そのゴーレム、元人間につき
ゴーレムの棲み家
狐人間達の棲み家は、かなり小さい集落の様だった。
森を少し開拓し、広場を作りそこに簡単な取り壊しも組み立ても簡単そうなテントの様な形をした家が建っていた。
その事になかなか感心してる。
「そう言えば君は西側にしか回った事がないんだったねぇ」
俺が立ち尽くしたからだろうか、意図を的確に読み取ったらしいな。
何でも西側にはこんな物を建てる習慣も技術も無いらしい。
手伝ってやれよ。
と言うかコイツは何で俺が西側を探索していたことがわかったのだろう。
喋れるようになれば問い質せるか。
そして一際大きな建物がある。
他の家よりは大きいのだが。
正直言って入れる大きさじゃない。
招待ってなにか調べてきてほしい所だ。
「あぁ、ごめんよぉ、こう言っちゃ悪いけど君、大きいからねぇ」
お前らが小さいだけだろうに。
俺は狐人間の話を聞きながらそんなことを思う。
「うーん、仕方ないねぇ広場に落ち着ける所があるからそこにしよぅ」
広場は俺が昨日歓迎を受けたところだった。
まだ、偶然空いていた落とし穴が埋められていない。
広場の中心に座り、話をする。
俺は喋れないけどな。
「自己紹介がまだだったねぇ、私は尻尾。この森の南側の支配者の様なものだよぉ、私の種族は妖狐、よろしくねぇ」
この森にはやはりボスっぽいものはいるのか。
しかし、南側と来たもんだ、西には誰かいたかな。
「西側の支配者は死んじゃってね、今は新しい子がいるんだけど手が放せないらしいよぉ」
それは残念だ。
ぜひ一度会ってみたかったな。
そこからはこの森の勢力図とかを教えてもらった。
争いは殆ど無いらしく、寧ろ友好的で酒を酌み交わす程には仲が良いらしい。
だが、最近、この森に異変が起きているとかで、謎の魔物がこの付近で暴れまわっているそうだ。
西側の支配者もその魔物に殺られたらしい。
へぇ、そんなおっかない魔物がいるのか。
気を付けておこう。
「まぁ、私達の話は以上かなぁ。何か聞きたいことは有るかな? と言っても分からないか」
尻尾は内心で結構驚いていた。
ゴーレムは知能も理性もない魔物のはずだ。
大人しく話を聞いており、理解を示していることに驚きだ。
話が出来れば最も情報を手に入れられるがそこまでは出来ないだろうと踏んでいた。
そしてどこから現れたのかも疑問だ。
「さて、今度はこちらが聞きたいんだけどねぇ、どうしたら話せたもんか」
俺はまだまだ聞きたいことが有るんだけどな。
祠とか、掌から火とか。
「あ、そうだ、良ければ君の棲み家に案内してもらえないかいぃ? そうすれば話を出来なくても私がある程度理解するはずさぁ」
(そうすればこのゴーレムを利用するヒントがあるかもねぇ)
案内か、まぁ良いだろう。
特に俺もわかっていないしな。
あの祠にこいつなら入れるとは思うしな。
取り敢えず向かうとしよう。
するとどうだろうか、狐人間は肩に乗ってきた。
愉快そうに笑いながら平謝りしている。
「いやいや、ごめんよぉ、私達は魔法や戦術に長けているせいで体力はからっきしなんだよぉ」
まぁ、重さも感じないから構わんが。
俺はそのまま祠に向かって歩いていくことにする。
「いやぁ、スゴいねゴーレムでここまでの理解を示すとは驚きだよぉ」
なにやらゴーレムの話だ。
ゴーレムは知能が低いのか?
俺は特にそんなことはない。
狐人間はこちらを見ていた。
「ん? その様子じゃ自分の事を知らないらしいねぇ。教えてあげよう」
胸を張って威張る狐人間。
何でもゴーレムは知能がない、理性もなく迷宮や遺跡等にしか現れない魔物らしい。
命令に従い動く、それだけの石人形の様なもので、魔物には特別な力を持って生まれる希少種などがいる。
ゴーレムを初めて見た狐人間からしてみれば、それの更に希少種のゴーレムを見るのは今世紀最大級の驚きらしい。
勝手に希少種にするな。
それにしても、ゴーレムは自我がないのか。
では俺は本当になんなんだろうな。
狐人間と一緒に歩き(狐人間は俺の肩)
仲良く話をしながら(向こうが一方的)
結構な時間をかけて、俺の家(一方的)
へと辿り着いた。
「へぇ、この祠に寝食していたんだね」
食ってもいなければ寝てもいないんだがな。
この男は何かと勝手に決めつけてくるな。
祠の事を知っているのか。
それはそうか、この森に住んでいるんだからな。
「でもこの祠は不思議でね、私達魔物では入ることが出来ないんだ」
なんだと、入れない?
そう言われると中がすごく気になるじゃないか。
魔物では入れないなら、何なら入れるんだ?
動物か?
「君は人間を知らないかい? 人間って言うのは私や君のように手足が2本ずつある生き物さ、それ
がこの世の中にはいっぱいいるんだよぉ」
人間か……。
なんだろうな初めて聞いたような知っていたような。
「人間は色んな行動をするものがいるのさ、私達魔物の種族見たいにね。魔物を狩るもの、国と呼ばれる大きな集落を纏めるだけのもの、物を売り買いするものとかねぇ」
なんか聞いたことがあるような。
モヤモヤするな。
人間についてはわかった。
見てみたい気もするが魔物を狩るものがいるらしいし、当分は無理だな。
それで人間が祠に関係あるのか。
「話を戻そう。祠や神殿何て言う神とやらが作ったとされているものには私達魔物を退ける力が働いているらしくてねぇ。それに何故か人だけはそこに入れるのさ。恐らく弱かった人間を護るための防衛措置だったんだろうねぇ。人間わ匿う理由もわかんないけどね。所詮はお伽噺さ」
神とやらはやたらと人間贔屓なんだな。
そうか、やはり入れないのか。
残念だ。
「所で君は大丈夫なのかい?」
何を言っているんだコイツ。
大丈夫もなにも何も起こってないんだから問題ないだろう。
「いや、ここにはね。さっきも言った神聖な場所だからさ、祠の回りにも魔物を退ける力があるんだよぉ」
そんなものがあったのか。
全く気づかなかった。
だから、この辺には魔物がいないのか。
近所も一時間かかるしな。
ん? そういうコイツはどうなんだ?
「ん? 何を見ているんだい? 私か? 私はこれでも尻尾の名を預かっているからねぇ。こう見えてもかなり上位の魔物だから、祠には入れないけどここまでなら問題ないのさ」
狐人間は、強かったらしい。
戦ったら俺はあっけなくただの石ころなんだろうなぁ。
しかし、なぜ俺は無事なのだろうか。
「しかし不思議だねぇ、君はなぜ無事なのだろうか、希少種は大丈夫なのかなぁ? ん? あの上に空いている穴は君があけたのかいぃ?」
ん? あぁ、あの穴か彼処から俺は落ちたんだがな。
どうやって伝えようか、首振れば良いのか。
肯定。
「だとしたら君のように体は神聖な魔力の様なものと馴染んでいるかも知れないねぇ。そうなれば頷けるかなぁ」
ほぅ、俺には神聖なパワーが。
動くパワースポット的存在か。
いや、回りにはそんなもの振り撒いていないのであくまでも微量らしい。
「君への興味は尽きないねぇ、でも、そろそろ暗くもなる。私はこの辺で帰るとするさ、また来るよ」
狐人間はそう言って去っていった。
もう少し聞きたかったが仕方ないだろう。
アイツ普通に歩いて帰ったぞ。
俺の肩要らねぇじゃん。
俺はそう思いながら祠を眺めていた。
<尻尾>
あのゴーレムは不思議だねぇ。
どうやら自分が牙を倒したことは知っていなさそうだ。
それとも相手にもならなかったのかな?
私でも勝てなかった訳だ当然だろうねぇ。
そしてまさかあの祠に住み着いていたとはねぇ、
それは誰も気づく訳がないよねぇ。
偵察ごときじゃ彼が去っていけば入れないのだから。
それに、あの祠は私も何十年ぶりに入ったねぇ。
彼処は何故か魔物には認識できないからね。
私は偶然迷い混み、その時は倦怠感が恐ろしくいるだけでも嫌になってしまったからねぇ。
ゴーレムの肩に乗せてもらって正解だよ。
あそこに棲んでいるんじゃ奇襲は無理だろう。
まぁ、彼が神出鬼没な事の理由はわかった。
接触するには彼が出てくる他無いけど、彼はしばらくは探索をしているようだし。
そして可笑しいのは彼だよぉ。
ゴーレムなのに自我をもち、祠にも我が物顔で歩き回る。
だけれども知識にバラつきがある。
知っていることと知らないことの差が大きい。
それに魔物なのに排除はされない。
文献では祠には番人が居たそうだが彼がその番人?
だとすると何故今頃動いているのかなぁ?
謎は尽きないねぇ。
尻尾は苦笑いをしながらも棲み家へと帰っていった。
送ってもらえば良かったと思ったのは歩き出して一時間ほどたった頃だ。
森を少し開拓し、広場を作りそこに簡単な取り壊しも組み立ても簡単そうなテントの様な形をした家が建っていた。
その事になかなか感心してる。
「そう言えば君は西側にしか回った事がないんだったねぇ」
俺が立ち尽くしたからだろうか、意図を的確に読み取ったらしいな。
何でも西側にはこんな物を建てる習慣も技術も無いらしい。
手伝ってやれよ。
と言うかコイツは何で俺が西側を探索していたことがわかったのだろう。
喋れるようになれば問い質せるか。
そして一際大きな建物がある。
他の家よりは大きいのだが。
正直言って入れる大きさじゃない。
招待ってなにか調べてきてほしい所だ。
「あぁ、ごめんよぉ、こう言っちゃ悪いけど君、大きいからねぇ」
お前らが小さいだけだろうに。
俺は狐人間の話を聞きながらそんなことを思う。
「うーん、仕方ないねぇ広場に落ち着ける所があるからそこにしよぅ」
広場は俺が昨日歓迎を受けたところだった。
まだ、偶然空いていた落とし穴が埋められていない。
広場の中心に座り、話をする。
俺は喋れないけどな。
「自己紹介がまだだったねぇ、私は尻尾。この森の南側の支配者の様なものだよぉ、私の種族は妖狐、よろしくねぇ」
この森にはやはりボスっぽいものはいるのか。
しかし、南側と来たもんだ、西には誰かいたかな。
「西側の支配者は死んじゃってね、今は新しい子がいるんだけど手が放せないらしいよぉ」
それは残念だ。
ぜひ一度会ってみたかったな。
そこからはこの森の勢力図とかを教えてもらった。
争いは殆ど無いらしく、寧ろ友好的で酒を酌み交わす程には仲が良いらしい。
だが、最近、この森に異変が起きているとかで、謎の魔物がこの付近で暴れまわっているそうだ。
西側の支配者もその魔物に殺られたらしい。
へぇ、そんなおっかない魔物がいるのか。
気を付けておこう。
「まぁ、私達の話は以上かなぁ。何か聞きたいことは有るかな? と言っても分からないか」
尻尾は内心で結構驚いていた。
ゴーレムは知能も理性もない魔物のはずだ。
大人しく話を聞いており、理解を示していることに驚きだ。
話が出来れば最も情報を手に入れられるがそこまでは出来ないだろうと踏んでいた。
そしてどこから現れたのかも疑問だ。
「さて、今度はこちらが聞きたいんだけどねぇ、どうしたら話せたもんか」
俺はまだまだ聞きたいことが有るんだけどな。
祠とか、掌から火とか。
「あ、そうだ、良ければ君の棲み家に案内してもらえないかいぃ? そうすれば話を出来なくても私がある程度理解するはずさぁ」
(そうすればこのゴーレムを利用するヒントがあるかもねぇ)
案内か、まぁ良いだろう。
特に俺もわかっていないしな。
あの祠にこいつなら入れるとは思うしな。
取り敢えず向かうとしよう。
するとどうだろうか、狐人間は肩に乗ってきた。
愉快そうに笑いながら平謝りしている。
「いやいや、ごめんよぉ、私達は魔法や戦術に長けているせいで体力はからっきしなんだよぉ」
まぁ、重さも感じないから構わんが。
俺はそのまま祠に向かって歩いていくことにする。
「いやぁ、スゴいねゴーレムでここまでの理解を示すとは驚きだよぉ」
なにやらゴーレムの話だ。
ゴーレムは知能が低いのか?
俺は特にそんなことはない。
狐人間はこちらを見ていた。
「ん? その様子じゃ自分の事を知らないらしいねぇ。教えてあげよう」
胸を張って威張る狐人間。
何でもゴーレムは知能がない、理性もなく迷宮や遺跡等にしか現れない魔物らしい。
命令に従い動く、それだけの石人形の様なもので、魔物には特別な力を持って生まれる希少種などがいる。
ゴーレムを初めて見た狐人間からしてみれば、それの更に希少種のゴーレムを見るのは今世紀最大級の驚きらしい。
勝手に希少種にするな。
それにしても、ゴーレムは自我がないのか。
では俺は本当になんなんだろうな。
狐人間と一緒に歩き(狐人間は俺の肩)
仲良く話をしながら(向こうが一方的)
結構な時間をかけて、俺の家(一方的)
へと辿り着いた。
「へぇ、この祠に寝食していたんだね」
食ってもいなければ寝てもいないんだがな。
この男は何かと勝手に決めつけてくるな。
祠の事を知っているのか。
それはそうか、この森に住んでいるんだからな。
「でもこの祠は不思議でね、私達魔物では入ることが出来ないんだ」
なんだと、入れない?
そう言われると中がすごく気になるじゃないか。
魔物では入れないなら、何なら入れるんだ?
動物か?
「君は人間を知らないかい? 人間って言うのは私や君のように手足が2本ずつある生き物さ、それ
がこの世の中にはいっぱいいるんだよぉ」
人間か……。
なんだろうな初めて聞いたような知っていたような。
「人間は色んな行動をするものがいるのさ、私達魔物の種族見たいにね。魔物を狩るもの、国と呼ばれる大きな集落を纏めるだけのもの、物を売り買いするものとかねぇ」
なんか聞いたことがあるような。
モヤモヤするな。
人間についてはわかった。
見てみたい気もするが魔物を狩るものがいるらしいし、当分は無理だな。
それで人間が祠に関係あるのか。
「話を戻そう。祠や神殿何て言う神とやらが作ったとされているものには私達魔物を退ける力が働いているらしくてねぇ。それに何故か人だけはそこに入れるのさ。恐らく弱かった人間を護るための防衛措置だったんだろうねぇ。人間わ匿う理由もわかんないけどね。所詮はお伽噺さ」
神とやらはやたらと人間贔屓なんだな。
そうか、やはり入れないのか。
残念だ。
「所で君は大丈夫なのかい?」
何を言っているんだコイツ。
大丈夫もなにも何も起こってないんだから問題ないだろう。
「いや、ここにはね。さっきも言った神聖な場所だからさ、祠の回りにも魔物を退ける力があるんだよぉ」
そんなものがあったのか。
全く気づかなかった。
だから、この辺には魔物がいないのか。
近所も一時間かかるしな。
ん? そういうコイツはどうなんだ?
「ん? 何を見ているんだい? 私か? 私はこれでも尻尾の名を預かっているからねぇ。こう見えてもかなり上位の魔物だから、祠には入れないけどここまでなら問題ないのさ」
狐人間は、強かったらしい。
戦ったら俺はあっけなくただの石ころなんだろうなぁ。
しかし、なぜ俺は無事なのだろうか。
「しかし不思議だねぇ、君はなぜ無事なのだろうか、希少種は大丈夫なのかなぁ? ん? あの上に空いている穴は君があけたのかいぃ?」
ん? あぁ、あの穴か彼処から俺は落ちたんだがな。
どうやって伝えようか、首振れば良いのか。
肯定。
「だとしたら君のように体は神聖な魔力の様なものと馴染んでいるかも知れないねぇ。そうなれば頷けるかなぁ」
ほぅ、俺には神聖なパワーが。
動くパワースポット的存在か。
いや、回りにはそんなもの振り撒いていないのであくまでも微量らしい。
「君への興味は尽きないねぇ、でも、そろそろ暗くもなる。私はこの辺で帰るとするさ、また来るよ」
狐人間はそう言って去っていった。
もう少し聞きたかったが仕方ないだろう。
アイツ普通に歩いて帰ったぞ。
俺の肩要らねぇじゃん。
俺はそう思いながら祠を眺めていた。
<尻尾>
あのゴーレムは不思議だねぇ。
どうやら自分が牙を倒したことは知っていなさそうだ。
それとも相手にもならなかったのかな?
私でも勝てなかった訳だ当然だろうねぇ。
そしてまさかあの祠に住み着いていたとはねぇ、
それは誰も気づく訳がないよねぇ。
偵察ごときじゃ彼が去っていけば入れないのだから。
それに、あの祠は私も何十年ぶりに入ったねぇ。
彼処は何故か魔物には認識できないからね。
私は偶然迷い混み、その時は倦怠感が恐ろしくいるだけでも嫌になってしまったからねぇ。
ゴーレムの肩に乗せてもらって正解だよ。
あそこに棲んでいるんじゃ奇襲は無理だろう。
まぁ、彼が神出鬼没な事の理由はわかった。
接触するには彼が出てくる他無いけど、彼はしばらくは探索をしているようだし。
そして可笑しいのは彼だよぉ。
ゴーレムなのに自我をもち、祠にも我が物顔で歩き回る。
だけれども知識にバラつきがある。
知っていることと知らないことの差が大きい。
それに魔物なのに排除はされない。
文献では祠には番人が居たそうだが彼がその番人?
だとすると何故今頃動いているのかなぁ?
謎は尽きないねぇ。
尻尾は苦笑いをしながらも棲み家へと帰っていった。
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