過去と現在を結ぶ異世界ストーリー

なつきいろ

~ピカチ〇ウ君の大冒険~エステル攻略戦⑦

商都リブループ・ユウジ別荘 ユウジ寝室 

<きゅ~きゅっきゅ!(戻ったぜ~ユウジの旦那!)>
「おぅ!ピカチ〇ウ君。朝のお勤めご苦労な!げへへ・・・楽しみだな」

□□□□ (以降、エステルを姐御で固定)

俺の名前はピカチ〇ウ
ユウジの旦那から生み出された魔法生命体ってやつだな

────なに?ピカ~!とか鳴かないのかって?
ちっちっちっ!俺はピカチュウではなくピカチ〇ウだからさ!
────なに?態度もおかしいだろって?
俺はピカ・・・(略)そこんところよろしくな!

本来はダンジョンの地図を作成する為に生み出された生命体なんだが、どうにもこうにもやる気が出なくてな
気付いたらいつのまにか後輩のポ〇ポやあかりの姐さんのハ〇太郎に仕事を取られちまった
ニートの俺に居場所はない。覚悟したね。きっと俺は消されるに違いない
そしてユウジの旦那もどうやら俺を消滅させる気でいたらしい

そんな風前の灯だった俺の命を救ってくれたのがエステルの姉御ってわけよ!
どうやら姉御は俺を気に入ってくれているみたいだな
役立たずの俺の為に必死にユウジの旦那に助命嘆願してくれたんだ
いや~俺は感激したね。だから一生姉御に付いていく所存でさぁ!

そして俺の居場所は姉御の頭の上に決まった

初めは姉御の谷間の中にいたんだが、ユウジの旦那の視線が怖かったからな・・・
俺やポ〇ポのような魔法生命体は主人であるユウジの旦那の性格をモロに影響を受けてるんだ
だからどうしてもそっち方面に自然と、そうあくまで自然と吸い寄せられるように体が動くってわけよ!
つまり姉御の谷間にいたのも元はといえばユウジの旦那の影響なんだがな・・・

そんなニート街道まっしぐらな俺にも最近ようやく仕事ができた

それがユウジの旦那の家族の朝一パンツ調査だ
なぜ朝一なのかはユウジの旦那の趣味らしい
マニアックすぎるぜ!ユウジの旦那!
既に家族方にも俺の仕事内容は知られているが対処はできないでいるようだ

どうしてかって?それは俺がユウジの旦那の魔法生命体だからだな

もともと俺は潜在能力は高いんだ
だがユウジの旦那が嫌がりそうな仕事となると、一気に能力もやる気も落ちる
対してユウジの旦那が張り切りそうな案件になると、一気に能力が解放される
つまり主人であるユウジの旦那の意思がそのまま俺達の力に影響されるシステムなんだ
だからユウジの旦那の魔法生命体である俺に、家族方が気付くことは基本無理って話なんだな、これが!

ただもちろん例外はいる

それがユウジの旦那の奥方であるサーシャの姐さん、セリーヌの嬢ちゃん、そしてあかりの姐さんだな
この3人は部屋に忍び込んだ瞬間、俺の存在を認識されるからいつもヒヤヒヤさせられる
と言っても、認識されるだけで対処まで至らないのがさすがユウジの旦那の力ってわけだな!

これからもユウジの旦那の為に、そして姉御を悲しませない為にも与えられた仕事に精を出していくつもりだ!

国民的アイドルであるピカチュウ同様、ピカチ〇ウである俺も愛してくれよな!


そして冒頭に戻る

□□□□

今日も今日とて朝の仕事を終えた俺はいつものようにユウジの旦那に報告を済ませた
ユウジの旦那はいつになく楽しそうだ
早く確認したい気持ちが俺にも伝わってくる

ユウジの旦那が何をそんなに楽しみにしているのか、それは・・・

「おぉ!!テレサはスキャンティーか。さすがダークエルフだ!子供と言ってもやはり溢れるエロさ本能は隠しきれないか!・・・そして意外なのはフアナだな。てっきりうさぎさんとかくまさんあたりの絵柄パンツかと思っていたが、まさかのチェック柄か。結構オシャレに興味あったりするのか?幼い、幼いと思っていてもそこはやはり女の子なんだな。うんうん。さてそれでは他の家族のも・・・げへへ」

テレサとフアナの嬢ちゃんのパンツ状況を確認できるからだな

テレサとフアナの嬢ちゃんがユウジの旦那の家族になったのはここ最近のことだ
家に来て数日の間はこの二人の調査はしなくていいと言われていた
なんでも二人の下着はユウジの旦那が購入したものだから見るに及ばないのだとか

それが昨日、家族方で買い物にでかけた際に服飾店に立ち寄った
となると当然下着も・・・そこで俺はユウジの旦那にそのことを報告したんだ
そうしたら、今日新たにユウジの旦那からテレサとフアナの嬢ちゃんの調査も追加されたって次第だな

<きゅ、きゅ、きゅ~!(こんな回りくどいことしなくてもパンツぐらいならみんな見せてくれるんじゃないか?)>

「ん?いちいちこんなことしなくても言えば見せてくれるんじゃないかって?・・・分かってないな~ピカチ〇ウ君は。見るのと覗くのでは全然違うんだよ。例えるなら夕飯だ!夕飯をあらかじめ知っているのと知らないのでは、夕飯に対する気持ちが全然違うだろ?あ~夕飯は何かな~って考えるあの楽しみ。俺はそれに近いものを味わいたいんだ!」

(いやいや!ユウジの旦那、俺達は飯食わないからその例えよく分からねぇから!・・・それにしても本当欲望に忠実な主人だぜ。まぁそのおかげで俺にも仕事ができたんだからよしとするか)

ユウジの旦那はその後も嬉々として家族方のパンツ状況を確認していた

────ふぅ。やれやれだぜ

□□□□

迷宮大国サラセニア・シュバイン邸

朝のお勤めが終わった俺はシュバインとかいう貴族の屋敷に潜入した

これは俺に課せられた新しい仕事だ
なんでもテレサの嬢ちゃん達の元主人らしい
なんで元主人の動向を調べる必要があるのかは分からないが、俺は命令されたことをこなせばいい

俺がユウジの旦那から命じられた調査内容は、

①シュバインとかいう貴族が所有している奴隷の数の調査
②奴隷がシュバインをどう思っているのか
③シュバインの動向調査

以上の3つだ。②はどういうことかって?それは・・・

~~回想開始~~~~~~~~~~~~~~~~~~

{お師匠様?奴隷の数や貴族の動向調査をするのはわかるのじゃが、奴隷達の気持ちを調査するのはなぜじゃ?テレサ達の扱いからするとみんな良くない気持ちを抱いているに決まっておるじゃろ}

確かに姉御の言うと通りだぜ?ユウジの旦那
めんどくさいし意味のない調査はしたくないんだがな

「本当にみんなそうだと思うか?奴隷達の中にはもしかしたら好待遇のやつがいるかもしれないぞ?もしかしたら玉の輿狙いのやつだっているかもしれないんだぞ?みんながみんな嫌悪していると考えるのは安易すぎないか?奴隷に落とされるやつの大半は一般市民だ。いけ好かない貴族であっても、好待遇なら一般市民の生活よりも遥かにいいものになるだろう。それだったら例え嫌悪を抱いていたとしても、今の生活を守ろうと俺に歯向かってくるやつは出てくるんじゃないか?」

{それはそうかもしれぬが、そんなの調べてどうするのじゃ?}

「シュバインは殺す。そしてそれに従うやつや邪魔するやつも殺す。それは奴隷であっても同じだ。どこから情報が漏れるかわからないからだ。不安要素はみんな潰すに限る。こういうのは徹底的にやらないと絶対後悔することになるからな。それがお約束ってやつだ・・・おっと!無用な殺生は、みたいなことは言うなよ?俺にとっては家族が最優先であり、それ以外は二の次だからな。家族に危険が及びそうな事態になるぐらいなら殺したほうが安心だろ?・・・まぁいちおシュバイン以外は降伏勧告ぐらいはしてやるさ。それでも歯向かうようなら首チョンパだな。そもそも死にたくないなら俺に従えばいいんだからさ。命を粗末に扱うようなやつに生きてる資格なんてない!生きるも死ぬのもそいつ次第ってわけだ」

いや~ユウジの旦那は過激だね~0か100かみたいな極端な考え方だ
まぁ実際は単純にめんどくさいだけなんだろうが・・・

{お師匠様は相変わらずじゃの。人の命もお師匠様次第という訳じゃな。本当傲慢なのじゃ}
「傲慢かね~。そもそもめんどくさいだろ?シュバインに従ってる奴隷を保護するのとかさ・・・それともエステルはこんな傲慢な俺は嫌いか?」

{妾がお師匠様を嫌うはずなどないのじゃ!傲慢であろうと不遜であろうと、お師匠様は妾の大好きなお師匠様なのじゃ!}
「ありがとう、エステル。俺もエステルを愛している」

{お師匠様・・・}
「エステル・・・」

・・・。

おうおう、お熱いね~。お二人さん!
でもそういうのは俺のいないところでやってくれよな
見せられているこちらの気持ちにもなってほしいもんだぜ、全く・・・

~~回想終了~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さてと、早速仕事開始だ!

□□□□

シュバイン邸・シュバイン自室 ~動向調査~

まず俺が乗り出したのは動向調査だ
正直これが一番簡単だからだ。部屋に忍び込めばいいだけだしな

 [何故だ!何故見つからない!儂があの4人にいくら金を費やしたと思っているんだ!]

このキンキン声のやかましい嬌声を上げているのが、今回の調査対象である豚もといシュバイン伯爵だ
体型は名前通り豚だな。豚が服を着ていると思っていい
茶髪で髪型はマッシュルームボブだ。モブだろうな

 [そ、それが王国内や迷宮など様々な場所を探させましたが、死体どころか姿形もなく・・・]

この申し訳なさそうにしている老人はセバスチャン
どうやら執事みたいだな。まぁみた感じ苦労人だな

 [言い訳など聞きたくもないわ!セバスチャン!この隷属の首輪がある限り、儂の命令には逆らえぬのだ!きっとどこかにおる!さっさと見つけだしてこんか!やつらを見つけ次第、儂直々に逃げ出すことの愚かさをその体に刻み込んでやるわ!]

(おいおいおいおい、滅多なことを口走るなよ!この豚、ユウジの旦那を怒らせるつもりか?報告するのは俺なんだから勘弁してくれよ・・・まぁとりあえず動向調査はこんなもんだな。ここ数日の調査結果も合わせると、豚からするとまだテレサの嬢ちゃん達には商品価値があるみたいだから殺すつもりはない。だから捜索範囲もサラセニア王国内に限っている訳か)

□□□□

シュバイン邸宅 ~奴隷調査~

次に乗り出したのは奴隷調査だ
正直憂鬱だ。めんどくさい

事前情報としてテレサの嬢ちゃん達からは、地下牢にいる奴隷と邸宅内に部屋を持つ奴隷の存在を聞いていた

(邸宅内に住む奴隷とやらがユウジの旦那の言う好待遇の奴隷とやらなのかね・・・まぁ奴隷の気持ちとやらは俺には分からねぇから、邸宅内に住む奴隷達の顔だけでも見ときゃいいか。後はユウジの旦那がなんとかしてくれるだろ)

やはりユウジから生み出された魔法生命体
仕事はやりはするが、どこかテキトー感が拭えなかった

・・・。

そしてしばらくした後、邸宅内にいる奴隷の顔を本当に見ただけのピカチ○ウ君が姿を現した
そのピカチ○ウ君の顔は一仕事終えて満足したサラリーマンの顔だったとか・・・

そしてピカチ○ウ君はそのまま部屋を後にし、地下牢へと向かっていってしまった

□□□□

商都リブループ・ユウジ別荘 ~苦労人ピカチ○ウ~

俺は意気揚々とユウジの旦那の元へと帰還した
大仕事を成し遂げたんだ。気分は凱旋だな。故郷に錦を飾る気分だ

<きゅきゅきゅ、きゅ~!(ただいま戻ったぜ、ユウジの旦那~!)>
余程気分が良かったのか、きゅが一回多かったな

へっ!この俺が年甲斐もなくはいしゃいでいやがるぜ
まぁまだ0歳だがな!てか、そもそも歳の概念もないがな!

「おぅ。おかえり、ピカチ○ウ君。意外と早かったな?まさか、エステルが恋しくてテキトーに仕事してきたとかないよな?(笑)」
そりゃあ、酷い言い草だぜ!ユウジの旦那!

{さすがにそれはないじゃろう。いくらピカチ○ウでも主人であるお師匠様の命令には絶対なはずじゃ}
なんか言い方が気になるがさすが姐御だぜ!

「そうか~?俺から生み出された魔法生命体だぞ?仕事のテキトーさは折り紙付きみたいなもんだろ、俺の分身みたいなもんだし」
ユ、ユウジの旦那。そう思うなら少しはちゃんとしようぜ

{言われてみればそれもそうじゃな。ピカチ○ウの本分はみなのパンツを覗くエロねずみじゃしな}
おぅ!その仕事なら俺以上にできるやつなんていねぇぜ、姐御!

「んじゃあ、早速ピカチ○ウ君の働きぶりを拝見しようかね」
{妾も一緒に見てよいか?お師匠様}

<!?きゅ~・・・きゅきゅきゅ(!?いや~・・・姐御は見ないほうがいいんじゃねぇかな)>

「構わないぞ。ほら、ここ膝の上に座れ」
{妾の専用場所なのじゃ~♪}

<きゅ!?きゅ!?きゅ、きゅ!(ちょ!?俺の声が聞こえてない!?さすがに姐御に見せるのはマズいって、ユウジの旦那!)>

結局俺の忠告も聞かずに二人仲良く俺の記憶を覗き始めた
ユウジの旦那になでられている姐御はとても幸せそうだ

その幸せそうな顔がこの後どうなるか分からないが・・・

(どうなっても知らないからな!忠告はしたからな!怒るなよ?怒るなよ?絶対怒るなよ?・・・ふぅ。フラグ残せたな。どうせ怒られるんだ。フラグ先輩に貸しをつくったほうがいいだろ)

・・・。

しばらくの間は二人とも俺を誉めていてくれた
当然だ、仕事はしっかりやったからな

しかし雲行きがだんだんと怪しくなってきた

「ぶふっ!?」
ユウジの旦那は気まずそうにしていた

{~~~!}
姐御は明らかに動揺している。というかもじもじしている

「ピカチ○ウ君!?これは一体なんだ?」
{ピカチ○ウ!これはなんじゃ!本当エロねずみじゃな!}

ユウジの旦那からは疑問の声が、姐御からは怒声が届いた
だからあれほど言ったんだよ。姐御には見せるなってさ

────ふぅ。とりあえず弁明はしないとな・・・

<きゅ、きゅ?きゅきゅ、きゅきゅ?(落ち着いてくれよ、二人とも。俺はしっかり仕事をしたんだぜ?お貴族様なんだから当然性奴隷ぐらいいるだろ。二人が見たそこにいる女も性奴隷だよ。必要だから調べた、ただそれだけだぜ?)>

そう、ユウジの旦那と姐御が見たのはシュバインと奴隷がまぐわっている光景だった

(ユウジの旦那と姐御がどこまでの関係かは分からねぇ。ただユウジの旦那は姐御にまだ手をつけていないはずだ。ユウジの旦那も姐御もどちらも相思相愛なら別にいいんじゃねぇかな?・・・とりあえず純愛状態の姐御には見せたくはなかったんだよなぁ。変に気まずくなったりしたら俺の立場が危うくなる。大丈夫か?これが原因でユウジの旦那の怒りを買って、俺消されたりしないよな?)

・・・。

<きゅ・・・(ゴクッ・・・)>
静寂と化した部屋に俺の息を呑む鳴き声だけが響く

「ハァハァ・・・」
{はぁはぁ・・・}
どうやらユウジの旦那も姐御も少し息が荒い・・・?

いや、なんで荒いの!?よく見ると二人とも妙な動きしてる!?
俺の死角で繰り広げられていた過剰なスキンシップ
お、おふ・・・。お触りする関係ぐらいは進んでいたんだな

{・・・お師匠様のおっきいのじゃ。どうしてほしいのじゃ?}
ちょ!?姐御!?なに言いだしてんの!?

「・・・じゃあキス増し増しのいつもので」
キス増し増し!?しかもいつものって!?

{いつものでよいのか?妾はお師匠様ならいつでも構わないのじゃ}
姐御大胆だな!てか、いつものってなんだ!?

「ありがたい申し出だな・・・だが断る!俺がエステルを抱くときは完全に俺のものになってからだ。俺はだれかれ構わず抱きたいんじゃない。俺が愛しく思えて俺のものになっているやつだけだ。まぁ所謂俺の恋人であり、嫁達のことだな。それだけはキチンと守りたいと思っている・・・みんなを俺が独占するんだからな。みんなに対しての俺のけじめ、覚悟としてそう決めている。だから今はエステルを抱かない。それともここで告白してくれるのか?」

(なるほどなぁ~。ユウジの旦那も色々考えてるんだな。実際ハーレムとか大変そうだもんな。まぁ俺はいつか消されるんじゃないかといつもビクビクしているからそんなこと考えてる余裕はないがな!・・・それにしても、みんなのパンツを覗く件はけじめに入らないのか?)

{告白はまた今度なのじゃ。する日を決めておるからその日までお預けなのじゃ。ダメ、かの?}
「ダメなわけないだろ?待つさ。だからエステルの体もお預けだな。いつもので頼むよ」

ユウジの旦那の言葉を最後に二人は熱い口付けを重ね始めた
たまに飛んでくるハートのエフェクトがうっとうしい
俺は完全に存在を忘れられているようで二人の行為は益々エスカレートしていく

とりあえず邪魔してはマズいと思い静観することにした

(まぁいつものっては激しいキスの応酬なんかね?ユウジの旦那と言えばキスってぐらいだしな~)

なんて思っていたら・・・

姐御の手がユウジの旦那のお息子様まで伸びていくのが見えた

お、おい!?まさかいつものってのはそれなのか!?

そして姐御の手がユウジの旦那のお息子様を────。

・・・。

俺はそっとその場から立ち去ることにした
ただ一言を添えて・・・

<きゅ!きゅきゅ~!(イエス!ロリータ!)>


こうしてユウジの旦那と姐御のエステル攻略戦は『ユウジの旦那のスッキリ』で幕を閉じた


・・・。








閉じんじゃねぇ!・・・ナレーションふざけんな!?

主役は俺!俺だから!!
途中からツッコミ役になってたから!!
登場回数多くても日の目浴びてないから!!
それにフラグ先輩も回収してないから!!

その後しばらくしたら、ユウジの旦那と姐御が俺を迎えにきた
そもそもまだ報告終わってないから当たり前だが・・・
ある程度覚悟して部屋に入ったら爽やかな香りがした

───事後処理バッチリだ!どんだけ手慣れてるんだよ!

さすがユウジの旦那だぜ
はぁ。もう疲れたよ、パトラ○シュ・・・


こうして俺の大冒険は幕を閉じた


to be continued......

<きゅきゅきゅ~(続かなくていい!続かなくていいから~)>

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