか出現しない。SSはほとんど討伐不可能。モンスターを複数で倒した場合、ランクは上がらずに、ランクが上がるためのポイントとして加算される。